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更新日:2025/05/30
【現役教員をサポート】教師コミュニティの広報ボランティア募集!
NIJIN
基本情報
『全国の教室をHAPPYに』を理念に活動する教師コミュニティ「授業てらす」先生が一方的に教えるつまらない授業から対話的で子ども主体の授業に転換。深刻な教育現場、先生たちを支えませんか?
活動テーマ | |
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活動場所 |
基本はオンライン。年に数十回程度各地でリアルイベントも開催。 |
必要経費 |
無料 |
所属期間/頻度 |
活動頻度:月1回からOK 活動頻度:月1回からOK(平日夜にチームボランティア会議に参加できる方が対象) |
注目ポイント |
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募集対象 |
■ボランティア内容 一緒に活動する人の年齢層について
幅広い年齢、様々な職業が集まっています! |
スキル | |
特徴 | |
応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
全国の教室の危機
現在、学校現場では子どもたちの学びにおいて危機的な状況が広がっています。全国の不登校者数は毎年過去最多を更新し、現在は34万人を超えています。子どもたちが学校で仲間と共に学び合い、希望を持つことができない状況にあります。
子どもたちが希望を持って学校に通えていないだけではなく、教師もまた、やりがいを持って生き生きと働ける環境になっていないのです。
根本的な問題は「授業」にある
では、なぜこのような厳しい状況が学校現場に広がっているのか。その根本的な理由は授業にあります。子どもたちは学校生活の8割を授業時間として過ごしています。つまり、子どもたちが学校に希望が持てないでいるのも、教師の悩みの種も、そのほとんどが授業に起因していると言えるのです。
ところが、職員室では、授業づくりについての話し合いはほとんどされることはありません。ほとんどの場合、教育困難な子どもたちへの不平不満を述べているのが職員室の実態です。
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「授業」を語り合えない仕組みの問題
では、なぜ教師は授業を語り合えないのか。それは、個人の責任ではなく、授業について語り合うことのできない構造的な仕組みがあるからです。
教師の多くは、自治体のスタンダード化された授業形式の中で実践を行っています。したがって、その自治体よりもさらにレベルの高い授業づくりについてあまり知りません。もっと子ども主体の授業が可能なのに、そうした実践と出会う機会が極端に少ないのです。
また、教師の世界では、年功序列の関係性が色濃く残っています。若い先生が自分の意見を自由に述べて、授業力を高め合うという文化も形成しにくいのです。
こうした学校の状況を変え、授業について語り合う場を創りたい。そして、子どもたちが仲間と共に学ぶことに喜びを感じ、未来に希望を持てるような学校にしたい。授業てらすはそのような願いで生まれた教員研修プラットフォームです。授業てらすでは、教師が本気で授業を見て、見せて、語り合う場があります。オンラインでも、互いの授業を見せ合い、子どもの姿で語り合うことで、授業力が飛躍的に向上していくのです。
授業が変わると、子どもたちが「学ぶって楽しい」と感じるようになる。すると、子どもたちの姿をみて、教師は「仕事が楽しい」となる。子どもと教師が明るい学校は、地域、そして日本全国をHAPPYにしていきます。授業が変わることで、全国をHAPPYにするために、授業てらすは日々新たな挑戦をしているのです。
体験談・雰囲気
このボランティアの体験談
こんにちは!
てらす実習生のはる@茨城といいます!
てらすに入って、もうすぐ1年が経ちます。
同じ大学の友人がてらすの紹介をしているのをみて、
全国にいるいろんな現場の教師とオンラインで交流できたり、
実践授業を教えていただくことができたりするといったところに魅かれ、
てらす実習生として活動していくことを決意しました。
私が教員になりたいと思ったのは、
「子どもたちの家庭以外の居場所をつくれる身近な大人になりたい」
と思ったのがきっかけでした。
そのためには、何よりも子どもたちとの信頼関係構築が重要であり、
授業以外での子どもたちとのコミュニケーションが大切だと思っていました。私は家庭のことでいろいろ悩みながらも登校していたときがあったのですが、そのとき、救ってもらえたのが授業外での先生方との会話やご親切な対応だったからです。
しかし、教員は「よりよい授業を行う」ことも大切な役割だと思っていたため、てらすでは、よりよい授業を行うための技術を学ぼうと思い、入りました。
私がてらすで主に活動していることは、教員に対するインタビューです。
普段の授業や子どもたち、ご自身の教育観などについてお聞きし、
授業てらす公式インスタグラムにインタビュー内容を投稿しています。
インタビューをする前は、
教師が子どもたちと信頼関係を築いていくための方法として
授業の存在を考えたことがありませんでした。
授業は子どもたちが知識や技能を身につけ、思考・判断・表現力、人間性や学びに向かう力などを育むものなのだとしか認識していませんでした。
しかし、いろんな先生方に対してインタビューをさせていただくと、
多くの先生方が、
