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更新日:2021/01/17
宮崎県準絶滅危惧種「タコノアシ」の保全活動
大淀川流域ネットワークこの募集の受入法人「大淀川流域ネットワーク」をフォローして、
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基本情報
宮崎県準絶滅危惧種のタコノアシや、大淀川に生息している小魚やカニ・貝などの水辺生態系を保全するため、競争種のヤナギやヨシ・オギの刈り取りや外来種を抜根し、日当たりの良い環境をつくります。
活動テーマ | |
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活動場所 | |
必要経費 |
無料 |
活動日 |
13時30分~15時00分(13時受付開始、13時20分までに集合) |
注目ポイント |
|
募集対象 |
小学生以上の子ども、保護者 |
募集人数 |
50名 |
特徴 |
募集詳細
体験談・雰囲気
特徴 | |
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雰囲気 |
法人情報
代表者 |
杉尾 哲 |
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設立年 |
2004年 |
法人格 |
NPO法人 |
大淀川流域ネットワークの法人活動理念
大淀川は宮崎・鹿児島・熊本の3県にまたがる九州でも有数の一級河川です。流域の面積は九州で2番目、本川の長さは4番目です。この流域内に、約60万人の方々が生活して、様々に川を利用しています。しかし水質・水量が悪化し、昔のような人々が遊び親しんだ水量豊かで清らかな清流の面影が失われていました。このような大淀川を昔の姿に戻そうと、流域内の住民や団体が参加して、NPO法人『大淀川流域ネットワーク』が平成16年に発足しました。
水質改善の取り組みは、これまでにも行われていました。平成5年から毎年開催されていた大淀川サミットや平成13年から取り組まれた大淀川清流ルネッサンスⅡ協議会などです。平成13年から15年には一時的には水質が改善されましたが、その後は21年まで徐々に悪化していました。その主な汚染源は、生活排水と畜産排水であることが分かっています。
このような状況になった原因の一つは、私たちの日常的な関心が川から離れてしまったことにあります。川は、私たちを含めた生態系の生息・生育の場であるとともに、住民にとって身近に自然を体験できる場であり、地域文化を育む場であり、憩いの場でもあるのです。このような貴重な川の環境を保全し、清流を取り戻すには、大人はもちろん、子どもたちも一緒になって、川で遊び楽しみながら、川の素晴らしさ・大切さ・楽しさに気付き、川への関心を高めることが必要です。
NPO法人『大淀川流域ネットワーク』は、大淀川流域で川の環境保全等に取り組んでいる住民や団体などの経験や知識と力を結集するための情報連絡網の整備を行い、情報の共有化を図りながら、住民や団体、企業、行政などが相互に活動を支え合い、多種多彩な連携による協働事業を推進しながら、大淀川流域の河川環境保全や川づくり・地域づくり及び文化の向上を推進することを目的として活動しています。
大淀川流域ネットワークの法人活動内容
l大淀川流域に関わる情報発信
大淀川流域で環境保全に取り組む住民や団体等の活動を紹介し環境情報や各種のイベント情報などを提供する広報誌を発行し、流域内の自治体や町内会に配布します。
l環境活動の発表会の開催
住民や団体等と子供たちに活動を発表してもらう色々な発表会を開催し、その活動の推進と支援について情報交換します。
l川での活動に関する人材の育成
流域の住民や団体役員を対象とした人材育成講習会を開催して、流域内の自然環境や水辺の安全などについて講義します。
l河川環境保全・改善活動の支援
流域の住民や団体、学校、企業、行政などの様々な主体が行う川の環境保全や改善の取り組みを支援します。
l日常的な環境モニタリングの実施
日常的な河川環境を調査・研究してその情報を収集蓄積するとともに、環境保全について行政に提言します。
l大淀川の魅力を再発見するイベントの企画と募集
流域の住民に大淀川の素晴らしさ・大切さ・楽しさを体験してもらうための各種イベントを企画するとともに、参加者を募集します。