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更新日:2025/12/20

闇バイト・スキマバイトと「相談につながらない」若者たちのリアル

NPO法人サンカクシャ
  • 開催場所

    オンライン開催

  • 必要経費

    無料

  • 募集対象

    社会人 / 大学生・専門学生

  • 開催日

    1日限り

基本情報

近年、「スキマバイト」や、一見すると仕事に見える「闇バイト」に巻き込まれる若者が後を絶ちません。
雇用の不透明な実態と若者たちの暮らしのリアルを、当事者の声を交えながらお話しします。

活動テーマ
開催場所
必要経費

無料

開催日

1日限り

1〜2ヶ月に1回の不定期開催となります。

募集対象
  • 社会人
  • 大学生・専門学生
  • ▼こんな方におすすめ!
    ・行政関係者の方
    ・若者支援や雇用の問題に関心のある方
    ・子ども、若者支援の活動に興味のある方
    ・若者を取り巻く環境について知りたい方
    ・若者支援に関わる仕事をされている方

    参加する人の年齢層について

    • 世代を超えた参加歓迎

    募集人数

    50名

    特徴

    募集詳細

    近年、SNSやアプリを通じて気軽に始められる「スキマバイト」や、一見すると仕事に見える「闇バイト」に巻き込まれる若者が後を絶ちません。


    「危険だと分かっていても、なぜ選ばざるを得なかったのか」

    「そもそも、なぜ支援や相談につながれなかったのか」


    本イベントでは、

    実際に取材・現場を経験してきた記者や、日々若者と向き合うサンカクシャのスタッフが登壇し、雇用の不透明な実態と若者たちの暮らしのリアルを、当事者の声を交えながらお話しします。


    また後半では「困りごとを抱えた若者たちの課題に、社会はどう向き合うべきか」をテーマに、登壇者によるクロストーク・ディスカッションを行います。


    ▼こんな方におすすめ

    ・行政関係者の方

    ・若者支援や雇用の問題に関心のある方

    ・子ども、若者支援の活動に興味のある方

    ・若者を取り巻く環境について知りたい方

    ・若者支援に関わる仕事をされている方


    孤立する若者たちのリアルを知る第一歩として。

    皆様のご参加を、心よりお待ちしています。


    ▼イベントでわかること

    • なぜ若者が闇バイト・スキマバイトを選ばざるを得なくなるのか
    • 契約や雇用主が不明確なまま働かされる、若者の労働の実態
    • 支援や相談窓口があっても、若者が「つながれない」理由
    • 住まい・お金・仕事の問題が重なったとき、現場では何が起きているのか
    • 若者の雇用と暮らしをめぐる課題に、私たちができること



    ▼登壇者

    中村真暁(なかむら・まあき)東京新聞デジタル編集部

    1985年、石川県津幡町生まれ。2009年に東京新聞に入社し、北陸本社経済部や東京本社社会部などを経て2025年8月から東京本社デジタル編集部へ。

    生活困窮者が多く暮らす東京・山谷地域での取材をきっかけに、貧困問題に関心を持つ。2020年貧困ジャーナリズム賞受賞。2024年に社会福祉士資格を取得。

    寺中雄飛(NPO法人サンカクシャ 居住支援スタッフ)

    久保菜緒(NPO法人サンカクシャ 居住支援スタッフ)

    体験談・雰囲気

    特徴

    法人情報

    NPO法人サンカクシャ

    “学校や社会に馴染めない15歳から25歳くらいの若者がどんな道に進んでも生き抜いていけるような社会をつくります”
    代表者

    荒井佑介

    設立年

    2019年

    法人格

    NPO法人

    サンカクシャの法人活動理念

    この法人は、貧困、不適切な養育、不登校等の理由により孤立している子ども若者に対して、多様な主体が連携して包摂的に支援する体制づくりを行い、子どもや若者が生まれ育った環境に左右されず、信頼できる他者と多様な社会資源に繋がることができる社会の実現を目的とする。

    サンカクシャの法人活動内容

    サンカクシャは子ども若者が孤立せず、社会にサンカクできるよう安心できる居場所と社会体験を積むことができる機会を提供し、自立に向けたサポートを行っています。

    主な事業は以下の4つで、一人一人の若者のニーズに合わせて提供し、それぞれのペースで自立に向かえるようサポートしています。



    ①子ども若者の居場所作り

    子ども若者が、ありのままの素を出せ、安心できる場所と信頼できる大人を獲得するための居場所「サンカクハウス」を運営しています。サンカクハウスは、現在豊島区と文京区本郷、北区駒込に3拠点あり、週2〜3日14時から21時まで、昼食夕食の無償提供を行い、子ども若者がくつろげるようゲームや漫画、wifiなども揃えています。


    ②子ども若者の社会サンカク支援

    居場所で安心できる場を獲得できたら、社会にサンカクするための社会体験を積むことができる機会をつくっています。

    企業の大人と好きなことを通じてフラットに接することができる「ブカツ」では、フットサル、ボードゲームなど楽しいことを通じて、企業人と交流する機会をつくり、進路選択の選択肢を広げています。

    バイトは、居場所内でチラシの封入のような単純作業やデータ入力などパソコンを使った作業などができます。居場所の中で働けるだけでなく、サンカクシャの連携企業の場で働ける機会もつくっています。


    ③子ども若者へのアウトリーチ

    外に出て人と話すことが抵抗ある子や、家庭の事情で外に出ることができない子はこうした居場所やサンカクの機会には繋がりません。

    こうした子ども若者こそが、居場所や適切な支援に繋がるように、サンカクシャの方から出向き、信頼関係を構築する家庭訪問の取り組みも行っています。


    ④安心できる住まいの提供

    働きたいけど、働けない、仕事を失ってしまった若者に対して、安価に住まいを提供し、住まいを確保したのちに、仕事探しをサポートしています。

    現在、個室1部屋とシェアハウスで5部屋分の住居の提供も行っています。

    支援を本人のニーズや環境に合わせて、組み合わせ、一人一人に合わせた支援を作り出すところがサンカクシャの大きな特徴です。そのために、多様な個人や企業などから支援をしてもらえるようなネットワーク作りも行っています。

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