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更新日:2017/08/16
【5/23開催|JVC】世界と私たちの種のはなし
特定非営利活動法人 日本国際ボランティアセンターこの募集の受入法人「特定非営利活動法人 日本国際ボランティアセンター」をフォローして、
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基本情報
「種」は本来、誰のものなのでしょうか。世界、そして日本で繰り広げられる「種」をめぐる攻防を追いながら、私たちの食卓を支える「種」について考えます。
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募集詳細
現在、生命の源である「種」がバイオメジャーによる特許権によって、その尊厳をうばわれつつあります。また、「世界を飢餓から救う」という命題の下で生まれた「遺伝子組み換え作物」は、将来にわたって、大きな禍根を残すのではないかともいわれています。
「種」は本来、誰のものなのでしょうか。人類の歴史と共に農民の手で代々守られてきた「種」はこれからどうなっていくのでしょうか。世界、そして日本で繰り広げられる「種」をめぐる攻防を追いながら、私たちの食卓を支える「種」について考えます。
◎二部構成となっており、第一部はドキュメンタリー映画の上映会、第二部はトークとなります。
◎第二部からの参加も可能です。
◎各部とも、開始の20分前より開場します。
◎参加費:一般1,000円、モンベルクラブ会員500円
第1部 映画上映 17:00~18:30
映画『遺伝子組み換えルーレット』
米国で起こっている遺伝子組み換え食品による健康被害――。この作品では医学・医療関係者、政府の食品安全審査に関わる研究者、自閉症やアレルギーに苦しむ子どもの親たち、家畜の健康障害を扱った獣医など、多数の証言と科学的根拠(エビデンス)からその実態を浮かび上がらせます。遺伝子組み換え問題の専門家として国際的に著名なジェフリー・M・スミス氏が制作した本作品は、米国で注目を浴び、GMO食品の安全性を問う議論を活性化し、米国のGMO反対運動に大きく貢献しました。遺伝子組み換え作物を米国から大量に輸入する日本も決して無関係でありません。
家族の健康、食を私たちの手に取り戻すために、まず何をしたらいいのか、さらには社会の食のシステムをどう変えていけばいいのか、本作品を通じてともに考え、行動しましょう。
第2部 トーク 19:00~20:30
トークゲスト:印鑰 智哉 さん
ブラジル社会経済分析研究所(IBASE)やGreenpeace、オルター・トレード・ジャパンなどを経て、現在、食をめぐる運動への本格的取り組みの準備中。ブラジルへの日本のODA の影響、遺伝子組み換え問題を含む食と農をめぐる世界各地の問題を追跡してきた。映画『遺伝子組み換えルーレット』の日本語翻訳監修者でもある。近々、論考「アマゾンの危機とアグロエコロジー」を収録した共著が現代企画室から発行予定。
体験談・雰囲気
特徴 | |
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雰囲気 |
法人情報
代表者 |
今井 高樹 |
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設立年 |
1980年 |
法人格 |
NPO法人 |
日本国際ボランティアセンターの法人活動理念
日本国際ボランティアセンター(JVC)は、あらゆる人々が自然と共存し、安心・安定して共に生きられる社会をめざしています。1980年にタイ・カンボジア国境の難民キャンプで発足し、世界5ヵ国/地域において人道支援・平和構築・地域開発や政策提言を行っています。
日本国際ボランティアセンターの法人活動内容
日本国際ボランティアセンター(JVC)は、この想いを貫き、世界五ヵ国/地域において活動しています。
〇 足りないものをあげるのではなく、つくる方法を一緒に考える
〇 紛争で傷ついた人びとを助けるだけでなく、紛争を起こさない道をつくる
〇 問題の根本にこだわる
【ラオス】住民主体の自然資源の管理と利用の支援
【イエメン】国内避難民の子どもの学び場を運営
【パレスチナ】東エルサレムでの女性の生計向上とエンパワメント、ガザ地区での母子保健
【スーダン】補習校を通じた子どもの就学支援
【コリア】日朝大学生支援、日朝韓の子どもたちの絵画交流
【政策提言】声明や要請文の作成・提出、現場の声を社会・政策へ