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更新日:2025/06/30
スキマ時間で♪オンライン雑談会(参加無料)のホスト募集★参加者3人だから気楽に♪
秋田企画
基本情報
ビデオ会議アプリでおしゃべり会を企画し、参加者2名と実際にビデオ会議を実施します。ご自身のお得意なテーマでOK!オンラインなので全国から参加可能。カウンセリングじゃなくカジュアルな雑談を提供したい。
活動テーマ | |
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活動場所 | |
必要経費 |
無料 スマホアプリの利用は無料ですが、データ通信費はかかります。 |
所属期間/頻度 |
活動頻度:月1回からOK 月3回以上参加できる方歓迎します。一回の会議は20分か40分です。タイマーがセットされていますので自動的に終わります。 |
注目ポイント |
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募集対象 |
特別な資格、経験は不要です。「人」に興味があり、お話好き、聞き上手であればOK。 一緒に活動する人の年齢層について
今回初募集につきメンバーはまだいません。 |
募集人数 |
5名 |
特徴 | |
応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
孤独には、"小さな会議"の習慣を
2024年に内閣府が実施した全国調査によれば、日本の16歳以上の約39%が「何らかの孤独感がある」と回答しています。世代を問わず、孤独は身近な課題になりつつあります。
その背景には、現代社会の構造変化があります。かつては地域の寄り合いや井戸端会議のような"ゆるやかなつながり"が日常にありましたが、都市化やライフスタイルの多様化により、そうした地域コミュニティは姿を消しつつあります。
職場や学校でも人間関係は希薄になりがちです。リモートワークや非正規雇用の増加、個人主義の浸透などにより、「ちょっと話す」「軽く相談する」といった機会が減り、孤独を感じる人が増えています。
さらに、SNSやチャットアプリの普及で"つながっているように見える"一方で、その多くは一対多の浅いつながりにとどまり、「誰とも深くはつながっていないという」という感覚を強めてしまうこともあります。
こうした時代に、私たちは「3人カイギ」というスマホアプリをつくりました。
誰かと"ちょっと話したい"という気持ちに、もっと軽やかで意味のある選択肢を。日常に「小さな会議」という習慣を取り入れることで、孤独を和らげ、つながりを感じるきっかけをつくります。
なぜ「雑談」ではなく「カイギ」なのか?
私たちはこのアプリ名に、あえて「雑談」や「おしゃべり」ではなく「カイギ」という言葉を用いました。それは、初対面の人でも自然に発言できるように、「問い」からスタートする構造にしているからです。
雑談は、関係性ができている人同士なら心地よいものですが、初対面では話題の選定やタイミングに気を遣い、沈黙が気まずくなりがちです。そこで「議題」という明確なテーマを設けることで、誰もが「この問いについて自分はこう思う」と安心して話し始められる空気をつくります。
「カイギ」といっても堅苦しいものではありません。むしろ、テーマがあるからこそ、雑談が自然に盛り上がる。そんな"問いから始まる雑談"を目指しています。
なぜ「3人」なのか?
