- ホーム
- 東京のボランティア募集一覧
- 東京での国際系ボランティア募集一覧
- 相談員育成講座(第6回)参加者募集!(1回のみの参加も可能です)
- 募集終了
- イベント/講演会
更新日:2016/07/21
相談員育成講座(第6回)参加者募集!(1回のみの参加も可能です)
特定非営利活動法人ASIAN PEOPLE’S FRIENDSHIP SOCIETY(APFS)この募集の受入法人「特定非営利活動法人ASIAN PEOPLE’S FRIENDSHIP SOCIETY(APFS)」をフォローして、
新しい募集が始まった時にメールを受け取ってみませんか?
基本情報
「世界の中で日本の外国人住民支援を考える―多文化主義・移民政策―」
活動テーマ | |
---|---|
開催場所 |
板橋区 |
必要経費 |
無料 無料 |
注目ポイント |
|
募集人数 |
25名 |
特徴 |
募集詳細
APFSでは、外国人の安全で安心できる生活を支えるために、多くの人々が外国人住民に密着して支援をする必要があると感じ、相談員育成講座を開講してきました。講座では、各分野の専門家の方々から、外国人住民が抱えている問題について、基礎知識、実際にどのような対策を行うかまで詳しく教えていただいています。第6回目となる今回は、立教大学社会学部の水上徹男先生を招き「世界の中で日本の外国人住民支援を考える-多文化主義・移民政策-」というテーマで講義を行っていただきます。
水上先生は国際的な人の移動とエスニック・コミュニティを主な研究テーマとしています。大学では「グローバル社会論」という科目を担当し、世界における人の移動の歴史や、移民が形成するコミュニテイや文化について学生たちに講義をしています。
今回の講義では、世界の中の多文化主義・移民政策を紹介しながら、日本における外国人住民支援を考えるという内容になっています。水上先生は、長年オーストラリアの多文化政策やエスニック・コミュニティの研究にも従事してきました。外国人移民という枠だけを考えるのではなく、その背景にあるものを捉えオーストラリアを始めとした世界の多文化主義・移民政策を知ることで、日本における外国人支援の新たな視点も広がるのではないでしょうか。
相談員だけでなく、移民政策や多文化主義に興味がある方、通訳として活動されている方、一般の方も歓迎します。一回のみの参加も可能です。是非、奮ってご参加ください。
<第6回 相談員養成講座>
日時 2016年1月23日(土)18:30~20:30
会場 板橋区立グリーンホール 403会議室
講師 水上 徹男氏(立教大学社会学部教授)
内容 世界の中で日本の外国人住民支援を考える―多文化主義・移民政策―
定員 28名
参加費 無料
申込 相談員育成講座担当([email protected])まで、予めメールにてお申込みください。
件名を「相談員育成講座参加希望」とし、本文にご所属、お名前、メールアドレス、参加希望の日程をご記入ください。
〆切 当日まで申込を受け付けます。(お早目のお申込みをお待ちしております。)
主催 特定非営利活動法人ASIAN PEOPLE'S FRIENDSHIP SOCIETY(APFS)
<問い合わせ先>
APFS TEL 03-3964-8739 FAX 03-3579-0197 E-mail [email protected]
※平成27年度 東京都在住外国人支援事業助成
水上徹男氏プロフィール
立教大学 社会学部 現代文化学科教授。立教大学社会学部卒業、グリフィス大学アジア国際研究学部 (Division of Asian and International Studies, Griffith University) 大学院Master of Philosophy(文化人類学専攻)修了、モナシュ大学人類学・社会学部 (Department of Anthropology and Sociology, Monash University) 大学院Doctor of Philosophy(社会学専攻)修了。
主な著書
