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更新日:2025/11/04
【ボラ証付】空き家の調査・法律知識を広めるプロジェクト初期メンバー募集!【埼玉】
非営利型一般社団法人ふたば相続・空き家相談センター
        
      基本情報
                空き家問題を現場で学び、法律の知識を地域に伝える学生ボランティア。
行政と協働しながら、社会の課題を解決に導く実践的な活動です。
法律を学んでいる方や、法学部を目指す高校生にもおすすめ!
| 活動テーマ | |
|---|---|
| 活動場所 | |
| 必要経費 | 
           無料 活動場所までの交通費や、オンラインミーティングなどの通信費はご負担をお願いします。  | 
      
| 所属期間/頻度 | 
           活動頻度:週1回からOK ◎頻度  | 
      
| 注目ポイント | 
          
  | 
      
| 募集対象 | 
              
       ◎応募条件  | 
      
| 募集人数 | 
           15名  | 
      
| 特徴 | |
| 応募方法 | 
           こちらのページから応募してください。  | 
      
募集詳細
この活動について
全国的に深刻化している空き家問題は、メディアでも取り上げられ、法改正や行政の対応が進んでいます。
一方で、空き家の所有者や隣人の多くは法律や税制の知識が乏しく、
不誠実な取引や税務上のトラブルに悩まされるケースも少なくありません。
このプロジェクトでは、空き家問題を「法律」と「現場」の両面から捉え
解決に向けた実践的な取り組みを行います。
所有者や地域住民に対して、トラブルを未然に防ぐための法知識や制度をわかりやすく伝える
啓発活動を行うとともに、地方公共団体と協力し、現地の空き家を調査して
「特定空き家」に該当する可能性のある物件を把握し、
行政判断や地域の取り組みに活かせる情報を整理・共有します。
本活動は地方公共団体への協力打診や連携の交渉から始めます。
また、空き家が地域にどのような悪影響を及ぼしているかを調査・記録し
法的・社会的な視点から課題を分析します。
行政との協働が実現した場合には、空家等対策特別措置法(第9条2項) に基づく
実地調査への参加も視野に入れています。
今後は調査や啓発活動にとどまらず、空き家の活用にも取り組む可能性があります。
たとえば、子ども食堂など地域の交流拠点として再生するプロジェクトへと
発展するケースなどを考えています。
主な活動内容
- ・地方公共団体への協力打診・連携交渉
 - ・空き家の現状調査(行政・地域との協力)
 - ・近隣住民への聞き取りや課題整理
 - ・法律や税制に関する知識の共有・発信
 - ・活動内容をまとめた報告書・資料の作成
 - ・勉強会の開催(空き家法や行政制度などを学ぶ)
 
活動エリアと展開
活動の中心となるのは、埼玉県内(主に川越・鶴ヶ島・坂戸周辺)ですが、
 人数が集まれば、他の地域にも活動を広げていく予定です。
 地域で実際に空き家を調べ、行政や地域住民にヒアリングを行い、
 空き家がどのような問題を生じさせているのかを調査します。
 また、地方公共団体との協力を打診し、必要に応じて実地調査にも参加します。
活動の成果はレポートなどの形でまとめ、地域や行政に共有していく予定です。
サポート体制
必要に応じて、当団体のスタッフ、司法書士、不動産屋などの専門家が活動をサポートします。
 空き家問題や法律の知識がなくても、学びながら安心して参加できます。
活動期間・頻度
- 活動期間:令和8年12月までを予定しています(継続の可能性あり)
 - 活動頻度:週1回程度(不参加週があってもOK)
 - 活動エリア:埼玉県川越・鶴ヶ島・坂戸周辺(オンライン併用)
 
この活動で得られること
- ・法律や行政の仕組みを“現場で学ぶ”経験
 - ・社会問題の解決に関わる実践力・思考力
 - ・行政・地域との協働スキル
 - ・ボランティア証明書発行で総合型選抜入試や自己PRにも活用可
 
