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更新日:2015/07/14
【参加者募集 7月5日(日)】外国籍親子の声に耳を傾ける―親と子のダイアローグ―
特定非営利活動法人ASIAN PEOPLE’S FRIENDSHIP SOCIETY(APFS)この募集の受入法人「特定非営利活動法人ASIAN PEOPLE’S FRIENDSHIP SOCIETY(APFS)」をフォローして、
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基本情報
多文化共生社会を考える!
活動テーマ | |
---|---|
開催場所 |
板橋区立グリーンホール5階504会議室 |
必要経費 |
1,000円(高校生以下、無料) |
注目ポイント |
|
募集対象 |
内容に興味を持っていただける方なら、どなたでもご参加いただけます。 |
募集人数 |
50名 |
特徴 |
募集詳細
APFSは、1987年に創立されて以来、地域の日本人・外国人住民が「共に助け合いながら生きる」社会をつくるための活動を続けているNPOです。その取組みの新たな一歩として、今回「外国籍親子の声に耳を傾ける:親と子のダイアローグ」を7/5(日)に開催します。
APFSはこれまでにも、外国人住民の声を広く、多くの皆さんにお届けするため、外国籍の子どもたちによる「APFS子ども会議」、「外国人住民の希望を聴く」ワークショップ、そして「5年後の日本を考える:外国にルーツを持つ女子高生の願い」など、様々な会を開催してきました。今回は、イラン、及びフィリピン国籍の親子3組(予定)をスピーカーとして招き、「親と子の対話」という新しい切り口から、お話を伺います。
3組の親子の中には、今まさに「非正規滞在」の問題に直面している親子もいます。また過去に、同じ問題に直面しながらも、現在は「在留資格」の取得によって、生活が安定した親子もいます。それぞれの家族は今、どのような思いとともに、生活を送っているのでしょうか?日々感じていることや、親から子へ、子から親への思いなど、親子の対話を通して、彼らの様々な思いに触れていきます。
このような、複数の外国籍親子の対話を聴く会は、日本で初めての取り組みとなります。私たちの住む国や地域が、誰もが住みやすい「寛容な社会」になるために。ぜひ一緒に考えてみませんか。
体験談・雰囲気
このイベントの体験談
はじめての参加でしたが、スピーカーの方のお話も面白くわかりやすく、楽しんで参加できました。お話の後の意見交換の場では、定住外国人に関する制度からアイデンティティの問題までさまざまな議論が飛びかい、とても刺激的でした。(「外国人住民の希望を聴く」ワークショップ 第7回参加、23歳・女性・東京大学大学院修士1年)
このイベントの雰囲気
考えたことを自由に話しあいながら、和気あいあいとした雰囲気の中で行われています。
特徴 | |
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雰囲気 |
法人情報
代表者 |
加藤 丈太郎 |
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設立年 |
1987年 |
法人格 |
NPO法人 |
ASIAN PEOPLE’S FRIENDSHIP SOCIETY(APFS)の法人活動理念
1980年代半ば以降、東アジア、東南アジア、南アジアの国々から勉学や就労を目的として、たくさんの人たちが日本を訪れるようになりました。ある 日本人が銭湯で数名のバングラデシュ人と出会い、親交を深める中で、彼・彼女らが生活や差別の問題に苦しんでいること知ります。このことをきっかけに、 「共に助け合いながら生きる」ことを目的とした、相互扶助組織としてASIAN PEOPLE'S FRIENDSHIP SOCIETY(略称:APFS)が1987年に設立されました。
「かわいそうな外国人」を日本人が一方的に助けるのではなく、互いに助け合いながら生きる社会を築くことをこれまで目指してきました。現在までに、 26カ国、3,600人を超える人たちが協力会員となっています。日本に加えバングラデシュ、フィリピン、イラン、ビルマの4カ国のメンバーが理事に名を 連ね、精力的に活動に参画しています。2010年7月14日には法人格(特定非営利活動法人)を取得しました。今までの理念を継承しつつ、団体としてさら に発展できるよう一同努力していきます。
ASIAN PEOPLE’S FRIENDSHIP SOCIETY(APFS)の法人活動内容
1.外国人住民に対する相談活動(解決型相談)
外国人住民から、1)ビザ(在留資格)、2)生活(結婚・離婚、教育、医療、税金、交通事故、その他トラブル)に関する相談を受け付けています。毎 年1,000件ほどの相談があります。情報の提供だけではなく、相談者と共に問題の解決を目指す「解決型相談」を目指しています。
相談の受付方法についてはこちらからご覧ください。
2.提言活動、調査・研究活動
(1)提言活動外国人住民の基本的人権擁護にかかわる提言を、関係省庁、国会議員等に対し定期的に行っています。
(2)調査・研究活動非正規滞在外国人が抱える問題、東京都板橋区内の外国人の生活状況、海外の外国人支援団体の現状などについてこれまで調査・研究を行っています。その成果は書籍・冊子にまとめられています。
書籍についてはこちらからご覧ください。
また、これらの調査・研究の成果を広く社会へアピールすることを目的に「シンポジウム」を定期的に行っています。
(最近の実施例)
2013年度 映画『異国に生きる』上映会
トーク:チョウチョウソーさん(ビルマ料理レストラン「ルビー」店主)
2012年度 「改定入管法」
基調報告:関聡介さん(弁護士)
2011年度 「日本と韓国の非正規滞在外国人支援の経験から」
基調講演:山口元一さん(弁護士)
3.多文化共生のための諸活動
アジア各国の料理や文化を地域に紹介する「あなたの知らないアジアフェア」を定期的に行っています。
他にも、「クリスマスパーティー」などを実施し、地域住民や会員間の交流を深めています。