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- 【ボラ証付】高校生発!空き家を活用して地域の人に慕われる子ども食堂をつくろう!
更新日:2025/10/22
【ボラ証付】高校生発!空き家を活用して地域の人に慕われる子ども食堂をつくろう!
非営利型一般社団法人ふたば相続・空き家相談センター
基本情報

大宮・戸田公園エリアで、空き家を活用した子ども食堂をつくる学生プロジェクト!
空き家を探すところから一緒に始めてくれる学生ボランティアメンバーを募集します!
ボランティア証明書も発行します。
活動テーマ | |
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活動場所 |
大宮・戸田公園エリアで行います。 |
必要経費 |
無料 基本的には無料ですが、活動場所までの交通費やオンライン会議などで発生する通信料等はご負担をお願いします。 |
所属期間/頻度 |
活動頻度:月2回からOK ◎頻度・日時 |
注目ポイント |
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募集対象 |
◎応募条件 一緒に活動する人の年齢層について
高校生と大学生が中心となって活動していますが、当団体の職員が活動のサポートをします。 |
特徴 | |
応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
募集詳細
このプロジェクトは、埼玉県の大宮・戸田公園エリアで、高校生が主体となって企画・運営する「空き家を活用した地域の人に慕われる“笑顔が集まる子ども食堂”プロジェクト」です。まだ空き家は見つかっていないため、空き家を探すところから一緒に活動してくれる学生メンバーを募集します。
どのように空き家を見つけていくかは、チームで話し合って決めていく予定です。
たとえば、地域の自治会や町内会などに聞き取りを行うなど、さまざまな方法を検討していきます。
活動は月2回程度、オンラインでのミーティングと週末の現地活動を組み合わせて行う予定です。
子どもたちや地域の人が安心して集まれる場所を、自分たちの手でつくってみませんか?
予定している活動内容
- ・空き家の探し方の検討
- ・活動方針の検討
- ・大宮・戸田公園周辺での空き家リサーチ(方法をチームで決定)
- ・子ども食堂のテーマ
- ・運営方法・内容の企画
- ・食材提供や協力先のリサーチ、活動報告のまとめ
この活動の魅力
- 身近な地域課題に、自分たちのアイデアで挑戦できる
- チームで企画・実践する中で、主体性と協働力が身につく
- 空き家・子ども支援・まちづくりなど、社会性の高いテーマに関われる
- 活動経験は、探究活動や進路・自己PRにも活かせます
サポート体制
一般社団法人ふたば相続・空き家相談センターが運営サポートを行い、活動の進め方や安全面についてもスタッフがフォローします。再
プロジェクト始動までの主な計画・概要
① プレゼンテーションづくり
プロジェクトの目的や今後の方針を整理し、わかりやすくまとめたプレゼン資料を作成します。
活動内容を共有しやすくするための準備段階です。
② 顔合わせ
メンバーが5人以上集まった時点で、オンラインまたは対面で顔合わせを行います。その際に、連絡・活動のためのLINEグループを作成します。
- チーム内での使いやすさなどを検討し、DiscordやTeamsなどを利用します。
グループの構成は、メンバーの人数や状況に応じて柔軟に決めます。
③ 班分け
メンバーそれぞれの興味や得意分野に応じて班を作り、役割を分担します。「どんな班を作るか」「どう進めるか」は顔合わせ時の話し合いで決定。
対面での打ち合わせを行うかどうかも、メンバーの活動範囲を考慮して決めます。
④ 子ども食堂の具体的な計画づくり
- 子ども食堂の名称は未定で、メンバー同士で考案します。
- まずは空き家を見つけるところから始め、見つかったら子ども食堂の運営について検討します。
- 運営方法は、形の不揃いなどで販売できなくなった食材を寄付してくれる協力先を探し、食材確保に努めます。
- 活動当日は「料理班」「運営班」などに分かれて運営を行う予定です。
最終的な決定はリーダーがまとめることもありますが、できる限りメンバー全員で話し合い、納得のいく形で進めていきます。
毎回のミーティングでは、最初にそれぞれの進捗を共有します。
その他
この計画はあくまで基本方針です。メンバーの意見を取り入れながら、チーム全体で話し合って柔軟に進めていきます。
運営費用については、協力先を探したり、状況に応じてクラウドファンディングや助成金の活用を検討しながら、必要な資金を確保していく予定です。
体験談・雰囲気
特徴 | |
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雰囲気 |
法人情報
法人格 |
一般社団法人 |
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取り組む社会課題:『空き家 地域課題 空き家再生』
「空き家 地域課題 空き家再生」の問題の現状
日本では人口減少や高齢化に伴い、全国で空き家が増加し続けています。適切に管理されていない空き家は、防犯・防災上のリスクや景観の悪化、さらには地域の活力低下といったさまざまな地域課題を引き起こしています。
特に都市部でも郊外でも、相続や転居の後に放置された空き家が増え、住民同士の関係性やまちの魅力を損なう大きな問題となっています。一方で、空き家を再生・活用することで地域交流の場や新しいビジネスの拠点へとつなげる可能性も広がっています。
空き家問題は単なる建物の問題ではなく、地域社会の未来に直結する課題です。地域課題の一つとして、空き家再生に取り組むことは、安心して暮らせるまちづくりと持続可能な地域づくりに欠かせません。
「空き家 地域課題 空き家再生」の問題が発生する原因や抱える課題
空き家や地域課題が深刻化する背景には、いくつかの要因が重なっています。
- 人口減少と高齢化
子ども世代が都市部へ移住し、親世代が亡くなった後に家が空き家として残るケースが増えています。 - 相続や権利関係の複雑さ
相続登記がされず所有者が不明になったり、複数人での共有名義となって処分が進まないことが原因となります。 - 維持管理の負担
老朽化した家屋の修繕・管理には費用や労力がかかるため、手をつけられず放置されてしまいます。 - 地域社会のつながりの希薄化
近隣住民同士で協力して管理・活用する仕組みが弱まっており、空き家が地域全体の課題として顕在化しにくい状況があります。
これらの要因が組み合わさり、空き家の増加と地域課題の深刻化を招いています。その一方で、空き家再生に取り組むことは、こうした原因を逆手にとり、地域に新しい価値を生み出す可能性を持っています。
「空き家 地域課題 空き家再生」の問題の解決策
空き家や地域課題を解決するためには、地域住民・行政・専門家・若い世代が協力し合い、多角的に取り組むことが重要です。具体的な解決策としては次のような方法が考えられます。
- 相続・権利関係の整理支援
相続登記や権利関係の調整を進め、空き家の利活用や処分を可能にする。 - 空き家再生・利活用の推進
地域交流スペースや子育て支援拠点、シェアハウスなど、新しい活用方法を企画・実現することで地域の価値を高める。 - 調査・情報共有の強化
空き家の現状を調査し、地図やデータとして可視化することで、地域や行政と課題を共有しやすくする。 - 若い世代の参画
高校生や大学生など若い世代が地域課題に取り組むことで、新しい発想や継続性のある解決策が生まれる。 - 地域全体での協力体制づくり
住民同士や行政、NPO、専門家がネットワークを築き、空き家の管理・再生を「地域全体の課題」として取り組む。
これらの解決策を組み合わせることで、空き家問題は「負の遺産」ではなく、「地域の未来をつくる資源」として活用できる可能性が広がります。