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更新日:2016/08/09
トキの島 森林の楽校2016夏(新潟大学公開NPO実習)
JUON NETWORK(樹恩ネットワーク)この募集の受入法人「JUON NETWORK(樹恩ネットワーク)」をフォローして、
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基本情報
~空舞うトキに、会うために!~
活動テーマ | |
---|---|
活動場所 |
佐渡市(佐渡島)キセン城 |
必要経費 |
【参加費】 学生・会員9,000円/一般12,000円 |
注目ポイント |
|
募集対象 |
お気軽にご参加下さい。初心者大歓迎。 |
募集人数 |
20名 |
特徴 |
募集詳細
~空舞うトキに、会うために!~
佐渡島でトキの試験放鳥が始まって、この9月で丸8年となります。
自然界で産まれた両親からトキの雛が産まれたことも報じられ、
野生復帰が着実に進んでいます。
JUON NETWORKでは2002年から
新潟大学のトキ野生復帰プロジェクトに協力し、
放たれたトキの居場所となる里山づくりを行ってきました。
今後も、空を舞うトキに出会えるよう、
森林の楽校(もりのがっこう)で里山保全活動を継続します。
お気軽にご参加下さい。初心者大歓迎。
大学生の参加者には、
新潟大学公開実習の履修証明を発行することもできますので、
希望者はご連絡下さい。
また、オプションコースとして、
新潟大学農学部附属フィールド科学教育研究センターが開催する
公開講座にご参加いただけます。
アカデミックな実習に加え、佐渡島のスギ天然林(林齢約500年)
などを見に行くトレッキングもあります。
◎詳細・申し込みはこちら→
【と き】 2016年8月22日(月)~24日(水) 2泊3日
[オプションコース20日(土)~21日(日) 1泊2日]
【ところ】 新潟県佐渡市(佐渡島)キセン城
【参加費】 学生・会員9,000円/一般12,000円
(2泊6食代、交流会費、保険料等)
※宿泊なしの場合:学生・会員5,000円/一般7,000円
※2日目交流会のみの参加:1,500円程度
※部分参加の方は保険・食事代等実費程度いただきます。
※当日のご入会でも会員割引が適用されます。
※現地までの交通費は各自ご負担下さい。
[オプションコース参加の場合+5,500円(1泊3食)]
【内 容】 ◇トキ野生復帰を助ける、藪払い・田おこし等の里山保全活動
◇野生復帰したトキの観察
※観察は、トキの動き等によって中止することがあります。
あらかじめご了承下さい。
【集 合】 佐渡汽船両津港タ-ミナル旅館組合駐車場 15:15
※佐渡汽船新潟港12:35発 両津港15:05着カーフェリーが便利です。
※詳細は佐渡汽船ホームページをご参照下さい→
【定 員】 20名
【締 切】 8月8日(月) ※締切日過ぎてのお申込みはご相談下さい。
【主 催】 新潟大学 朱鷺・自然再生学研究センター、JUON NETWORK
【日 程】
※多少の雨でも実施しますが、内容が変わることがあります。
※放鳥されたトキの動きによっても、内容が変わることがあります。
◆8/22(月)
15:15 佐渡汽船両津港タ-ミナル集合
16:00 楽習会「トキの野生復帰のための自然再生」
19:00 夕食
◆8/23(火)
7:30 朝食
9:00 里山保全作業
12:00 昼食・休憩
13:00 里山保全作業
17:00 入浴・食事準備
19:00 夕食・交流会
◆8/24(水)
6:00 野生トキの観察
8:30 朝食
9:30 里山保全作業
トキの森公園/野生復帰ステーション見学等
12:00 昼食・休憩
13:00 午前の続きなど
15:30 佐渡汽船両津港タ-ミナル解散
(両津港16:05発 新潟港18:35着カーフェリーが便利)
※食事づくりは参加者で行ないます。ご協力下さい。
◆[オプションコース]-----------------------
8/20(土)~21(日)
新潟大学農学部附属フィールド科学教育研究センター主催
「公開林間実習2016」
※詳細が決まり次第、つぎのページを更新してご案内します
→
ところ: 新潟大学農学部付属フィールド科学教育研究センター
佐渡ステーション(佐渡市小田94-2)
去年の内容: 大学の演習林にあるスギ天然林や人工林などで、維持管理の実習や
動物や昆虫の観察を行ないました。
また講義もありました。
このオプションコース(公開林間実習)への参加は、各自、
研究センターに直接お申し込み頂くことになります。
▼参考
新潟大学農学部附属フィールド科学教育研究センター
佐渡ステーション(演習林)
sado_html/sado_i...
