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更新日:2016/02/14
【参加者募集】外国人住民の安全・安心な生活を支える相談員育成講座(9月~2月)
特定非営利活動法人ASIAN PEOPLE’S FRIENDSHIP SOCIETY(APFS)この募集の受入法人「特定非営利活動法人ASIAN PEOPLE’S FRIENDSHIP SOCIETY(APFS)」をフォローして、
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基本情報
グローバル社会に対応する生活相談員になれる!
活動テーマ | |
---|---|
開催場所 |
<第1回> |
必要経費 |
無料 無料でご参加いただけます。 |
注目ポイント |
|
募集対象 |
興味を持っていただける方なら、どなたでもご参加いただけます。1回のみの参加も可能です。 |
募集人数 |
25名 |
特徴 |
募集詳細
APFSでは、外国人住民の安全・安心な生活を支えるための相談員育成講座を全7回で行います。
東京五輪の開催を控え、査証の手続きが簡素化されたり、建設・介護分野で技能実習生が入ってくるなど、ますます外国人人口が増加することが想定されます。さらに、外国人住民の定住化傾向が顕著となってきています。外国人人口208万人(2014年6月末 入国管理局統計)のうち、「(一般)永住者」が66万人と約1/3を占めます。
ライフステージが上がることで、外国人住民が抱える問題も日々変化し、複雑化する一方です。より、多くの人が外国人住民に密着して支援をする必要があると感じ、相談員育成講座を催すことにしました。
7回の講座で、外国人相談に必要な知識を一通り学べる構成となっています。7回通しての参加を歓迎します。もちろん、途中から、1回だけの参加も可能です。
また、相談員だけでなく、通訳として活動されている方、これから外国人相談に携わってみたいというボランティア、一般の方も歓迎します。是非、奮ってご参加ください。
<第1回>
日時 9月5日(土)18:30~20:30
会場 板橋区立グリーンホール 402会議室
講師 駒井 知会氏(弁護士、マイルストーン総合法律事務所)
内容 外国人住民が日本で暮らすために必要な在留資格
定員 25名
参加費 無料
<第2回>
日時 9月19日(土)18:30~20:30
会場 板橋区立グリーンホール 503会議室
講師 橘高 真佐美氏(弁護士、虎ノ門法律経済事務所)
内容 外国人住民の暮らしに関わる法律(国際結婚・離婚、労働、トラブル対応など)
定員 25名(残席わずかです。お早目のお申込みを!)
参加費 無料
<第3回>
日時 10月24日(土)18:30~20:30
会場 板橋区立グリーンホール 503会議室
講師 南野 奈津子氏(昭和女子大学人間社会学部 福祉社会学科専任講師)
内容 外国人住民の定住化とセイフティーネット(社会福祉)
定員 25名
参加費 無料
<第4回>
日時 11月28日(土)18:30~20:30
会場 板橋区立グリーンホール 503会議室
講師 篠原 恵氏(いたばし総合ボランティアセンター センター長)
内容 外国人住民と防災
定員 25名
参加費 無料
<第5回>
日時 12月19日(土)18:30~20:30
会場 板橋区立グリーンホール 503会議室
講師 高山 俊雄氏(ひらの亀戸ひまわり診療所)
内容 外国人住民をめぐる医療制度における実務
定員 25名
参加費 無料
<第6回>
日時 2016年1月23日(土)18:30~20:30
会場 板橋区立グリーンホール 403会議室
講師 水上 徹男氏(立教大学社会学部教授)
内容 世界の中で日本の外国人住民支援を考える―多文化主義・移民政策―
定員 25名
参加費 無料
<第7回>
2月6日(土)18:30~20:30(日程が変更となっています)
会場 板橋区立グリーンホール402会議室
講師 水上 徹夫氏(立教大学社会学部教授)
内容 まとめ(途中から受講の方も参加いただける内容を考えます)/修了証の授与
定員 25名
参加費 無料
体験談・雰囲気
特徴 |
---|
法人情報
代表者 |
加藤 丈太郎 |
---|---|
設立年 |
1987年 |
法人格 |
NPO法人 |
ASIAN PEOPLE’S FRIENDSHIP SOCIETY(APFS)の法人活動理念
1980年代半ば以降、東アジア、東南アジア、南アジアの国々から勉学や就労を目的として、たくさんの人たちが日本を訪れるようになりました。ある 日本人が銭湯で数名のバングラデシュ人と出会い、親交を深める中で、彼・彼女らが生活や差別の問題に苦しんでいること知ります。このことをきっかけに、 「共に助け合いながら生きる」ことを目的とした、相互扶助組織としてASIAN PEOPLE'S FRIENDSHIP SOCIETY(略称:APFS)が1987年に設立されました。
「かわいそうな外国人」を日本人が一方的に助けるのではなく、互いに助け合いながら生きる社会を築くことをこれまで目指してきました。現在までに、 26カ国、3,600人を超える人たちが協力会員となっています。日本に加えバングラデシュ、フィリピン、イラン、ビルマの4カ国のメンバーが理事に名を 連ね、精力的に活動に参画しています。2010年7月14日には法人格(特定非営利活動法人)を取得しました。今までの理念を継承しつつ、団体としてさら に発展できるよう一同努力していきます。
ASIAN PEOPLE’S FRIENDSHIP SOCIETY(APFS)の法人活動内容
1.外国人住民に対する相談活動(解決型相談)
外国人住民から、1)ビザ(在留資格)、2)生活(結婚・離婚、教育、医療、税金、交通事故、その他トラブル)に関する相談を受け付けています。毎 年1,000件ほどの相談があります。情報の提供だけではなく、相談者と共に問題の解決を目指す「解決型相談」を目指しています。
相談の受付方法についてはこちらからご覧ください。
2.提言活動、調査・研究活動
(1)提言活動外国人住民の基本的人権擁護にかかわる提言を、関係省庁、国会議員等に対し定期的に行っています。
(2)調査・研究活動非正規滞在外国人が抱える問題、東京都板橋区内の外国人の生活状況、海外の外国人支援団体の現状などについてこれまで調査・研究を行っています。その成果は書籍・冊子にまとめられています。
書籍についてはこちらからご覧ください。
また、これらの調査・研究の成果を広く社会へアピールすることを目的に「シンポジウム」を定期的に行っています。
(最近の実施例)
2013年度 映画『異国に生きる』上映会
トーク:チョウチョウソーさん(ビルマ料理レストラン「ルビー」店主)
2012年度 「改定入管法」
基調報告:関聡介さん(弁護士)
2011年度 「日本と韓国の非正規滞在外国人支援の経験から」
基調講演:山口元一さん(弁護士)
3.多文化共生のための諸活動
アジア各国の料理や文化を地域に紹介する「あなたの知らないアジアフェア」を定期的に行っています。
他にも、「クリスマスパーティー」などを実施し、地域住民や会員間の交流を深めています。