地域でつながり、世界に広がる「学び場」づくり！

地域との関わりで人を育てる。

特定非営利活動法人まなびとは、地域との関わりで人を育てる活動を、地域の学び場づくりを通じて行っています。

すでに放課後学びスペースアシストという子どもたちの放課後の学び場を神戸市・西宮市で計4か所展開しています。

子どもたちの学校の勉強をサポートしながら、勉強に限らず、「人と関わる」をテーマに教室活動を考えています。

また、地域に住む外国人のための日本語教室だんらんも神戸三宮にて開催中。

外国人はもちろん、日本人にとっても、日本や日本語について学ぶことが多い活動です。

実は、これらのプロジェクトのほとんどを大学生が中心で運営しています。

主体的に活動することで、大学生にとってもまた、地域との関わりで成長できる場になっています。

子どもたちの好奇心を伸ばしたい

さて、様々なプロジェクトを動かしているまなびとですが、子どもたちの学習環境について現在課題を感じています。

子どもの貧困が叫ばれている昨今ですが、

本当の格差は、経済的な理由から来る学習環境（塾に行けないなど）の格差ではなく、

学習そのものに対して意欲的になれるキッカケの格差だと考えています。

そして、この学習そのものに対して意欲的になれる「キッカケ」は、家庭環境に寄らず、

そもそも日本の教育においてまだまだ足りていないのではないかと感じています。

では、具体的に誰にどんなキッカケを与えれば良いのか。

それは、学校教育において「成績」が「点数」でつき始める中学入学よりも前に、

あるいは中学入学後、子どもたちが「点数」で測られる自分の能力や将来に、自信を無くしていく前に、

「自分の住んでいる世界はこんなに面白いんだ！」と、「世界にはまだまだ沢山わからないことや問題点がある」という、

この世界で生きることの楽しさと生きがいを感じてもらうことだと考えています。

子どもたちの好奇心は無限大です。

それを最大限に伸ばすことが、このプロジェクトのミッションです。

子どもも大人も一緒に世界の話をしよう。

世界の面白さと、そこにある不思議なこと、あるいは問題点を知ってもらう為に、

私たちは「人」を「教科書」にしたいと思っています。

その人が育ってきた地域のこと、環境のこと、文化のこと、そのすべてが子どもたちに向けてのメッセージになります。

みんなで色んな世界の様々な話題を話せるから、楽しいし学びが深まります。

ドキドキ、ワクワクする教室を一緒に創りませんか。