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更新日:2024/10/17
【森を築き、未来を切り開こう】第26期「里山・森林ボランティア入門講座in東京」
JUON NETWORK(樹恩ネットワーク)この募集の受入法人「JUON NETWORK(樹恩ネットワーク)」をフォローして、
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基本情報
森や里山と向き合うには、継続的に関わることが必要です。この講座を通じて、森を知り、里山を知り、自然と触れ合うことで森林を元気にして、私たちの未来につなげていきませんか。
活動テーマ | |
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開催場所 | |
必要経費 |
※初回にまとめてお支払い頂きます。 |
開催日 |
【カリキュラム】(予定) |
注目ポイント |
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募集対象 |
18~40歳代 |
募集人数 |
15名 |
特徴 |
募集詳細
「森を築き、未来を切り開こう」
■日本の森の現状は?
日本は国土の約7割を森が占める『森林王国』であり、自然林や二次林、人工林といった様々な形態で森林が分布しています。特に『人工林』は戦後の拡大造林によって機運が高まり、森林面積の約4割にも達しています。人工林はいわば『木の畑』であり、下刈りや間伐といった手入れを行っていくことで健全な状態が維持されてきました。しかし、海外から安価な木材が大量輸入されるようになると国産材の需要が減り、人工林は次第に放棄されていくようになります。また、山間部から都会へ人口が移動したことで林業従事者が減少し、森林下の管理が行き届かなくなっています。このまま人工林を放置していけば、光が届かないために林床の植物が生育しづらくなるだけでなく、剥き出しになった土壌が流出し、土砂災害などのリスクを高めてしまい、生物が暮らしていけない環境となってしまうのです。
■荒れた森林を救うには?
荒廃した森林に活気を取り戻すには、自然に委ねるだけではなく、人間活動による再生が求められています。人工林を育成し、健全な状態を維持していくためには、植栽だけでなく下刈りや枝打ち、除間伐などといった管理作業が伴う必要があります。そのため、森林回復にあたってこのような人間活動を取り入れていくことで、生態系を均衡に保つことができ、環境保全だけでなく自然災害のリスク逓減や水源涵養といった多面的な機能を増進することができるようになります。
■講座ではどんな活動をするの?
初回では日本の森林についてオリエンテーションを通して学習し、2回目以降は青梅や奥多摩に位置するフィールドに実際に赴いて、森林保全に関する作業を行っていきます。作業の中では森林を保全するための技術だけでなく、山林の中での安全管理なども身につけることができます。また、山林や里山で活動している方からのお話や参加者同士での交流を通して、自然との共生を学び環境保全の重要性を理解しながら、五感で楽しむことができます。
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【内 容】
◆東京入門講座(上記の全5回)
・森林の知識を学ぶ:日本の森林の現状、森林ボランティア活動等
・森林保全の技術を学ぶ
─人工林保全活動・・・道具の使い方、道づくりなど
─里山保全活動 ・・・ヤブ払い、除伐など
・里山の現状を知る
・地域とつながる
【その後】
◆実践編(講座修了後)
◎森林での活動例
・「多摩の奥 森林の楽校」の企画、実践など。
・「多摩の森・大自然塾」の参加、実践、スタッフなど。
・企業の森づくりのスタッフなど。
・自主活動に参加し、学んだ技術を深める。
◎里山での活動例
・地域の企画づくり、実践、参加など。
・参加者を受け入れてのリーダー、スタッフなど。
・里山での活動に参加し、学び、体験する。
※森林や里山と向き合うには、継続的に関わることが必要です。全5回の講座終了後も、様々な経験を知る機会を提供しています。
【主 催】 JUON NETWORK
【協 力】 鳩ノ巣部会、おくたま海沢ふれあい農園、西多摩自然フォーラム
体験談・雰囲気
このイベントの体験談
▼参加者の声▼
「森林は自分が思うよりずっと近くにあるんだとわかった」
「木を伐ることは楽しい!」
「仕事に追われる毎日。森でかく汗は、爽やかだった」
「新しいことを始める一歩を、踏み出す大切さを知った」
