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更新日:2025/11/12

石神井公園 石神井池を生きもの豊かな水辺にしよう! 湿地de草刈り

認定NPO法人生態工房
  • 活動場所

    石神井公園駅 徒歩17分 [石神井公園]

  • 必要経費

    無料

  • 募集対象

    社会人 / 大学生・専門学生 / 高校生 / 小中学生

  • 活動日

    2025年12月20日(土)

基本情報

トンボや水鳥など、さまざまな生きものの生息環境を維持するために、ヨシやマコモを刈り取って湿地の陸化を防ぎましょう!

活動テーマ
活動場所
必要経費

無料

参加費:1人30円(保険代として)

活動日
  • 2025年12月20日(土)

9:30-12:00
*荒天中止

注目ポイント
  • 湿地はトンボや水鳥、植物など様々な生きもののすみかとして重要です
  • 植物をバシバシ刈って、生きものが利用しやすい環境を整えよう!
  • 湿地掘りもするので、泥にまみれたい人大集合!
募集対象
  • 社会人
  • 大学生・専門学生
  • 高校生
  • 小中学生
  • 小学生以上(作業は高学年向け)。小学3年生以下は保護者と一緒に参加してください。

    募集人数

    30名

    特徴

    募集詳細

    トンボや水鳥・湿生植物が豊かな湿地を再生しよう!

    2021年1-3月にかいぼりを行って以来、石神井池の自然再生への取組が進められています。

    池と陸域をつなぎ、様々な生きもののすみかとなる「湿地」はとても重要です。

    草をどんどん刈り、湿地を再生しましょう!


    持ち物:軍手またはゴム手袋、汚れてもよい長袖長ズボン、長靴(長めだと良い)、手や顔を拭くための手ぬぐいやタオル、帽子など被り物、飲み物、(あれば)鎌、帰りの着替え



    石神井池を生きもの豊かな水辺にするために、一緒に湿地で活動しませんか?

    体験談・雰囲気

    このボランティアの雰囲気

    〈過去実績1〉冬の湿地掘りイベント大盛況でした!

    ▼夏の「湿地de草刈り」イベントに引き続き、石神井池の湿地を保全するイベントを開催しました。その名も「湿地掘りの日」!
    やる気のみなぎる大人や親子が参加してくれました。

    今回のイベントで作業した場所は、石神井池の最上流部でヨシが堆積し、湿地にしては表面が乾燥していました。
    本来の湿地は川などの氾濫により、植生が流されてリセットされたり、表土が流されたりと環境の変化が多い場所です。
    しかし、公園の湿地では池が氾濫しないように水位を管理しているので、枯れた植物が堆積していきます。これが何年も繰り返されることで湿地はやがて乾いた陸地の環境になります。

    ▼今回のイベントでは、複数の作業を同時進行で行いました。
    まずは植生の更新(若返り)です!冬の間に刈ることで翌春には植物が生き生きと芽生えるでしょう。

    ヨシ刈り1
    2mを超えるヨシをどんどん刈りました



    乾燥した湿地を湿らせるためには湿地全体を掘り下げる方法もありますが、今回は一本の水路を開通させました。水の通り道ができることで周りが徐々に湿っていきます。
    また、この場所は池の流入部のため流れがあります。
    流れのある湿地を作ることで、流水環境を好むハグロトンボやミヤマアカネなどのトンボがやってくるかもしれません!?



    IMG_9880
    両サイドから掘り進める



    この湿地がよく見えるようにフェンス周りのササも刈りました。

    フェンスササ刈り
    フェンスと柵の間にあるササを器用に刈る



    今までうっそうとしていてフェンス内部がよく見えませんでしたが、見渡しも雰囲気も良くなりました。



    集合
    皆さんの活躍のおかげで素敵な湿地になってきてます!
    お疲れさまです




    〈過去実績2〉石神井 湿地de草刈りイベント 大・大・大盛況!

    昨年度の冬から参加者数が増え、盛り上がっている石神井池 湿地の保全作業イベントを7月に開催しました。一般参加者なんと48名、生物多様性部など公園で活動するボランティア5名、生態工房スタッフ4名の合計57名の大軍団で作業しました。
    夏休み直前でしたが参加者の多くは中高生でした。作業中の雰囲気は若者の活気が溢れ、大人たちもそれに劣らぬパワーを発揮していました。



    初めてカマを使う人も多かったため、道具の扱い方や作業の説明は念入りに行いました。



    作業説明1                 この見えているところは全て刈ります


    最初こそカマの扱いに慣れていませんでしたが、ほんの数分経つと刈り方のコツが分かり、サクサク進みました。



    P7130004                  1時間ほどでかなり刈り進みました


    草刈りイベントと言いつつ、実は草刈りよりも刈った草の運び出しが一番の重労働なのです。
    湿地から園路付近までの草運び、リヤカーへの積み込みや、草捨て場までの運搬など、参加者同士で協力して動いてくれました。



    運搬1              リヤカーいっぱいの草を近くの草捨て場まで運びます


    ▼約2時間程度の作業で刈りたかった範囲の草を刈り、運び出しまで終えました!



    a_作業前                        Before

    a_作業後                         After



    これだけの範囲で刈った草を1ヶ所に集めると…



    草山1                   人の背丈を優に超える草山


    暑い中での作業でしたが、適宜休憩や水分補給を行い、全員元気な状態でイベントを終えられました。

    締め1                     お疲れさまでした!


    草刈り後の湿地にはさっそくトンボが飛来し、今までより園路から見やすくなりました。また、サギなどの水鳥が降り立ちやすくなりました。



    1ヶ月ほどすると草丈が再び伸びるので秋くらいにもう一度草刈りをしたいところです。
    少なくとも冬には再び湿地のイベントを行うので、また皆さまご参加ください!!


    特徴
    雰囲気

      法人情報

      認定NPO法人生態工房

      ※ 認定npo法人とは、所轄庁により公益性を認められており、一般のNPO法人にはない「税制優遇」が適用されています。

      代表者

      片岡 友美

      設立年

      1998年

      法人格

      認定NPO法人

      生態工房の法人活動理念

      1. わたしたちの身近な場所の生物多様性を保全し、持続可能な社会を実現します。
      1. 人間活動にともなう生物多様性の損失を止め、回復させる社会を実現します。
      1. こうした社会を実現するために、適切な知識と技術を普及し、さまざまな主体と協働して課題解決に取り組みます。

      生態工房の法人活動内容

      STOP!アカミミガメ
      STOP!!アカミミガメ
      1.アカミミガメ問題とその現状
      2.わたしたちの取り組み
      3.わたしたちの提案
      アカミミガメ問題Q&A
      生物多様性
      外来生物防除
      施設の管理・運営
      ┗光が丘公園バードサンクチュアリ
      かいぼり
      ┗井の頭池かいぼり事業
      ┗上尾丸山公園大池かいぼり
      長野市信里地区 シナイモツゴ保全
      植生管理
      環境学習
      解説活動
      総合学習への協力
      市民参加
      武蔵野茅原組合 ~草はらの日~
      「エコモニ」 生態工房生きものモニタリング
      人材育成
      インターンシップ制度
      成果公表…報告集・出版物・成果報告会など                      

      活動実績

      1998年
      ​自然観察施設などで共に活動していた大学院生らによって設立

      1998年

      自然観察施設などで共に活動していた大学院生らによって1998(平成10)年に設立。
      都立光が丘公園バードサンクチュアリの施設運営・植生管理・外来種管理等の受託や自主活動を通して知見の蓄積に努める。

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