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更新日:2016/03/06
【申込〆切延長】国際シンポジウム 介護人材送り出しにおける課題と外国人住民支援
特定非営利活動法人ASIAN PEOPLE’S FRIENDSHIP SOCIETY(APFS)この募集の受入法人「特定非営利活動法人ASIAN PEOPLE’S FRIENDSHIP SOCIETY(APFS)」をフォローして、
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基本情報
フィリピンとインドネシアの経験に学ぶ
活動テーマ | |
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開催場所 |
立教大学池袋キャンパス 8号館8101教室 |
必要経費 |
無料 参加費 無料。 |
注目ポイント |
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募集対象 |
外国人住民、多文化共生に興味のある方、また介護人材不足といった日本社会の問題に興味のある方など |
募集詳細
●趣 旨
日本では急速な高齢化社会を迎え、介護人材の不足は深刻な事態となっています。
APFSでは、「外国人住民の自立に向けた包括的支援事業」と題して、外国人住民を対象に、介護職員初任者研修、同研修修了者へのフォローアップ研修、介護福祉士資格取得支援講座、就労支援講座、パソコン講座などを組み合わせて実施し、外国人住民が介護人材として就労出来る道を探ってきました。
一方、日本政府はEPA(経済連携協定)により、フィリピンとインドネシアから看護師・介護士の受け入れを目指してきましたが、言語・制度の壁などは厚く、受け入れはあまり進みませんでした。そのような中、技能実習生として介護人材を受け入れることが模索されています。
今回の国際シンポジウムでは、1年間の事業の報告に加え、フィリピンの政府機関関係者及びインドネシアから移住女性に関する研究者を招聘し、状況認識について話し合うとともに経験の共有作業などを行います。介護士を日本に送り出してきた立場から、日本で外国人介護士が働くことの課題が何であるのかを語っていただきます。
そして、本事業で養成してきた外国人住民が、新しく来る外国人介護士と日本人介護士との間でどのような役割を果たせるのか、そして日本における福祉・介護関係者がどのような役割を担うことが求められるのかを考えます。
●日 時 2016年3月5日(土)14:00~17:15
●会 場 立教大学池袋キャンパス 8号館8101教室
●地 図
●交 通 「池袋」駅 西口徒歩10分
●懇親会 17:30~、大学構内(12号館地下 第3・4会議室)にて懇親会を行います。
会費は3,500円です。是非合わせてご参加ください。
●内 容(一部変更の可能性があります)
【第1部】 介護人材送り出しにおける課題―フィリピンとインドネシアにおける経験から―
14:00~14:10 開会挨拶
水上 徹男氏(立教大学社会学部教授)
14:10~14:40 フィリピンにおける日本への介護人材送り出しにおける課題
Ivy Miravalles氏(Commission on Filipino Overseas, Director)
14;40~15:10 インドネシアにおける日本への介護人材送り出しにおける課題
Sulistyowati Irianto氏(インドネシア大学 教授)
15:10~15:30 質疑応答
【第2部】 介護人材受け入れにおいて、外国人住民が果たすべき役割とは
15:40~16:00 外国人住民の自立に向けた包括的支援事業 事業報告
吉成 勝男(特定非営利活動法人ASIAN PEOPLE'S FRIENDSHIP SOCIETY理事・相談役)
16:00~17:05 パネルディスカッション
パネリスト
井上 文二氏(アイ・ヘルパースクール(現ヨウコーケアカレッジ)スクール長)
川村 千鶴子氏(大東文化大学環境創造学部教授)
南野 奈津子氏(昭和女子大学人間社会学部専任講師)
野呂 芳明氏(立教大学社会学部教授)
コーディネーター
水上 徹男氏
コメンテーター
Ivy Miravalles氏・Sulistyowati Irianto氏
