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更新日:2024/10/30
10/5&10/6【間伐体験や、里山整備体験もあり!?】「清流の森 森林の楽校」
JUON NETWORK(樹恩ネットワーク)この募集の受入法人「JUON NETWORK(樹恩ネットワーク)」をフォローして、
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基本情報
本州で数少ない、ダムの無い川。残された清流「千種川」。その上流での森づくり。廃校活用施設を拠点に、森での間伐体験と、その恵みを使った草木染めの体験を行ないます。
活動テーマ | |
---|---|
活動場所 |
【ところ】 兵庫県宍粟(しそう)市 |
必要経費 |
*キャンセルの場合、3日前からキャンセル料がかかります。 |
活動日 |
【日 程】 |
注目ポイント |
|
募集対象 |
初参加者OK。中学生以上。 |
募集人数 |
10名 |
特徴 |
募集詳細
【内 容】
◇木材関連工場見学
◇森林視察 or 竹林間伐(選択制)
◇森林作業体験(間伐、里山整備)
◇地元の方との交流
など
【主 催】 JUON NETWORK
体験談・雰囲気
このボランティアの体験談
昔から生き物が大好きで、環境にも興味があったので参加しました。
人工林は木が多すぎて太陽が地面に差さず、
森の栄養が不足してしまい他の動植物が生きられず、
地滑りも起こしやすいということは以前からいくらか知っているつもりでした。
その対処として間伐が重要だということも知ってはいたのですが、
生で間伐の効果を見たり当事者の方からお話を聞くことで、
どれだけ間伐の効果が大きいか知ることができました。
間伐をすることで光が差し込むところに
自然と、栗などの食べ物になる植物が生えていたのです。
間伐の効果はそれだけではありません。
光が差すことで地面にも栄養が蓄えられ、
栄養豊富なわき水が出てくるのだそうです。
そのわき水が川を流れて海に広がる。
そうすることで海にも栄養が行き渡るのだとか。
山の幸が海の幸を支える、
現地の方がおっしゃっていた「山は海の恋人」という言葉が印象に残っています。
間伐のメリットがあまりに大きすぎて、
多くの人工林が放置され、日本の森が良くない状況に置かれていることに
歯がゆさを感じました。
慣れないノコギリ使いで木を切ってみると、
それほど大きくない木であっても大変な作業でしたし、
なにより切り終わった後に丸太を持って降りるのが
重たくて重たくて大変でした。
この大変で金銭的な利益にならない作業、
放置されている森が多い理由に納得がいってしまいました。
しかし、それでも日本の森を守るために頑張っている人達がたくさんいて
感動しました。
たくさんの自然や現地の方々、他にも
お食事中のアオダイショウなど珍しい場面にも出会い、
いろいろなことを学ぶことができた貴重な経験でした。
また機会があれば是非参加したいと思います!
