外国人児童、生徒への　日本語・教科学習支援ボランティア募集中　

このボランティアの体験談

初めてボランティアに参加し、はじめはとても緊張しましたが、少しずつ慣れてきて、毎週教室に来る事が楽しくなってきました。「先生」と呼ばれる事に戸惑いもありましたが、今では子どもたちの「先生」としてしっかり頑張りたいという気持ちで活動に参加しています。担当の子どもとの関係もできてきて、その子の得意な事や苦手なこと、好きな事が分かるようになって、どんな学習方法だったらもっと理解できるだろうか、という事を一番に考えて支援をしています。うまくいく事ばかりではありませんが、子どもたちの笑顔と頑張る姿勢を見ていると、自分もがんばろうといつもパワーをもらいます。少しずつ、でも確かに成長していく子どもたちの姿は本当にたくましいと感じます。ボランティア活動は、自分が子どもたちに何かを与えるのではなく、自分自身も子どもたちから多くのことを学ばせてもらう事ができるものだと実感しています。また、活動に参加されているボランティアには同世代の学生や、社会人の方、主婦の方、元先生の方など幅広くいらっしゃるので、それぞれの経験からアドバイスし合える環境です。普段の生活では関わることがあまりない方々との交流もでき、様々なものの見方、考え方を学ぶ機会にもなっています。

このボランティアの雰囲気

マンツウマンで教科学習支援を行っているので、優しいお姉さん、友達のような感じで一緒に学習をしている感じです。

こうべ子どもにこにこ会の団体活動理念

こうべ子どもにこにこ会は、主に東灘地域に住む多様な文化や社会背景を持った子どもたちとの日本語・教科学習や母語支援教室等を通じて、子どもたちがアイデンティティを保持し、自分自身の文化に対する誇りを持てる環境づくりを目指します。当会はすべての子どもたちが自分以外の存在を個性として認め、尊重するとともに、自らの権利を主張し、持てる力を最大限に伸ばして自立していくために、学校、保護者、地域住民、ボランティア、地域教育機関も連携し、情報を共有または交換し合い、お互いに成長していける関係を作ります。

こうべ子どもにこにこ会の団体活動内容

外国につながる子どもの日本語・教科学習支援をサポート。

各子どもの学習ニーズやレベルに合わせ、日本語または教科の支援をマンツウマンで行っています。

毎週木曜日・土曜日　１６：００～１８：００　本庄地域福祉センター

　　　　　（小・中学生）

毎週月曜日　１５：４０～１６：５０　地域中学校内　（中学生）