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更新日:2025/08/15

石神井公園 湿地でヨシなどの草刈り・外来植物抜き取り

認定NPO法人生態工房
  • 活動場所

    東京 練馬区[石神井公園]

  • 必要経費

    無料

  • 募集対象

    社会人 / 大学生・専門学生 / 高校生 / 小中学生

  • 活動日

    2025年9月8日(月)

基本情報

湿地はトンボや水鳥、植物などの生きもののすみかとして大切な環境です。ヨシなどの大型植物や外来植物を刈り取って水面や地表を回復させ、さまざまな生きものが利用できる環境を整えましょう!

活動テーマ
活動場所
必要経費

無料

参加費:1人300円(ボランティア傷害保険代として)

活動日
  • 2025年9月8日(月)

8:45-12:00
*荒天中止

注目ポイント
  • 湿地はトンボや水鳥、植物など様々な生きもののすみかとして重要です
  • 2メートル以上ある植物をバシバシ刈って、生きものが利用しやすい環境を整えよう!
募集対象
  • 社会人
  • 大学生・専門学生
  • 高校生
  • 小中学生
  • 中学生以上

    募集人数

    10名

    募集詳細

    トンボや水鳥・湿生植物が豊かな湿地を再生しよう!

    2021年1-3月にかいぼりを行って以来、石神井池の自然再生への取組が進められています。

    池と陸域をつなぎ、様々な生きもののすみかとなる「湿地」はとても重要です。

    2メートル以上ある草をどんどん刈り、湿地を再生しましょう!


    持ち物:作業着(薄手の長袖長ズボン)、長靴(長めが良い)、軍手またはゴム手袋、作業後の着替え、手や顔を拭うタオル等、帽子などの被り物、飲み物


    *熱中症対策を万全にお願いします

    寝不足や朝食を食べずに参加するのは危険です。必ず体調を整えた上でご参加ください。



    石神井池を生きもの豊かな水辺にするために、一緒に湿地で活動しませんか?

    体験談・雰囲気

    このボランティアの雰囲気

    過去実績① 7月の湿地作業

     昨年度の冬から参加者数が増え、盛り上がっている石神井池 湿地の保全作業イベントを7月に開催しました。一般参加者48名、公園で活動する石神井生物多様性部などのメンバー5名、生態工房4名の合計57名で作業しました。
    夏休み直前でしたが参加者の多くは中高生でした。作業中の雰囲気は若者の活気が溢れ、大人たちもそれに劣らぬパワーを発揮していました。

    初めてカマを使う人も多かったため、道具の扱い方や作業の説明は念入りに行いました。

    作業説明1                 この見えているところは全て刈ります


    最初こそカマの扱いに慣れていませんでしたが、ほんの数分経つと刈り方のコツが分かり、サクサク進みました。

    P7130004                  1時間ほどでかなり刈り進みました


    草刈りイベントと言いつつ、実は草刈りよりも刈った草の運び出しが一番の重労働なのです。
    湿地から園路付近までの草運び、リヤカーへの積み込みや、草捨て場までの運搬など、参加者同士で協力して動いてくれました。

    運搬1              リヤカーいっぱいの草を近くの草捨て場まで運びます


     約2時間程度の作業で刈りたかった範囲の草を刈り、運び出しまで終えました!

    a_作業前                         Before


    a_作業後                         After


    これだけの範囲で刈った草を1ヶ所に集めると…

    草山1                    人の背丈を優に超える草山


    暑い中での作業でしたが、適宜休憩や水分補給を行い、全員元気な状態でイベントを終えられました。

    締め1                      お疲れさまでした!


    草刈り後の湿地にはさっそくトンボが飛来し、今までより園路から見やすくなりました。また、サギなどの水鳥が降り立ちやすくなりました。



    過去実績② 冬の湿地作業

     夏の「湿地de草刈り」イベントに引き続き、石神井池の湿地を保全するイベントを開催しました。その名も「湿地掘りの日」!
    やる気のみなぎる大人や親子が参加してくれました。

    今回のイベントで作業した場所は、石神井池の最上流部でヨシが堆積し、湿地にしては表面が乾燥していました。
    本来の湿地は川などの氾濫により、植生が流されてリセットされたり、表土が流されたりと環境の変化が多い場所です。
    しかし、公園の湿地では池が氾濫しないように水位を管理しているので、枯れた植物が堆積していきます。これが何年も繰り返されることで湿地はやがて乾いた陸地の環境になります。

    今回のイベントでは、複数の作業を同時進行で行いました。
    まずは植生の更新(若返り)です!冬の間に刈ることで翌春には植物が生き生きと芽生えるでしょう。

    ヨシ刈り1                 2mを超えるヨシをどんどん刈りました



    乾燥した湿地を湿らせるためには湿地全体を掘り下げる方法もありますが、今回は一本の水路を開通させました。水の通り道ができることで周りが徐々に湿っていきます。
    また、この場所は池の流入部のため流れがあります。
    流れのある湿地を作ることで、流水環境を好むハグロトンボやミヤマアカネなどのトンボがやってくるかもしれません!?

    IMG_9880                     両サイドから掘り進める



    この湿地がよく見えるようにフェンス周りのササも刈りました。

    フェンスササ刈り                フェンスと柵の間にあるササを器用に刈る



    今までうっそうとしていてフェンス内部がよく見えませんでしたが、見渡しも雰囲気も良くなりました。

    集合              皆さんの活躍のおかげで素敵な湿地になってきてます! 
                           お疲れさまです



    法人情報

    認定NPO法人生態工房

    ※ 認定npo法人とは、所轄庁により公益性を認められており、一般のNPO法人にはない「税制優遇」が適用されています。

    代表者

    片岡 友美

    設立年

    1998年

    法人格

    認定NPO法人

    生態工房の法人活動理念

    1. わたしたちの身近な場所の生物多様性を保全し、持続可能な社会を実現します。
    1. 人間活動にともなう生物多様性の損失を止め、回復させる社会を実現します。
    1. こうした社会を実現するために、適切な知識と技術を普及し、さまざまな主体と協働して課題解決に取り組みます。

    生態工房の法人活動内容

    STOP!アカミミガメ
    STOP!!アカミミガメ
    1.アカミミガメ問題とその現状
    2.わたしたちの取り組み
    3.わたしたちの提案
    アカミミガメ問題Q&A
    生物多様性
    外来生物防除
    施設の管理・運営
    ┗光が丘公園バードサンクチュアリ
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    ┗井の頭池かいぼり事業
    ┗上尾丸山公園大池かいぼり
    長野市信里地区 シナイモツゴ保全
    植生管理
    環境学習
    解説活動
    総合学習への協力
    市民参加
    武蔵野茅原組合 ~草はらの日~
    「エコモニ」 生態工房生きものモニタリング
    人材育成
    インターンシップ制度
    成果公表…報告集・出版物・成果報告会など                      

    活動実績

    1998年
    ​自然観察施設などで共に活動していた大学院生らによって設立

    1998年

    自然観察施設などで共に活動していた大学院生らによって1998(平成10)年に設立。
    都立光が丘公園バードサンクチュアリの施設運営・植生管理・外来種管理等の受託や自主活動を通して知見の蓄積に努める。

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