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更新日:2020/03/25
【ポーランド&ドイツ】負の遺産・アウシュヴィッツを訪れ戦争と平和を考える
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基本情報
第二次世界大戦中のナチスドイツによるユダヤ人などに対する大量虐殺。その現場として象徴的な存在である、「アウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所」を訪れ、歴史を繰り返さないためにできることを考えます。
活動テーマ | |
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活動場所 | |
必要経費 |
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注目ポイント |
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募集対象 |
中学生以上の方で、本テーマに関心のある方ならどなたでもご参加いただけます。 |
募集人数 |
25名 |
特徴 |
募集詳細
教育関係者のための学びの旅を企画してきたEDUTRIP。
この度、初めてポーランド、そしてドイツを訪れるプログラムを企画しました。
ヨーロッパ各国の、先進的・民主的な教育を学んでいくと、
それらが一人ひとりの子どもの幸せを目指すものであるのはもちろん、それだけでなく
「過去の戦争の反省」と「歴史を繰り返さないための営み」であることが分かってきます。
第二次世界大戦中に起こった、ナチスドイツによるユダヤ人などに対する大量虐殺。
今回のEDUTRIPでは、その現場として象徴的な存在である、
「アウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所」を訪れます。
また、悲劇を抱えながらも戦後復興したポーランドと、
加害国としての責任に向き合い続けているドイツ、
両国の社会と教育のあり方を、視察や交流を通して学びます。
今を生き、未来をつくっていく私たちが、
人類の負の歴史から学ぶべきことは何なのでしょうか。
現地に足を運び、心と体と頭の全部で、一緒に考えませんか?
ポーランドの首都であり、同国最大の都市。歴史地区は、戦時中の壊滅的な被害から忠実に復元され、復元に携わった市民たちの思いが伝わってくる場所として世界遺産に登録されている。
ポーランド南部にある古都。11世紀半ばから550年の長きにわたりポーランドの首都でもある。第二次世界大戦の戦火も逃れ、中世そのままの街並みが息づいている。
ポーランド南部の都市。ナチ政権下では「アウシュヴィッツ」と呼ばれた。郊外に強制収容所が置かれたことで知られる。強制収容所跡は現在「アウシュヴィッツ博物館」として保存され、ユネスコの世界遺産に登録されている。
ドイツの首都であり、最大の都市。第2次世界大戦後,冷戦体制のもと,東西二つの都市に引き裂かれたが、1990年10月のドイツ再統一に際して東西ベルリンも統一される。戦争の歴史を伝える遺構やモニュメントなどが街に多く残されている。
戦争から復興した美しいワルシャワ、クラクフの街で観光をしながら、歴史を学ぶ。
ポーランドに到着後、戦禍から蘇ったワルシャワの街並みを下車観光。
クラクフでは、旧市街の観光に加え、当時ヨーロッパ最大規模のユダヤ人街であったカジミエシュ地区を訪れます。有名な映画「シンドラーのリスト」の舞台になったこの地区には、シンドラーが多くのユダヤ人を労働者としてかくまった工場も博物館となって現存しており、そちらの見学も予定しています。
アウシュヴィッツを訪れる人たちのための施設、
「対話と祈りのセンター」に宿泊し、学びを深める。
オシフィエンチムでは、「対話と祈りのセンター/Center for Dialogue and Prayer」に滞在します。ここは、アウシュヴィッツ強制収容所への訪問者を誰でも受け入れ、体験にじっくりと向き合うことをサポートしてくれる場所で、「カトリックとユダヤ教の宗教指導者たちが集まって和解について語る場」など、宗教や文化の違いを超えた対話の場を提供し、和解へのきっかけをつくっている施設です。
アウシュヴィッツ博物館を見学(予定)
アウシュヴィッツ博物館は、1947年に強制収容所の跡地を国立ミュージアムとして永久保存しながら、戦争犯罪の物的証拠を収集・管理、そして学術研究する機関として設立されました。当初は元収容者(=生還者)が職員となり歴史伝達を行っていました。
中高生の参加メンバーは同世代の若者たちと交流を。
大人の参加メンバーは教育関係者とディスカッションを。
オシフィエンチイムに滞在中、近隣の学校の訪問・もしくは「対話と祈りのセンター」での教育関係者や中高生との交流を予定しています。
歴史を引き継ぐ街の人たちが「今」どんなふうに考え、生きているのか。
どんな「未来」を描いていこうとしているのか。
実際に現地の人たちに出会い、話をし、交流しましょう。
ドイツ・ベルリンで、加害国の側からの「記憶と継承」の取り組みを体感。
第二次世界大戦と冷戦の記憶と記録を街に留める西欧の大都市・ベルリン。
今のドイツ社会が、ナチス・ドイツの過ちにいかに向き合っているのかを、
フィールドワークなどを通して学びます。
体験談・雰囲気
この海外プログラムの雰囲気
このプログラム(EDUTRIP)は、旅の最初のアイスブレイク、学びたいこと・旅の目的を確認/共有するワークから始まります。そして、その日のプログラムで感じたり考えたことを参加者同士で語り合う時間を大切にしています。
同じ場所を訪れ、話を聞いても、それぞれ感じることは違います。ましてや、EDUTRIPには教職員、学生、 NPOスタッフ、企業人、中高生など様々なバックグラウンドの方が参加します。それぞれの視点から見えたこと考えたことを分かち合うことで、旅での学びは2倍にも、3倍にもになります。
特徴 | |
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雰囲気 | |
男女比 |
男性:40%、女性:60% |
団体情報
代表者 |
武田緑 |
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設立年 |
2018年 |
法人格 |
その他 |
Demoの団体活動理念
EDUTRIPを主宰する「Demo」は、教育コーディネーターである武田緑の個人事務所です。
民主的な学び・教育=デモクラティックエデュケーションを日本中に広げることをミッションとして、教育関係者向けの研修の企画運営、現場の課題解決のための伴走サポート、教材やツールの開発・提案、キャンペーンづくりなどに取り組んでます。
Demoの団体活動内容
EDUTRIPは、教育や子どもに関わる方向けの学びの旅。
また、EDUTRIP for Youth(中高生や10代向けのツアー)も実施しています。
海外を訪れ、現地の教育にふれ、人と出会う--ー。
日常を離れ、自分自身について、社会について、教育についてを見つめ直す時間をともに過ごしませんか?
活動実績
2008年02月
任意団体コアプラスとして「体感!教育の多様性ツアー in 関東」を実施 学生や現役の教員の方など15名が参加
2011年03月
「フィールドスタディ in オランダ」を実施(初の海外ツアー)
2015年02月
当時の主催団体であるコアプラスが一般社団法人化
2015年03月
以降コアプラス として度々スタディツアーを実施。(デンマーク2回、韓国2回、フィンランド1回、フィジー1回、オランダ1回)
2018年04月
コアプラスからDemoに事業引き継ぎ / 事業名を「EDUTRIP」に統一
2018年08月
以後、デンマーク、タイ、フィンランド、フィジーのEDUTRIPを催行。