「普段の生活では知り合えない、たくさんの仲間ができた」
など、この講座を通して、多くの受講生が森林について学びます。
このイベントの雰囲気
これまでの講座を通して、森林で作業することに対する危険性を身をもって感じ、いかに安全に作業するべきかを学ぶことができました。また、技術だけではなく、森林に関する知識をも現場で学べたことはとても有意義でした。現場での技術力だけではなく、地元の方との交流や実際に事業を起こしている方から様々なことを聞けたことはとても貴重な経験でした。
特徴 | |
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雰囲気 |
法人情報
代表者 |
生源寺 眞一 |
---|---|
設立年 |
1998年 |
法人格 |
認定NPO法人 |
JUON NETWORK(樹恩ネットワーク)の法人活動理念
★3つの重点課題
①人が、自然(森林・田畑・河川・海)を持続的に活用できる社会。
②農山漁村が、都市とともに持続的に存在できる社会。
③若者が、人と自然、都市と農山漁村をつなぐ担い手として持続的に活躍できる社会。
JUON NETWORK(樹恩ネットワーク)の法人活動内容
★事業の3本柱
○都市と農山漁村の交流、森林・田畑の保全(森林の楽校・田畑の楽校)
○ボランティア人材育成 (エコサーバ-検定・里山・森林ボランティア入門講座)
○国産品・地産地消の推進(間伐材・国産材製『樹恩割り箸』)
活動実績
早稲田大学生協が、埼玉県神泉村(現神川町)の廃校になった小学校を学生のセミナーハウスとして再生しました。これが最初のきっかけでした。
1985年
1998年
4月27日、設立。大学の森(徳島)開設。国産間伐材製「樹恩割り箸」製造開始(山城町森林組合・社会福祉法人池田博愛会箸蔵山荘/徳島)。森林の楽校2ヶ所3回開催(神奈川・徳島)。廃校シンポジウム開催。
特定非営利活動法人化(東京都)
1999年
森林ボランティア青年リーダー養成講座in東京開始、以降毎年1期ずつ現在まで開催。森林の楽校2ヶ所2回開催(群馬・徳島)。
森林の楽校5ヶ所8回開催(山形・群馬・埼玉・新潟・徳島)。
2000年
地域ブロック体制(全国6地域)開始。
2001年
樹恩割り箸、間伐・間伐材コンクール受賞。森林の楽校ヨーロッパ開始。森林の楽校5ヶ所7回開催(群馬・埼玉・新潟・兵庫・徳島)。
第1次中期計画策定。
2002年
プロジェクト活動(会員の活動に資金的支援を行う活動)開始。新潟大学トキ野生復帰プロジェクト発足にともない協力開始。東京都主催「多摩の森・大自然塾」開始にともない協力開始。森林の楽校5ヶ所8回開催(群馬・埼玉・新潟・兵庫・徳島)。
資格検定制度「エコサーバー」開始
2003年
樹恩割り箸、第2工場である社会福祉法人埼玉県ブルーバードホーム江南愛の家(埼玉)で製造開始。樹恩割り箸、木材供給システム優良事例コンクール受賞。 森林の楽校7ヶ所12回開催(群馬・埼玉・新潟・富山・兵庫・徳島・香川)。
森林の楽校中国開始
2004年
森林の楽校10ヶ所13回開催(秋田・群馬・埼玉・新潟・富山・岐阜・兵庫・徳島・香川・高知)。
小池百合子環境大臣が森林保全活動の拠点である「鳩ノ巣フィールド」を訪問
2005年
企業の森づくりの協力開始。樹恩割り箸、木づかい運動感謝状。森林の楽校8ヶ所14回開催(秋田・群馬・埼玉・新潟・岐阜・兵庫・徳島・香川)。廃校ワークショップ開催。
認定特定非営利活動法人化(国税庁)
2011年
東日本大震災の復興支援活動を宮城で開始。第3次中期計画策定。田畑の楽校、2番目となる和歌山で開始。森林の楽校12ヶ所20回開催(福島・群馬・埼玉・東京・新潟・富山・岐阜・兵庫・徳島・香川・高知・長崎)。
設立15周年
2013年
森林の楽校14ヶ所22回開催(秋田・福島・群馬2・埼玉・東京・新潟・富山・岐阜・兵庫・徳島・香川・高知・長崎)。田畑の楽校2ヶ所9回開催(山梨・和歌山)。
森林ボランティア青年リーダー養成講座in四国開始
2017年
森林の楽校16ヶ所24回開催(秋田・福島・群馬2・埼玉・東京・新潟・富山・長野・岐阜・京都・兵庫・徳島・香川・高知・佐賀長崎)。田畑の楽校2ヶ所9回開催(山梨・和歌山)。
第5次中期計画策定
2019年
田畑の楽校、4番目となる長野で開始。森林の楽校14ヶ所19回開催(秋田・福島・群馬2・埼玉・東京・新潟・富山・長野・ 岐阜・京都・兵庫・香川・佐賀長崎)。田畑の楽校4ヶ所19回開催(山梨・長野・三重・和歌山)。「間伐・間伐材利用推進ネットワーク」の事務局 を担うことになり、20回目となる「間伐・間伐材利用コンクール」を事務局として実施。