1. ホーム
  2. こども・教育系ボランティア募集一覧
  3. ヨルキチが見てきた“夜の若者”のリアル 〜若者の声から考える夜の居場所〜

更新日:2025/09/25

ヨルキチが見てきた“夜の若者”のリアル 〜若者の声から考える夜の居場所〜

NPO法人サンカクシャ
  • 開催場所

    オンライン開催

  • 必要経費

    無料

  • 募集対象

    社会人 / 大学生・専門学生 / シニア

  • 開催日

    2025年10月10日(金)

基本情報

ヨルキチは、夜に安心して過ごせる居場所を求める若者のために開かれたスペースです。
夜に安心できる居場所を必要とする若者たちの現状や声に触れ、「居場所」を一緒に考える時間となればと思います。

活動テーマ
開催場所
必要経費

無料

開催日
  • 2025年10月10日(金)
募集対象
  • 社会人
  • 大学生・専門学生
  • シニア
  • ▼こんな方におすすめ!

    * 若者支援や居場所づくりに関心のある方
    * 地域や教育現場で子ども・若者に関わっている方
    * NPOや行政の関係者
    * 社会課題解決やCSRに関心のある企業の方

    参加する人の年齢層について

    • 世代を超えた参加歓迎

    募集人数

    50名

    特徴

    募集詳細

    親からの虐待や家庭内の不和などにより「家に居場所がない」と感じる子どもや若者にとって、夜の時間は特に不安や孤独を抱えやすいものです。



    しかし、夜間は役所も閉まり、動いている民間の支援も限られており、安心できる居場所はほとんどありません。

    こうした現状を受け、サンカクシャでは2023年から夜の居場所づくり「ヨルキチ」をスタートしました。


    ヨルキチは、夜に安心して過ごせる居場所を求める若者のために開かれたスペースです。


    月2回の開催でこれまでに約150名の若者に場を提供し、「夜に安心できる場所が少ないからありがたい」「ひとりでいると死にたくなるから、人といられる場があって嬉しい」といった声が寄せられています。利用者は増え続けており、夜の居場所のニーズの高まりを実感しています。



    しかし、「子どもの貧困」という言葉の広がりとともに18歳までの支援は少しずつ広がってきた一方で、18歳を超えた若者の居場所や支援はまだ不足しています。「トー横キッズ」や「闇バイト」といった課題が報じられる中でも、夜に安心できる場の必要性は十分に社会に共有されていません。



    そこで今回、未来応援基金の助成を受けて取り組んでいる「ヨルキチ」の活動について報告会を開催します。


    本報告会では、スタッフからヨルキチの活動内容をご紹介するとともに、実際に利用する若者の声(アンケート結果)を共有します。



    夜に安心できる居場所を必要とする若者たちの現状や声に触れ、「居場所」を一緒に考える時間となればと思います。

    ぜひご参加ください。



    開催概要

    * 日時:2025年10月10日(金)20:00〜21:00(19:55より入室可能)

    * 会場:オンライン(Zoom開催)

    * 参加費:無料

    体験談・雰囲気

    特徴

    法人情報

    NPO法人サンカクシャ

    “学校や社会に馴染めない15歳から25歳くらいの若者がどんな道に進んでも生き抜いていけるような社会をつくります”
    代表者

    荒井佑介

    設立年

    2019年

    法人格

    NPO法人

    サンカクシャの法人活動理念

    この法人は、貧困、不適切な養育、不登校等の理由により孤立している子ども若者に対して、多様な主体が連携して包摂的に支援する体制づくりを行い、子どもや若者が生まれ育った環境に左右されず、信頼できる他者と多様な社会資源に繋がることができる社会の実現を目的とする。

    サンカクシャの法人活動内容

    サンカクシャは子ども若者が孤立せず、社会にサンカクできるよう安心できる居場所と社会体験を積むことができる機会を提供し、自立に向けたサポートを行っています。

    主な事業は以下の4つで、一人一人の若者のニーズに合わせて提供し、それぞれのペースで自立に向かえるようサポートしています。



    ①子ども若者の居場所作り

    子ども若者が、ありのままの素を出せ、安心できる場所と信頼できる大人を獲得するための居場所「サンカクハウス」を運営しています。サンカクハウスは、現在豊島区と文京区本郷、北区駒込に3拠点あり、週2〜3日14時から21時まで、昼食夕食の無償提供を行い、子ども若者がくつろげるようゲームや漫画、wifiなども揃えています。


    ②子ども若者の社会サンカク支援

    居場所で安心できる場を獲得できたら、社会にサンカクするための社会体験を積むことができる機会をつくっています。

    企業の大人と好きなことを通じてフラットに接することができる「ブカツ」では、フットサル、ボードゲームなど楽しいことを通じて、企業人と交流する機会をつくり、進路選択の選択肢を広げています。

    バイトは、居場所内でチラシの封入のような単純作業やデータ入力などパソコンを使った作業などができます。居場所の中で働けるだけでなく、サンカクシャの連携企業の場で働ける機会もつくっています。


    ③子ども若者へのアウトリーチ

    外に出て人と話すことが抵抗ある子や、家庭の事情で外に出ることができない子はこうした居場所やサンカクの機会には繋がりません。

    こうした子ども若者こそが、居場所や適切な支援に繋がるように、サンカクシャの方から出向き、信頼関係を構築する家庭訪問の取り組みも行っています。


    ④安心できる住まいの提供

    働きたいけど、働けない、仕事を失ってしまった若者に対して、安価に住まいを提供し、住まいを確保したのちに、仕事探しをサポートしています。

    現在、個室1部屋とシェアハウスで5部屋分の住居の提供も行っています。

    支援を本人のニーズや環境に合わせて、組み合わせ、一人一人に合わせた支援を作り出すところがサンカクシャの大きな特徴です。そのために、多様な個人や企業などから支援をしてもらえるようなネットワーク作りも行っています。

    サンカクシャのボランティア募集

    サンカクシャの職員・バイト募集

    応募画面へ進む