『市民が提案するこれからの移民政策 NPO法人APFSの活動と世界の動向から』(共編著、現代人文社)、The Sojourner Community: Japanese Migration and Residency in Australia(Leiden: Brill)、『異文化社会適応の理論—グローバル・マイグレーション時代に向けて—』(ハーベスト社)、他。
予告 <第7回 相談員育成講座>
日時 2016年2月6日(土)18:30~20:30
会場 板橋区立グリーンホール 402会議室
講師 水上 徹男氏(立教大学社会学部教授)
内容 第1回~第7回のまとめ、修了証の授与(第1回~第7回全てにご参加の方)
定員 28名
参加費 無料
申込 相談員育成講座担当([email protected])まで、予めメールにてお申込みください。
件名を「相談員育成講座参加希望」とし、本文にご所属、お名前、メールアドレス、参加希望の日程をご記入ください。
〆切 当日まで申込を受け付けます。(お早目のお申込みをお待ちしております。)
体験談・雰囲気
このイベントの雰囲気
7回の講座で、外国人相談に必要な知識を一通り学べる構成となっています。
途中から、1回だけの参加も可能です。
第1回講座には、40名もの方が参加され熱心に学ばれました。
続々と、お申込みをいただいております。
特徴 | |
---|---|
雰囲気 |
法人情報
代表者 |
加藤 丈太郎 |
---|---|
設立年 |
1987年 |
法人格 |
NPO法人 |
ASIAN PEOPLE’S FRIENDSHIP SOCIETY(APFS)の法人活動理念
1980年代半ば以降、東アジア、東南アジア、南アジアの国々から勉学や就労を目的として、たくさんの人たちが日本を訪れるようになりました。ある 日本人が銭湯で数名のバングラデシュ人と出会い、親交を深める中で、彼・彼女らが生活や差別の問題に苦しんでいること知ります。このことをきっかけに、 「共に助け合いながら生きる」ことを目的とした、相互扶助組織としてASIAN PEOPLE'S FRIENDSHIP SOCIETY(略称:APFS)が1987年に設立されました。
「かわいそうな外国人」を日本人が一方的に助けるのではなく、互いに助け合いながら生きる社会を築くことをこれまで目指してきました。現在までに、 26カ国、3,600人を超える人たちが協力会員となっています。日本に加えバングラデシュ、フィリピン、イラン、ビルマの4カ国のメンバーが理事に名を 連ね、精力的に活動に参画しています。2010年7月14日には法人格(特定非営利活動法人)を取得しました。今までの理念を継承しつつ、団体としてさら に発展できるよう一同努力していきます。
ASIAN PEOPLE’S FRIENDSHIP SOCIETY(APFS)の法人活動内容
1.外国人住民に対する相談活動(解決型相談)
外国人住民から、1)ビザ(在留資格)、2)生活(結婚・離婚、教育、医療、税金、交通事故、その他トラブル)に関する相談を受け付けています。毎 年1,000件ほどの相談があります。情報の提供だけではなく、相談者と共に問題の解決を目指す「解決型相談」を目指しています。
相談の受付方法についてはこちらからご覧ください。
2.提言活動、調査・研究活動
(1)提言活動外国人住民の基本的人権擁護にかかわる提言を、関係省庁、国会議員等に対し定期的に行っています。
(2)調査・研究活動非正規滞在外国人が抱える問題、東京都板橋区内の外国人の生活状況、海外の外国人支援団体の現状などについてこれまで調査・研究を行っています。その成果は書籍・冊子にまとめられています。
書籍についてはこちらからご覧ください。
また、これらの調査・研究の成果を広く社会へアピールすることを目的に「シンポジウム」を定期的に行っています。
(最近の実施例)
2013年度 映画『異国に生きる』上映会
トーク:チョウチョウソーさん(ビルマ料理レストラン「ルビー」店主)
2012年度 「改定入管法」
基調報告:関聡介さん(弁護士)
2011年度 「日本と韓国の非正規滞在外国人支援の経験から」
基調講演:山口元一さん(弁護士)
3.多文化共生のための諸活動
アジア各国の料理や文化を地域に紹介する「あなたの知らないアジアフェア」を定期的に行っています。
他にも、「クリスマスパーティー」などを実施し、地域住民や会員間の交流を深めています。