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基本情報
活動テーマ | |
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勤務場所 | |
待遇 |
応募者居住地からインド赴任地までの交通費(航空運賃、列車代)、海外旅行保険代、住居費、インドビザ申請料は当会が負担、滞在期間中の食費補助 |
勤務期間/頻度 |
勤務頻度:頻度は相談可 採用が決定後は渡航前の研修がある |
募集対象 |
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法人情報
代表者 |
米山敏裕 |
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設立年 |
1986年 |
法人格 |
NPO法人 |
地球の友と歩む会の法人活動理念
「水・緑・人で国際協力」をテーマにインドとインドネシアの農村で活動をしているNGOです。
次の理念を掲げています。
1. 同じ地球に住む全ての人々との相互理解と協力を推進し、平和な住みよい社会の創造、豊かな自然環境の保全に貢献する
2. 前項と共通の目的を持つ人々が集い、自発的に活動に参画することを通して自らを向上させる事ができる場を提供する
地球の友と歩む会の法人活動内容
南インドとインドネシア離島を支援し続けて、2016年に当会は設立30年を迎えました。
その間、インドとインドネシアの経済発展は著しい成長を遂げました。都市にいけば、そこには日本と変わらない生活水準を過ごしている現地の人たちもいます。
しかし、インドネシアの首都から離れた離島には、道路やインフラ整備が追い付いておらず、電波も届かない場所があります。そこで暮らす子供たちの日課は、往復2時間かけて水汲みをしてから学校へ行くこと。靴を持っていない家庭も多く、舗装されていない道路を裸足で歩きまわる子供たちがいっぱいいます。伝統的に自給自足の生活を行っていた村人は、意図的に家畜や作物を増やす方法を知りません。開発で森が消えたスンバ島では、環境変化による蝗害も頻繁に発生し、村人の生活を脅かしています。
かつては香木として名高い白檀が自生する豊かな森があったインドネシアの離島のスンバ島。
島の学校。遠い子はサンダルや裸足で片道2時間もかけて通学。
水汲み中の女の子。この島は森が少ないせいか、岩肌がこのようにむき出しの場所が多いです。
インドの農村部も、厳しい状況に置かれています。インフラが整っていないために、雨季に降った雨を留めることが出来ず、乾季に農業が出来ない村人がいます。乾期は出稼ぎに、男たちが都市部へ出稼ぎ労働をしにいきます。女性は、村の外で働くことに強い偏見と抵抗感があり、村の中で仕事がない農家の女性は、乾季が終わるのをただまつしかありません。また、南インドの中学進学率は高い水準を保っていますが、高校進学となるとお金が足りない家庭が多いです。親世代はお金を借りででも進学させようと必死です。
「ずっと農業をしているからノウハウはあるんだ。でも水がないと農業できない。」
「子供を高校に行かせたい。でも農業だけでは足りないの。村の中に工場があったらな・・・。」
「私は学校に行けなかった。だから子供は高校に進学させたいの。でもお金がない・・・。」
問題解決に向けて、私たちは以下の取り組みを行っています。
水:井戸や用水路などの給水設備を整えて水の安定供給を図る
緑:土壌流出や環境改善、生活向上のための植林を行い森を増やす
人:お金のかからない自然農法や、職業訓練を行い収入向上を目指す
水・緑・人 この関係性のバランスが取れるように、現地NGOと協力して問題解決に取り組んでいます。