去年の公開林間実習の案内
sado_html/pdf/ko...
----------------------------------
※オプション終了後から「森林の楽校」本編が始まるまでの
21日(日)午後~22日(月)の間は自由行動となります。
この間の宿泊や食事、送迎は手配できます(実費負担)。
事前に、JUON NETWORK事務局までご相談下さい。
【その他】
▼よくある質問
「どんな作業をするの?」「体力に自信がない」「持ち物は?」などなど、
森林の楽校に関するよくあるお問い合わせを、まとめました。
▼過去の活動の様子
写真入り記録と参加者の感想など
-・-・-・
【秋の「森林の楽校」のご案内】
秋の実りの時期にも、
「トキの島 森林の楽校」を開催します。
10月8日(土)~10日(月・祝) 2泊3日をご用意しています。
こちらもぜひ、ご予定に入れてください。
-・-・-・
【問合せおよび、オプションコース(公開林間実習)以外の申込み先】
認定特定非営利活動法人JUON NETWORK(樹恩ネットワーク)
〒166-8532 杉並区和田3-30-22 大学生協杉並会館内
Tel: 03-5307-1102 Fax: 03-5307-1091
E-mail: [email protected]
◎参加希望の方はコチラ→
体験談・雰囲気
このボランティアの体験談
参加者の声①
初参加のため合流時は少し不安でしたが、すぐに杞憂とわかりました。
我々は、オプションコースだった新潟大の実習にも参加させてもらいました。
地元佐渡の方や、お子さんの参加者も多い中、妻と二人で子供のようにはしゃぎました。
研究教育拠点のスタッフの皆さんの充実と歓迎には驚かされました。
個人として佐渡に来たことはありましたが、実のところ、
これほどに研究者が揃った施設が佐渡にあるとは思っていませんでしたので・・・失礼。
杉の天然林は、曇りだからこその湿気をはらんだ荘厳な景色でした。
木々の素晴らしさはもちろんですが、
新潟大の皆さんが実習を積み重ねて行く中で、これだけのルートを整備してきたということにも驚嘆させられました。
樹恩のプロジェクトについては、事前のトキに関するレクチャーで、
個人的に佐渡について文化面から眺めてきたことが、自然科学とトキの知識を通じて繋がっていくのがもとても興味深かったです。
文化・自然、どのような面から見ても、
都市に住む我々は「ただのお客さん」ではあり得ず、スタンスこそ違え当事者なのだ、
ということが印象強く残りました。
こうやって書くと堅苦しく聞こえますが、 実体験を通じて、また林間学校のような共同生活の楽しみも交えながら、
柔らかく繋がるきっかけを与えてくれる樹恩のプロジェクトのおかげで、
小難しいことは抜きにしても、単純に活動としても自然に入っていけ、とても楽しめました。
ナタやチェーンソーの手応え(そして作業後のから揚げ弁当の味)から、
都市の人間が森と繋がっていくきっかけをもらったような気がします。
ありがとうございました!
参加者の声②
日本でこうした合宿に参加したのは初めてでしたが、
運営の皆さんも、一緒に参加された方々も優しく迎えてくださり、とても楽しく過ごせました。
将来的にトキのために繋がるかも知れない、と思いながら作業をしたこと。
その後で実際に放鳥されたトキを見た感動は、とても印象的でした。
ナタを研ぐ刃の重さと、その後の切れ味。
森について、皆さんの知識を分けてもらって、今まで見ていたものとは違う森に、改めて出会ったような気持でした。
様々な道具や機械に触れられたのも、皆さんの頼もしさもあり、安心してチャレンジできました(もっとうまくなりたい!)。
そして、料理がどれも美味しかった!これも忘れられません。また行きたい(10月はもっと食べ物が美味しい、と聞きましたし)!