プロジェクトの特徴
この活動は、法学部に通う大学生が新たに立ち上げたプロジェクトです。
 一からのスタートになるため、参加するみなさんで形を作り上げていく過程から関われます。
 企画づくりや調査の設計段階から関わることができるため、
「自分たちの手で社会課題に挑戦する」やりがいを実感できます。
今後の展開
埼玉県を中心に活動を行いますが、今後は他地域への拡大も予定しています。
 「空き家の調査・啓発活動」に加え、「活用プロジェクト」などへの発展も目指します。
 地域に根ざした社会活動を、あなたの手で広げていきませんか?
応募について
ご応募後、1〜2週間以内にオンラインで顔合わせを予定しています。
 参加者の皆さんと日程を調整し、プロジェクトの概要や今後の進め方をご説明します。
初めての方でも安心してご参加いただけるようサポートしますのでご安心ください!
体験談・雰囲気
| 特徴 | |
|---|---|
| 雰囲気 | 
法人情報
| 法人格 | 
             一般社団法人  | 
      
|---|
取り組む社会課題:『空き家 地域課題 空き家再生』
「空き家 地域課題 空き家再生」の問題の現状
日本では人口減少や高齢化に伴い、全国で空き家が増加し続けています。適切に管理されていない空き家は、防犯・防災上のリスクや景観の悪化、さらには地域の活力低下といったさまざまな地域課題を引き起こしています。
特に都市部でも郊外でも、相続や転居の後に放置された空き家が増え、住民同士の関係性やまちの魅力を損なう大きな問題となっています。一方で、空き家を再生・活用することで地域交流の場や新しいビジネスの拠点へとつなげる可能性も広がっています。
空き家問題は単なる建物の問題ではなく、地域社会の未来に直結する課題です。地域課題の一つとして、空き家再生に取り組むことは、安心して暮らせるまちづくりと持続可能な地域づくりに欠かせません。
「空き家 地域課題 空き家再生」の問題が発生する原因や抱える課題
空き家や地域課題が深刻化する背景には、いくつかの要因が重なっています。
-  人口減少と高齢化
子ども世代が都市部へ移住し、親世代が亡くなった後に家が空き家として残るケースが増えています。 -  相続や権利関係の複雑さ
相続登記がされず所有者が不明になったり、複数人での共有名義となって処分が進まないことが原因となります。 -  維持管理の負担
老朽化した家屋の修繕・管理には費用や労力がかかるため、手をつけられず放置されてしまいます。 -  地域社会のつながりの希薄化
近隣住民同士で協力して管理・活用する仕組みが弱まっており、空き家が地域全体の課題として顕在化しにくい状況があります。 
これらの要因が組み合わさり、空き家の増加と地域課題の深刻化を招いています。その一方で、空き家再生に取り組むことは、こうした原因を逆手にとり、地域に新しい価値を生み出す可能性を持っています。
「空き家 地域課題 空き家再生」の問題の解決策
空き家や地域課題を解決するためには、地域住民・行政・専門家・若い世代が協力し合い、多角的に取り組むことが重要です。具体的な解決策としては次のような方法が考えられます。
-  相続・権利関係の整理支援
相続登記や権利関係の調整を進め、空き家の利活用や処分を可能にする。 -  空き家再生・利活用の推進
地域交流スペースや子育て支援拠点、シェアハウスなど、新しい活用方法を企画・実現することで地域の価値を高める。 -  調査・情報共有の強化
空き家の現状を調査し、地図やデータとして可視化することで、地域や行政と課題を共有しやすくする。 -  若い世代の参画
高校生や大学生など若い世代が地域課題に取り組むことで、新しい発想や継続性のある解決策が生まれる。 -  地域全体での協力体制づくり
住民同士や行政、NPO、専門家がネットワークを築き、空き家の管理・再生を「地域全体の課題」として取り組む。 
これらの解決策を組み合わせることで、空き家問題は「負の遺産」ではなく、「地域の未来をつくる資源」として活用できる可能性が広がります。