このボランティアの雰囲気
全ての企画・準備をして下さった地元の方々や森のリーダーや事務局の方々のおかげで、
とても楽しく感動しっぱなしの充実した二日間でした。また是非参加したいと思います。
特徴 | |
---|---|
雰囲気 |
市内の9割を森林が占める兵庫県宍粟市
自然環境や里山文化について理解を深める。
法人情報
代表者 |
生源寺 眞一 |
---|---|
設立年 |
1998年 |
法人格 |
認定NPO法人 |
JUON NETWORK(樹恩ネットワーク)の法人活動理念
★3つの重点課題
①人が、自然(森林・田畑・河川・海)を持続的に活用できる社会。
②農山漁村が、都市とともに持続的に存在できる社会。
③若者が、人と自然、都市と農山漁村をつなぐ担い手として持続的に活躍できる社会。
JUON NETWORK(樹恩ネットワーク)の法人活動内容
★事業の3本柱
○都市と農山漁村の交流、森林・田畑の保全(森林の楽校・田畑の楽校)
○ボランティア人材育成 (エコサーバ-検定・里山・森林ボランティア入門講座)
○国産品・地産地消の推進(間伐材・国産材製『樹恩割り箸』)
活動実績
早稲田大学生協が、埼玉県神泉村(現神川町)の廃校になった小学校を学生のセミナーハウスとして再生しました。これが最初のきっかけでした。
1985年
1998年
4月27日、設立。大学の森(徳島)開設。国産間伐材製「樹恩割り箸」製造開始(山城町森林組合・社会福祉法人池田博愛会箸蔵山荘/徳島)。森林の楽校2ヶ所3回開催(神奈川・徳島)。廃校シンポジウム開催。
特定非営利活動法人化(東京都)
1999年
森林ボランティア青年リーダー養成講座in東京開始、以降毎年1期ずつ現在まで開催。森林の楽校2ヶ所2回開催(群馬・徳島)。
森林の楽校5ヶ所8回開催(山形・群馬・埼玉・新潟・徳島)。
2000年
地域ブロック体制(全国6地域)開始。
2001年
樹恩割り箸、間伐・間伐材コンクール受賞。森林の楽校ヨーロッパ開始。森林の楽校5ヶ所7回開催(群馬・埼玉・新潟・兵庫・徳島)。
第1次中期計画策定。
2002年
プロジェクト活動(会員の活動に資金的支援を行う活動)開始。新潟大学トキ野生復帰プロジェクト発足にともない協力開始。東京都主催「多摩の森・大自然塾」開始にともない協力開始。森林の楽校5ヶ所8回開催(群馬・埼玉・新潟・兵庫・徳島)。
資格検定制度「エコサーバー」開始
2003年
樹恩割り箸、第2工場である社会福祉法人埼玉県ブルーバードホーム江南愛の家(埼玉)で製造開始。樹恩割り箸、木材供給システム優良事例コンクール受賞。 森林の楽校7ヶ所12回開催(群馬・埼玉・新潟・富山・兵庫・徳島・香川)。
森林の楽校中国開始
2004年
森林の楽校10ヶ所13回開催(秋田・群馬・埼玉・新潟・富山・岐阜・兵庫・徳島・香川・高知)。
小池百合子環境大臣が森林保全活動の拠点である「鳩ノ巣フィールド」を訪問
2005年
企業の森づくりの協力開始。樹恩割り箸、木づかい運動感謝状。森林の楽校8ヶ所14回開催(秋田・群馬・埼玉・新潟・岐阜・兵庫・徳島・香川)。廃校ワークショップ開催。
認定特定非営利活動法人化(国税庁)
2011年
東日本大震災の復興支援活動を宮城で開始。第3次中期計画策定。田畑の楽校、2番目となる和歌山で開始。森林の楽校12ヶ所20回開催(福島・群馬・埼玉・東京・新潟・富山・岐阜・兵庫・徳島・香川・高知・長崎)。
設立15周年
2013年
森林の楽校14ヶ所22回開催(秋田・福島・群馬2・埼玉・東京・新潟・富山・岐阜・兵庫・徳島・香川・高知・長崎)。田畑の楽校2ヶ所9回開催(山梨・和歌山)。
森林ボランティア青年リーダー養成講座in四国開始
2017年
森林の楽校16ヶ所24回開催(秋田・福島・群馬2・埼玉・東京・新潟・富山・長野・岐阜・京都・兵庫・徳島・香川・高知・佐賀長崎)。田畑の楽校2ヶ所9回開催(山梨・和歌山)。
第5次中期計画策定
2019年
田畑の楽校、4番目となる長野で開始。森林の楽校14ヶ所19回開催(秋田・福島・群馬2・埼玉・東京・新潟・富山・長野・ 岐阜・京都・兵庫・香川・佐賀長崎)。田畑の楽校4ヶ所19回開催(山梨・長野・三重・和歌山)。「間伐・間伐材利用推進ネットワーク」の事務局 を担うことになり、20回目となる「間伐・間伐材利用コンクール」を事務局として実施。