- ホーム
- 京都のボランティア募集一覧
- 京都での貧困・人権系ボランティア募集一覧
- 【京都】12月20日ブラックバイト対策セミナーを開催します!
- 募集終了
- イベント/講演会
更新日:2019/04/27
【京都】12月20日ブラックバイト対策セミナーを開催します!
ブラック企業対策プロジェクトこの募集の受入団体「ブラック企業対策プロジェクト」をフォローして、
新しい募集が始まった時にメールを受け取ってみませんか?
基本情報
『ブラック化する大学生活 ~奨学金・バイト・インターン・就活ってどうなの?~』
活動テーマ | |
---|---|
開催場所 |
京都市東山区三条通大橋東入2丁目下る巽町442番地の9 |
必要経費 |
無料 学生無料、その他500円 |
注目ポイント |
|
特徴 |
募集詳細
若者を使いつぶす「ブラック企業」に対する社会的関心は高まり、その過酷な労働実態が広く知られるようになったことで、学生の間でも警戒心が広がっています。さらに、近年では「ブラックバイト」と称されるような、過酷な長時間労働を強制される学生アルバイトもめずらしくありません。長時間労働のほかにも、深夜労働や賃金不払い、商品の買取の強制が蔓延しており、それらによって心身を病んだり、学業に支障をきたすようなケースも発生しています。実際に、以下の相談事例があります。 Dさん(男性・大学2年生)は、大手学習塾で1年ほど働き、一コマ2時間半の授業を担当しています。しかし、授業前に30分の準備、そして授業後には生徒への諸連絡のために30分残業をしますが、コマ分しか給料は出ないため、これらの賃金は支払われていません。また、人手不足のため、夏期講習は週5日、朝9時30分から夜9時30分まで休憩なしで働きました。大学の試験期間も出社を求められて、中には、午前中バイト、午後試験、夜バイト、という人もいます。Dさんも、休みの日や大学の授業中にもメールで連絡がきて対応しなければいけない状態です。 ※この事例の解決方法と、その他の事例はこちら→ブラックバイトの解決方法 また、その他にも「将来、奨学金を返済しきれるかが不安」「インターンに行かなきゃ、就活に乗り遅れる・・・?」「就職した先がブラック企業だったら・・・?」など、現在の大学生活には、様々な不安がつきまといます。大学生活は、なぜこれほどまでに「しんどい」ものになってしまったのでしょうか。 「クリスマスケーキやおせちを買わされる」「お正月や成人式の日も休ませてもらえない」「年末に辞めたいのに、年度末まで辞めさせてもらえない」「年末年始くらい賃金を高くしてほしい」といった、年末年始によく見られるブラックバイトの事例とその対処法について、賃金未払いや労災などの労働問題に詳しい渡辺輝人弁護士が解説します。また、若者の貧困やブラック企業問題に取り組むNPO法人POSSEの川村遼平事務局長が、学生のしんどさが生み出される社会的背景と、その解決のための具体的な取り組みについて解説します。 セミナーの後半では、ワークショップを行い、この問題の改善のために学生にできることについて検討します。 ブラック企業・ブラックバイト問題をなんとかしたい、労働問題について勉強したい、実態を知りたいという方は、ぜひご参加ください! また、セミナーの開催に合わせて、学生メンバー募集の説明会を開催します。詳しくはこちらから! セミナー「ブラック化する大学生活――奨学金・バイト・インターン・就活ってどうなの?――」【日時】12月20日(土)18:00~20:30(17:30 開場)【場所】東山いきいき市民活動センター 集会室(〒605-0018 京都市東山区三条通大橋東入2丁目下る巽町442番地の9)【アクセス】京阪電鉄三条駅より徒歩5分、東西線三条京阪駅より徒歩5分()【参加費】500円(学生無料)【予約】不要【主催】ブラック企業対策プロジェクト
- タイムスケジュール:
- 講師紹介
- お問い合わせ先
体験談・雰囲気
特徴 | |
---|---|
雰囲気 |
団体情報
設立年 |
2013年 |
---|---|
法人格 |
任意団体 |
ブラック企業対策プロジェクトの団体活動理念
私たちは、ブラック企業によって若者が使い潰されることのない社会を実現するために、各分野の専門家が力を合わせて発足したプロジェクトです。ブラック企業による被害の実態についての調査および報告はもちろん、被害者の法的権利実現のための政策提言や、若者に対しブラック企業の具体的な見分け方や対処方法の発信を行う事によって、日本社会からブラック企業をなくすことを目指します。
ブラック企業対策プロジェクトの団体活動内容
ブラック企業対策プロジェクトには、関心のあるところ(ユニット)から参加できます。例えば、学校の先生には、生徒・学生へのブラック企業や労働法の「教え方」など、さまざまな状況を提供・共有します。各地方を回り、それぞれの実態を踏まえた勉強会なども開催します。医師や福祉、行政関係者もそれぞれの「ユニット」に同じように参加できます。・教育・就職学校関係者、若者支援者、労働法教育実践者などからなるユニット。学校から職業への移行過程に焦点を当て、ブラック企業を回避し、就職した若者が問題状況を打開するために必要な対策を進める。・相談直接被害者から相談をうけるNPO、ユニオン、弁護士のユニット。被害者の相談とエンパワーメント、アウトリーチを行う。実例の収集、精査、研究をもとに、現場から見える必要な労働政策についても提言。・福祉・医療福祉・医療関係者のユニット。ブラック企業に苦しむ若者を助けるセーフティネットを構築するために、雇用保険・労災・健康保険制度改善の調査研究・政策提言を行う。・人事・広報プロジェクト全体とユニット毎の発信をサポート。