介護予防や生活支援にまつわる基礎知識を学ぶ、大阪ええまちプロジェクト勉強会

大阪ええまちプロジェクトは、オール大阪で高齢者の介護予防、生活支援に取り組む地域団体を応援する新企画です。

大阪府の６５歳以上の人口は２６．１％。
つまり４人に１人以上が６５歳以上の超高齢社会に突入しています。
さらに大阪では、日本で最も要介護認定を受ける人の割合が高く、介護保険の被保険者一人当たりの介護費が高いという特殊な事情もあります。

大阪ええまちプロジェクトがこの秋から本格開始となる前に、介護予防や生活支援にまつわる基礎知識や、超高齢社会のこれからの新しいキーワードを学ぶ勉強会を開催します。

・新しい総合事業(「新しい介護予防・日常生活支援総合事業」)とは？
・地域包括ケアシステムの考え方が生まれた背景とは？
・介護認定率、被保険者一人あたりの介護費が高い大阪の事情
・大阪ええまちプロジェクトの登場人物（生活支援コーディネーター、プロボノなど）
などなど、普段なかなか接点のない社会のこと、ぜひ、皆さんで学んでいけたらと思います。

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登壇者紹介
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＜講師＞
嵯峨 生馬
認定NPO法人サービスグラント代表理事

1998年日本総合研究所に入社。シンクタンク部門に所属し、調査研究業務に従事。2001年渋谷を拠点とする地域通貨「アースデイマネー」を共同で設立。2005年日本におけるプロボノの草分け的活動として「サービスグラント」をスタート。2017年より、大阪府とサービスグラントとの協働事業「大阪ええまちプロジェクト」の立ち上げから携わる。専修大学大学院経済学研究科客員教授。

＜コメンテーター＞
鎌田 大啓 氏
株式会社TRAPE（トラピ） 代表者

2005年 作業療法士免許取得
病院勤務を経て、医療法人が展開する介護事業所にセンター長として就任し、介護保険の原点である「自立支援」を軸とした介護サービスを展開する。
吹田市介護保険事業者連絡会会長としても多くの介護事業者、行政、住民と交わり、業界の課題を痛感する。2015年に株式会社TRAPEを設立。
現在、『ReDesignで価値の最大化を生み出す』という企業信念に基づき、介護事業所（者）を元気にするための自立支援型コンサルティング（ひとづくり、しくみづくり、自立支援サービスづくり）を展開中。
またCommunity Healthcare Designerとして、『社会参加』『ちょこっとヘルスリテラシーup』が自然に生まれる地域づくりを積極的に展開中。