特徴 |
---|
法人情報
代表者 |
生源寺 眞一 |
---|---|
設立年 |
1998年 |
法人格 |
認定NPO法人 |
JUON NETWORK(樹恩ネットワーク)の法人活動理念
★3つの重点課題
①人が、自然(森林・田畑・河川・海)を持続的に活用できる社会。
②農山漁村が、都市とともに持続的に存在できる社会。
③若者が、人と自然、都市と農山漁村をつなぐ担い手として持続的に活躍できる社会。
JUON NETWORK(樹恩ネットワーク)の法人活動内容
★事業の3本柱
○都市と農山漁村の交流、森林・田畑の保全(森林の楽校・田畑の楽校)
○ボランティア人材育成 (エコサーバ-検定・里山・森林ボランティア入門講座)
○国産品・地産地消の推進(間伐材・国産材製『樹恩割り箸』)
活動実績
早稲田大学生協が、埼玉県神泉村(現神川町)の廃校になった小学校を学生のセミナーハウスとして再生しました。これが最初のきっかけでした。
1985年
1998年
4月27日、設立。大学の森(徳島)開設。国産間伐材製「樹恩割り箸」製造開始(山城町森林組合・社会福祉法人池田博愛会箸蔵山荘/徳島)。森林の楽校2ヶ所3回開催(神奈川・徳島)。廃校シンポジウム開催。
特定非営利活動法人化(東京都)
1999年
森林ボランティア青年リーダー養成講座in東京開始、以降毎年1期ずつ現在まで開催。森林の楽校2ヶ所2回開催(群馬・徳島)。
森林の楽校5ヶ所8回開催(山形・群馬・埼玉・新潟・徳島)。
2000年
地域ブロック体制(全国6地域)開始。
2001年
樹恩割り箸、間伐・間伐材コンクール受賞。森林の楽校ヨーロッパ開始。森林の楽校5ヶ所7回開催(群馬・埼玉・新潟・兵庫・徳島)。
第1次中期計画策定。
2002年
プロジェクト活動(会員の活動に資金的支援を行う活動)開始。新潟大学トキ野生復帰プロジェクト発足にともない協力開始。東京都主催「多摩の森・大自然塾」開始にともない協力開始。森林の楽校5ヶ所8回開催(群馬・埼玉・新潟・兵庫・徳島)。
資格検定制度「エコサーバー」開始
2003年
樹恩割り箸、第2工場である社会福祉法人埼玉県ブルーバードホーム江南愛の家(埼玉)で製造開始。樹恩割り箸、木材供給システム優良事例コンクール受賞。 森林の楽校7ヶ所12回開催(群馬・埼玉・新潟・富山・兵庫・徳島・香川)。
森林の楽校中国開始
2004年
森林の楽校10ヶ所13回開催(秋田・群馬・埼玉・新潟・富山・岐阜・兵庫・徳島・香川・高知)。
小池百合子環境大臣が森林保全活動の拠点である「鳩ノ巣フィールド」を訪問
2005年
企業の森づくりの協力開始。樹恩割り箸、木づかい運動感謝状。森林の楽校8ヶ所14回開催(秋田・群馬・埼玉・新潟・岐阜・兵庫・徳島・香川)。廃校ワークショップ開催。
認定特定非営利活動法人化(国税庁)
2011年
東日本大震災の復興支援活動を宮城で開始。第3次中期計画策定。田畑の楽校、2番目となる和歌山で開始。森林の楽校12ヶ所20回開催(福島・群馬・埼玉・東京・新潟・富山・岐阜・兵庫・徳島・香川・高知・長崎)。
設立15周年
2013年
森林の楽校14ヶ所22回開催(秋田・福島・群馬2・埼玉・東京・新潟・富山・岐阜・兵庫・徳島・香川・高知・長崎)。田畑の楽校2ヶ所9回開催(山梨・和歌山)。
森林ボランティア青年リーダー養成講座in四国開始
2017年
森林の楽校16ヶ所24回開催(秋田・福島・群馬2・埼玉・東京・新潟・富山・長野・岐阜・京都・兵庫・徳島・香川・高知・佐賀長崎)。田畑の楽校2ヶ所9回開催(山梨・和歌山)。
第5次中期計画策定
2019年
田畑の楽校、4番目となる長野で開始。森林の楽校14ヶ所19回開催(秋田・福島・群馬2・埼玉・東京・新潟・富山・長野・ 岐阜・京都・兵庫・香川・佐賀長崎)。田畑の楽校4ヶ所19回開催(山梨・長野・三重・和歌山)。「間伐・間伐材利用推進ネットワーク」の事務局 を担うことになり、20回目となる「間伐・間伐材利用コンクール」を事務局として実施。