17:05~17:15 総括・閉会挨拶
加藤 丈太郎(特定非営利活動法人ASIAN PEOPLE'S FRIENDSHIP SOCIETY代表理事)
※英語での発表には同時通訳が付きます。
●定 員 100名
●申 込 件名を「国際シンポジウム申込」とし、お名前、ご所属、懇親会参加の有無、連絡先メールアドレスを明記の上、メール([email protected])で事前にお申込みください。
●〆 切 当日まで受け付けます。
【問い合わせ先】
特定非営利活動法人ASIAN PEOPLE'S FRIENDSHIP SOCIETY(APFS)
TEL 03-3964-8739 FAX 03-3579-0197 E-mail [email protected]
WEB
主 催 特定非営利活動法人ASIAN PEOPLE'S FRIENDSHIP SOCIETY(APFS)
共 催 特定非営利活動法人ASIAN COMMUNITY TAKASHIMADAIRA(高島平ACT)
協 賛 立教大学グローバル都市研究所、立教大学平和・コミュニティ研究機構
助 成 独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業
法人情報
代表者 |
加藤 丈太郎 |
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設立年 |
1987年 |
法人格 |
NPO法人 |
ASIAN PEOPLE’S FRIENDSHIP SOCIETY(APFS)の法人活動理念
1980年代半ば以降、東アジア、東南アジア、南アジアの国々から勉学や就労を目的として、たくさんの人たちが日本を訪れるようになりました。ある 日本人が銭湯で数名のバングラデシュ人と出会い、親交を深める中で、彼・彼女らが生活や差別の問題に苦しんでいること知ります。このことをきっかけに、 「共に助け合いながら生きる」ことを目的とした、相互扶助組織としてASIAN PEOPLE'S FRIENDSHIP SOCIETY(略称:APFS)が1987年に設立されました。
「かわいそうな外国人」を日本人が一方的に助けるのではなく、互いに助け合いながら生きる社会を築くことをこれまで目指してきました。現在までに、 26カ国、3,600人を超える人たちが協力会員となっています。日本に加えバングラデシュ、フィリピン、イラン、ビルマの4カ国のメンバーが理事に名を 連ね、精力的に活動に参画しています。2010年7月14日には法人格(特定非営利活動法人)を取得しました。今までの理念を継承しつつ、団体としてさら に発展できるよう一同努力していきます。
ASIAN PEOPLE’S FRIENDSHIP SOCIETY(APFS)の法人活動内容
1.外国人住民に対する相談活動(解決型相談)
外国人住民から、1)ビザ(在留資格)、2)生活(結婚・離婚、教育、医療、税金、交通事故、その他トラブル)に関する相談を受け付けています。毎 年1,000件ほどの相談があります。情報の提供だけではなく、相談者と共に問題の解決を目指す「解決型相談」を目指しています。
相談の受付方法についてはこちらからご覧ください。
2.提言活動、調査・研究活動
(1)提言活動外国人住民の基本的人権擁護にかかわる提言を、関係省庁、国会議員等に対し定期的に行っています。
(2)調査・研究活動非正規滞在外国人が抱える問題、東京都板橋区内の外国人の生活状況、海外の外国人支援団体の現状などについてこれまで調査・研究を行っています。その成果は書籍・冊子にまとめられています。
書籍についてはこちらからご覧ください。
また、これらの調査・研究の成果を広く社会へアピールすることを目的に「シンポジウム」を定期的に行っています。
(最近の実施例)
2013年度 映画『異国に生きる』上映会
トーク:チョウチョウソーさん(ビルマ料理レストラン「ルビー」店主)
2012年度 「改定入管法」
基調報告:関聡介さん(弁護士)
2011年度 「日本と韓国の非正規滞在外国人支援の経験から」
基調講演:山口元一さん(弁護士)
3.多文化共生のための諸活動
アジア各国の料理や文化を地域に紹介する「あなたの知らないアジアフェア」を定期的に行っています。
他にも、「クリスマスパーティー」などを実施し、地域住民や会員間の交流を深めています。