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更新日:2025/11/03
【現場で学ぶ】森を守るボランティア募集!残された貴重な平地林を未来に残そう!
カゼトツチ
基本情報
多様な生き物が暮らす豊かな森や竹林を、市民の力で未来に受け継ぐ活動です。
専門家のお話を聞いたり、実際に現場で身体を動かしながら、森づくりに取り組みます。
| 活動テーマ | |
|---|---|
| 開催場所 | |
| 必要経費 |
無料 |
| 開催日 |
|
| 注目ポイント |
|
| 募集対象 |
◎こんな方におすすめ 参加する人の年齢層について
|
| 募集人数 |
20名 |
| 特徴 | |
| 応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
おやまグリーンアクションプロジェクトでは、2025年11月から2026年2月までの秋冬にかけて「準備と実践で学ぶ!森づくり編」を全4回開催します。専門家のお話を聞いたり、実際に身体を動かしながら、森づくりに取り組んでいきます。単発参加可能です!友人知人など仲間との一緒の参加も大歓迎です。
・準備編〜森や竹林を活かした取り組みを知ろう!2025年11月29日
1回目は実践に向けての準備として、小山市の実践者による「活動事例発表」、Q&A、トークセッション・グループワークを行います。<ゲスト>
・放置竹林を整備し、土地改良材としての竹チップやパウダー、竹炭の製造販売の他、メンマやお茶などを製造すること、自然環境の保全に取り組んでいる
ラハイナ・コーポレーション 速水英幸さん
・安心安全な野菜を育て販売する他、「人や動物、植物が共存共栄共生できるような場を作りたい!」と森の管理をスタートし、仲間たちと一緒に森づくりに取り組んでいる
キラ星農園 篠崎尊久さん
・実践編〜自然と触れ合える森をつくろう!2025年12月13日
2回目の会場は「憩いの森 鉢形」。自然豊かな森で、竹林の伐採や炭造り、落ち葉さらいや腐葉土つくりなど、里山を維持するための作業を行います。<ゲスト>キラ星農園 篠崎尊久さん
<会場> 憩いの森 鉢形
農家の屋敷林だった場所に小屋やピザ窯などを整備し、自然と触れ合い楽しむ場として生まれ変わらせた森です。コナラやシラカシなどの他、孟宗竹や真竹、様々な果樹が生え、キノコの栽培や養蜂に取り組むなど、森のいろんな姿を発見できる場となっています。
※環境省が生物多様性の保全が図られている区域を認定する「自然共生サイト」にも選ばれています。
・実践編〜竹林を整備しよう!(1)2026年1月17日
3回目の会場は「イデイベース」。繁茂した竹林の伐採や竹の活用を通して、持続的に美しい竹林を育むための竹林の間伐を行います。竹クラフトにも挑戦します。
<ゲスト>ラハイナ・コーポレーション 速水英幸さん
<会場>イデイベース
真竹と孟宗竹が生い茂る1町歩(100m×100m)ほどの竹林です。元々は持ち主が高齢のため管理が生き届かなくなり荒れた竹林でしたが、整備・管理することで再生させ、現在は“竹や筍などの自然の恵を享受する”竹と人の良い循環を生み出す拠点となっています。
・実践編〜竹林を整備しよう!(2)2026年2月7日
4回目の会場は「民有竹林」。生い茂った竹林の伐採を行い、竹の利活用を考え、美しい竹林を目指して整備作業を行います。<ゲスト>ラハイナ・コーポレーション 速水英幸さん
<会場>民有竹林
手入れがされずに竹が増えすぎてしまった竹林は、光が入らず生き物が減ったり、竹が広がって道路や畑、田んぼを侵食したりします。かつての美しい景観や自然を守るため、様々な人たちの力を合わせて、竹を整備する活動が必要です。
体験談・雰囲気
このイベントの体験談
参加されたみなさんの声
- ・竹を切る機会が普段なかったのでとても新鮮でした。ありがとうございました。
- ・貴重な経験をさせていただきました。ただ実践をするよりも、座学→実践という流れがあったおかげで理解が非常に深まりました。
- ・森の管理はかなり大変で、どこから手をつけていいか、先がみえないのではないかと思ってしまっていましたが、今日参加させてもらい、午前中だけでも、30本は伐採できているかと思うので、やはり人数がいるパワーを感じました。
| 特徴 |
|---|
法人情報
| 代表者 |
古河大輔(フルカワダイスケ) |
|---|---|
| 設立年 |
2018年 |
| 法人格 |
一般社団法人 |
カゼトツチの法人活動理念
地方創生を掲げる政府、その流れを汲む地方自治体。地域の活性化の重要性は、今日、誰もが疑うことはないでしょう。しかし、地域の現場から聞こえてくるのは、「人材が足りない」「若者がいない」「予算がない」等々の「◯◯がない」という嘆きの声です。
本当にそうでしょうか。
私たちカゼトツチは、誰かに頼るのではなく、暮らす地域を自分たちの手で作っていこうとする人たちの足音を感じています。 それは、暮らす地域の歴史や文化が醸し出す空気=風土を感じ、"日常"を豊かにしている人たちの萌芽に他なりません。
それらの芽を育むために、カゼトツチは、地域に対し潜在的にでも関心のある人たちの意欲を顕在化し、実際に活動する担い手を「増やす」こと、活動拠点/場を「つくり」、 それらを「掛けあわせ」、その多様性を「活かす」ための制度システムを「整える」ことを、活動の目標に掲げることしました。
地域の"日常"は、一見、白紙のように私たちの目に映るかもしれません。しかし、別の角度から照らしてみれば、"日常"を煌めかせる地域資源(未だ十分に認識されていない人や場所、営み等)が色鮮やかに浮かび上がってくる可能性も十分にあるはずです。
その可能性を地域に根づかせるため、私たちカゼトツチは、「地域の見え方を反転させる―化学反応をもたらす触媒となること」、「多様な歩みを進める人たちの交差点=拠点となること」を指針とし、地域の新たな「地図」を描いていきます。
すべては、暮らす人たちの多彩な暮らしを支えること―"日常"を耕すことを目指して。
カゼトツチの法人活動内容
私たちカゼトツチは栃木県小山市や周辺エリアを拠点に、地域の多彩な暮らしを支えるため、"日常"を耕し、地域の人や資源、風土、文化に関わる様々な事業を行っています。
"実現したい・こうなったらいいな"が形になる。"困った・嫌なこと"を解決する。そんな一人ひとりの可能性を最大化できる環境とつながりをつくることが事業領域です。
具体的には、コワーキングスペースやシェアオフィス、イベントスペースなどの複合施設「SEKEN」、JR小山駅西口周辺に特化したローカルメディア「ニシグチオヤマ」のほか、市民活動センターの運営、市民参加のプロジェクトの企画運営、大学生のインターン生の受け入れや高校生とのまちづくり活動、新規事業の立ち上げ支援など、自治体や他の団体・企業、市民のみなさまと一緒に活動しています。