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更新日:2025/06/28
不可能を可能にする米作りプロジェクト始動 in ハワイ島
アロハアイナ
基本情報
ハワイ島で棚田と溜池づくりに挑戦!自然と共生しながら、仲間と自給自足の米作りを体験できる貴重な機会です。
活動テーマ | |
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活動場所 | |
必要経費 |
■ 参加費 お支払いはドルでの換算になります |
活動日 |
9月2日(日本発)〜9月12日(ハワイ島発) 10泊11日 |
注目ポイント |
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募集対象 |
◎応募条件 |
応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
体験談・雰囲気
この海外プログラムの体験談
<溜池作りに参加してくれた日比野立季くんの感想>
「ハワイで1から米を育てる」
そんな言葉に少しでも惹かれた方に、お伝えしたい体験があります。
私がハワイ島のマコアさんに実際に現地で過ごしたのは、2週間ほどでした。しかし、その2週間は、私の価値観や学びに対する姿勢を大きく変えるほど、濃く深い時間となりました。
まず農業の知識も、水の知識もほとんどなかった私が、ため池を掘り、棚田作りに挑戦することに。何も知らない状態で泥だらけになりながら自然と向き合う中で、単なる知識では得られない「生きる感覚」のようなものを体で感じることができました。また、頭では理解できているつもりでも、実際にやってみると、思わぬところに問題やハプニングが潜んでいて、それをひとつずつ乗り越えていく中で、自然と農業への知識や対応力が身についていきました。現場での実体験から得た学びは、机の上では得られない、生きた知識が得られます!
現在、私は農業大学に通っておりますが、正直なところ、これまでは講義中に「これを学んで一体何に使うのだろう」と疑問を感じることも多く、なかなか意欲的にはなれませんでした。しかし、このプロジェクトに参加してからは、そういった知識が目の前の現実に結びつく瞬間が何度もありました。土の性質や水の流れ、日照条件など、教科書ではピンと来なかったことが現場では生きていました。「こういう時に使うのか」と実感することで、今後の学びに対する姿勢も大きく変わりました。
このプロジェクトの魅力は、「田植え体験」では終わらないことです。ため池や棚田をゼロから作り上げるという、なかなか得られない人生経験が待っています。さらにそれを、電気も水も自給するオフグリッドな暮らしの中で行うため、便利な社会から離れた分、日々の暮らしには創意工夫が求められ、人との関わりも自然と深くなります。自然の一つひとつに、感謝の気持ちが芽生えました。
朝は自然の光で目覚め、澄んだ空気を吸い、仲間と火を起こして朝食をつくる。そんな毎日を過ごす中で、自分の心も体も整っていくのを感じました。そして気づけば、「自分は何を大切にして、どう生きていきたいのか」と自然と考えるようになっていました。
お金よりも大切な価値があると豊かな自然の中で感じることも出来ました。
興味がある方は、ぜひ一歩踏み出してみてください。何を始めるにも「できない理由」ではなく「できる方法」を探すようになったのも、この貴重な時間があったからです。特別なスキルや知識は必要ありません。必要なのは、「やってみたい」という気持ちだけだと思います。
私のように、何も知らずに飛び込んでも大丈夫です。
きっと、帰る頃には「生きるって、こういうことかもしれない」と思えるはずです!
雰囲気 |
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法人情報
法人格 |
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