人数設定にも、私たちは強いこだわりを持っています。
2人では、どうしてもカウンセリングのような堅さが出たり、沈黙が気まずくなったりしがちです。また、恋愛的な出会いを目的とする人が紛れ込みがちになり、場の空気が壊れてしまうこともあります。
一方で、4人以上になると、誰かが「聞き専」になってしまったり、発言の心理的ハードルが上がるという調査結果もあります。実際、会議の参加人数が増えるほど、発言率が偏る傾向があることが知られています。
その点、3人という人数は絶妙です。誰かが話している間に、もう1人がうなずいたり補足したりできる。全員が主体的に関われて、沈黙も自然に埋まる。3人は、初対面同士でも安心して話せる、最適な人数だと私たちは考えています。
"この指とまれ"で、気軽に"場"ができ、仲間がそろう
「3人カイギ」は、いわば"この指とまれ"方式。議長ユーザーが「このテーマで話したい」と掲示板に投稿し、興味を持った人がそこに集まる仕組みです。
たとえば、知り合い同士でオンライン飲み会を開こうとすると、日程調整や参加者の人選など、意外と面倒な手間がかかりますよね。でも「3人カイギ」なら、議長が自分の都合のいい日時とテーマを設定しておくだけ。あとは参加希望者の中から2人を選ぶだけで、会議が成立します。
幹事としての負担がほとんどなく、気軽に"場"をつくり、共感する仲間と出会える。それが「3人カイギ」の魅力です。
「話し相手になりますよ」ではなく、参加することで得られる"実感"を
「3人カイギ」は、単なる「お話し相手になります」サービスではありません。誰かの「問い」に応える形で参加することで、自然と「社会参加感」や「社会貢献感」が生まれるように設計されています。
一般的に「孤独の解決」と聞くと、傾聴ボランティアや有料の電話カウンセリングといった支援が思い浮かびます。もちろん、それらは深刻な悩みを抱える方にとって大切な"駆け込み寺"のような存在です。しかし、私たちのサービスは、そうした重たい空気感とは一線を画しています。
「3人カイギ」は、「お悩み聞きますよ」と構えるのではなく、「こんなテーマで話したい人、いませんか?」と問いかけるスタイル。だからこそ、参加者は"助けられる側"ではなく、"語り合う仲間"もしくは"意見を出す協力者"して自然にその場に加わることができます。
この構造が、受け身ではなく能動的な関わりを促し、自分の経験や考えが誰かの役に立ったと感じられる瞬間を生み出します。それが、自己肯定感を高め、孤独感を和らげる力につながっていくのです。
匿名性と安心感──「ニックネーム参加」と「お面」機能
「3人カイギ」では、ニックネームでの参加が可能です。また、顔出しに抵抗がある方のために、ビデオ通話中に顔を隠せる「お面」機能も実装しています。
これにより、ZOOMなどの一般的なビデオ通話アプリとは異なり、匿名性と心理的安全性がしっかり担保されています。顔を出さなくても、声と問いかけだけでつながれる。だからこそ、普段は話せないようなことも、自然に語り合える空気が生まれます。
※個別ユーザーをブロックする機能もございます。安心な活動場所を目指しております。
世界が注目する「孤独対策」──イギリスと日本の取り組み
孤独は、もはや個人の問題ではなく、社会全体で向き合うべき課題です。
イギリスでは2018年、世界で初めて「孤独担当大臣(Minister for Loneliness)」が任命されました。政府は「孤独は現代の公衆衛生上の最大の課題の一つ」と位置づけ、国家戦略として対策に取り組んでいます。
日本でも2021年に内閣官房に「孤独・孤立対策担当室」が設置され、2024年には「孤独・孤立対策推進法」が施行されました。政府は「誰ひとり取り残さない社会」を掲げ、NPOや自治体と連携しながら、支援の仕組みを整えています。
こうした動きは、孤独が健康や経済にも深刻な影響を及ぼすことが明らかになってきたからです。私たちの「3人カイギ」も、こうした社会的な流れの中で、民間からできるアプローチを模索しています。
体験談・雰囲気
特徴 |
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企業情報
設立年 |
2020年 |
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法人格 |
株式会社・有限会社・合同会社 |
秋田企画の企業活動理念
先進国、特に日本では「孤独・孤立問題」が深刻です。Z世代、中高年など世代を問わず3人に1人は何らかの孤独を感じています。SNSなどでコミュニケーションの総量は増えているかもしれませんが、深めに話ができる人がいないというのが実情かも。私たちは「話し相手になりますよ」というスタンスではなく、「●●というテーマでカイギやるんで参加しませんか?」といった社会参加感を高める呼びかけをします。そんな想いに共感いただけるかたお待ちしております。