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更新日:2019/01/23
【学生チームでつくる】外国人と日本をつなぐ、地域の日本語教室
認定NPO法人まなびとこの募集の受入法人「認定NPO法人まなびと」をフォローして、
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基本情報
仕事や勉強で日本に来ている外国人が、日本で「住む」「働く」「学校に通う」だけではなく、地域の日本人との関わりを手に入れられるように、日本語学習のサポートと、人と出会える場づくりを行っています。
活動テーマ | |
---|---|
活動場所 |
現在、兵庫県神戸市中央区で4教室を運営しています。 |
必要経費 |
1年度毎に、ボランティア保険に加入していただいております。 |
所属期間/頻度 |
活動頻度:週0~1回 面談や体験などの後に、参加する曜日を決めていただき、毎週一回その曜日にはご参加をお願いしております。それ以外に、月一回の全体ミーティングにも参加をお願いしております。 |
注目ポイント |
|
募集対象 |
現在、様々な大学に所属する大学生や、地域の社会人の方が参加してくださっています。 |
募集人数 |
10名 |
特徴 |
募集詳細
プロジェクト名は、「日本語教室だんらん」
地域に住む外国人の方が、私たちの教室を自分の家のように感じてもらいたい、安らぎを得てもらいたいという思いでつけた名前です。
活動内容
だんらんは現在、毎週月、火、水、木で活動しています。
各教室は、毎週1回決まった曜日に開講しています。
開講時間は19時から20時30分で、18時から19時までで授業の準備などのミーティングをしています。
場所などの詳細はお問合せ下さい。
生徒さんの様子
来てくれているのは、地域に住んでいる外国人の方々です。
留学生や、日本で働いている人など、様々な方がいらっしゃいます。
日本語が全く話せない人もいれば、日本人と間違えるくらい話せる人もいます。
生徒さんは皆、「日本人の友達がほしい」「もっと日本語で話したい」「日本のことを知りたい」という思いで、
毎週教室に通ってくださっています。
孤立しがちな外国人の「学ぶ気持ち」を育む
私たちは、ただ日本語を教えるだけでなく、一人の人間として関係を築くことで、外国人の方が日本での生活において、より多くの選択肢を手に入れられるための日本語力と、実際に支え合いながら一緒に頑張れる人のつながりを得てもらいたいという思いで活動をしています。
言葉を越えた関係で、世界がつながる
自分の選択で日本に来たのだから、勝手に頑張ればいい。
ではなくて、数多くある国の中からせっかく日本を選んでやってきてくれた外国人の方に、人として当たり前に幸せな生活を送ってほしいと考えています。
特別英語がうまいとか、コミュニケーション力が高いとか、そういうことは全く必要ありません。
ただ一人の人として、目の前の人の話を聴き、何か力になれることがあればちょっと手を差し伸べる。
それだけで生活が一変するくらい助かる人がいます。
そして、そういった誰かの力になれる経験というのは、自分の人生でかならず貴重なものになります。
この活動を通じて、仲間が世界中にできたら嬉しいです。
体験談・雰囲気
このボランティアの体験談
【活動に参加したきっかけ】
同じ大学の友達が、同じ団体の他プロジェクトのアシストに参加していました。私の専攻が英文で外国人と関わることに興味があることから、だんらんを紹介してもらったのがきっかけで参加するようになりました。
【活動に参加した時の気持ち】
やりがいを見つけたい、なにか行動してみたいという気持ちからボランティアにまず興味を持ちました。そこから、新しい人と関わる機会をもちたいと考えるようになり、そのタイミングで教えてもらったこのだんらんは私にとって絶好の機会だと思いました。
【活動に初めて参加した時の印象】
まず、生徒さんの出身国がさまざまだったことに驚きました。そしてみんなが楽しそうにアットホームな雰囲気のなか日本語を勉強しているのが印象的でした。参加したときにお話ししてくれたスタッフの方々もみんな優しくてあったかくて、ここで活動したいという気持ちになりました。
【活動をするなかでのステップアップ】
参加し始めた時は、先輩方についていきながらその場の雰囲気に慣れていきました。楽しい方ばかりで場に馴染むのに時間はかからなかったです。参加して約半年後、その当時リーダーをしていた方から、声をかけていただきだんらんのプロジェクトリーダー補佐という役職につくことになりました。役職を持たせていただくことで、少しずつ母団体のまなびとや、自身の所属するこのプロジェクトのことを深く知り、また他のプロジェクトの方や地域の方との関わりも増えて、より活動が楽しいと感じるようになりました。そして今はリーダーをしています。たくさんのことに挑戦させてもらいながら、大好きなスタッフや生徒さんと活動できているのがとても楽しいです。
【活動をする上で嬉しいと感じること】
嬉しいと感じることはたくさんありますが、やはり来てくれている生徒さんがだんらんの場を好きと感じてくれて、どんどん日本語が上達していく姿を見ることができるのがとても嬉しいです。また、活動だけでなく、プライベートでカラオケに行ったりご飯を食べに行くったり、友達感覚で一緒に遊びに行くのもとても楽しいです。
【これからやってみたいこと】
今来てくれている生徒さんの中に日本で就職をしたい人がいるので、一緒に勉強し、希望のところへ就職できるのを見届けたいなと思っています。また、まだだんらんの存在を知らない神戸に住む外国人の方たちにも居場所を届けていきたいです。
【活動に興味を持ってくださった方へのメッセージ】
このNPO法人まなびと、そしてだんらんでは日本語を外国人に教えるだけでなくその先にいろんな人とのつながりもあるため、自分自身も学ぶことが多くあります。また、アットホームな環境で活動させてもらえることがとても魅力的です。少しでも興味がある方は、ぜひ一度だんらんに来てみてその雰囲気を味わってみてほしいなと思います。いつでも待っています。
このボランティアの雰囲気
とにかくアットホームな雰囲気です。外国人の方の「居場所」であるために、まずスタッフが活動を楽しむことを大切にしています。
日本語を教える授業だけではなく、授業時間でゲームをしたり、授業が終わればご飯を食べたり。
授業外でも週末にはみんなで京都へ行ったり、スポーツをしたりして楽しんでいます。
特徴 | |
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雰囲気 | |
関連大学 | |
男女比 |
男性:30%、女性:70% |
法人情報
代表者 |
中山 迅一 |
---|---|
設立年 |
2014年 |
法人格 |
認定NPO法人 |
まなびとの法人活動理念
「自ら学び、共に学び合い、豊かな社会づくり」
まなびとの法人活動内容
やりたいことが見つかるまでの「待ち時間」を創る。
やりたいことがあれば、一歩が踏み出せる。人からも応援してもらえる。
でも、やりたいことがないとき、それでもそこに居ていいと思える居場所や、
そんな中でも色んな人と出会う中で多様な価値観に触れて自分を見つめなおせる機会が必要。
そういった環境に身を置いて、やりたいことが見つかるまで”待つ”。
その待ち時間をまなびとは創りたいと考えています。
子ども、外国人、大学生、一人一人がやりたいことを見つけられるまでの「待ち時間」を、
自分自身も「待ち時間」を得ながら創っていきませんか。