「授業は子どもたちと最も多く関われる時間だから大切にしている。」
「不登校気味な子どもたちも授業を受けにだけ来ることもある。」
「授業がきっかけで子どもたちの新たな一面を引き出し、子どもたち自身の成長を感じさせる授業をしていくことが、子どもたちからの信用や信頼につながる。」
といったお話を聞き、
私は初めて、子どもたちとの信頼関係を築いていくための方法として
授業の存在を考えるようになりました。
ほかにもインタビューでは、
「子どもたちの飽きがこない授業のつくりかた」
「今まで大変だったこと」
「不登校の子どもへの対応法」
などなど様々なお話を聞き、
普段の授業でも先生方からのお話の内容も
合わせて考えながら学ぶようにしています。
授業てらすでの活動で学んだことを活かして、
自分がなりたい教員になれるよう、
これからも努力し続けていきたいと思います。
このボランティアの雰囲気
雰囲気は、勉強熱心な先生が多く、学びや子どもの幸せに全力で向き合うことができます。
『全国の教室をHAPPYに』の理念に向かい、仲間とともに創意工夫する楽しさがあります。
特徴 | |
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雰囲気 | |
男女比 |
男性:60%、女性:40% |
企業情報
代表者 |
星野達郎 |
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設立年 |
2022年 |
法人格 |
株式会社・有限会社・合同会社 |
NIJINの企業活動理念
ページをご覧いただきありがとうございます。
NIJINアカデミー校長の星野達郎です。
私は、2021年度まで小学校の先生として働いていました。
今の学校現場には自分を出せない子どもが沢山います。
「先生あたし、学校合わないんですよね…」
高学年で担任したある児童から言われた言葉は、今も忘れることはありません。
真面目で大人しいと言われていた彼女は、休み時間に独り読書をして過ごすようなお子さんでした。
本当は明るくて、朗らかで、人懐っこい性格にも関わらず、学校では本来の姿を出せないでいたのです。
彼女だけではありません。
不登校は過去最多の34万人。
学校で好きな自分を出せずに苦しんでいる子どもが、こんなにも沢山いるのです。
教師として子どもに教えてもらったことは、
「明るくない子どもなんていない」
「問題児なんていない」
ということです。
たったの一人として、暗い子ども、悪い子どもなんていないのです。
子どもの姿は国の未来。
暗い顔で過ごす子どもを一人残らずハッピーにしたい。
人生を懸けて、やっていこう。
そんな想いで教師を辞め、NIJINを立ち上げました。
不登校のきっかけは、実は人間関係が最も多いと言われています。
先生や友達が悪いわけではなく、固定化された人間関係が何年も続く学校システムでは、合わなくなったときに苦しいのです。
逃げ道がないのです。
不登校になると周囲の目が気になり、
家からも出られなくなるお子さんが多いです。
家から出られなくなると、豊かな教育体験や友達、信頼できる大人と出会う機会がなくなり、子どもが本来持っているはずの自己肯定感が奪われてしまうことが分かっています。
では、どうしたらいいのか。
不登校問題は誰のせいなのでしょうか。
私たちは、不登校は誰のせいでもないと考えます。
最大の問題は、学校に行けなくなった途端に、教育の質を約束できない仕組みにあるのです。
そもそも、「不登校」という学校に行かないことが悪であるかのような言葉は、学校に代わる選択肢がないことから生まれた概念です。
だから私たちは、学校に行かなくても日本最高峰の教育を受けられる「オルタナティブスクール」を創ることにしました。
それが、NIJINアカデミーです。
なぜ、ここまでやるのか。
なぜ、そこまでできるのか。
そう聞かれることがあります。
教師だったからです。
現場で自分を出せない子どもと沢山出会いました。
学校じゃなかったら輝けるのに、学校じゃなかったら希望を持てるのに。
子どもは国の宝です。
彼らがこの国の未来を創っていくのです。
子どもが子ども時代を幸せに過ごせない国に未来なんてありません。
だから、やるのです。
取り組む社会課題:『不登校』
「不登校」の問題の現状
不登校は過去最多の30万人
みなさん不登校と聞くとどのようなイメージを持ちますか。
甘え、障害、社会不適合
不登校はネガティブな言葉で語られることが多く、事実、半数の小中学生が不登校をきっかけに自己肯定感をさげ、生きる希望を失う子さえいます。
例えば、中学生のランさん。
彼女は苦しみながらも学校に行き続け、心も身体もボロボロになり不登校になりました。
でも家で何もしない自分を責めて、夜は涙が止まらなかったそうです。
「不登校」の問題が発生する原因や抱える課題
不登校の本質は学校そのものにあります。
同じ年齢・同じ地域の集団と同じ場所で過ごさねばならぬ同質性
一律の目標やルールをクリアできたかで評価される基準性
教科や時数、学び方が一律に決められている非選択性
不登校のきっかけは、実は第一位は人間関係です。
学校に行けなくなると周囲の目が気になり、家からも出られなくなるお子さんが多くいます。
家から出られなくと豊かな教育体験や友達と出会う機会がなくなり、本来持っている自己肯定感が奪われてしまうのです。
「不登校」の問題の解決策
そこで私たちはNIJINアカデミーをつくりました。
多様性、主体性、選択性を土台にした新しい教育機関。
現時点で全国38都道府県から408名の小中学生が入学し、メタバースを本校舎としながら全国13地域に教室を開校、42の企業・自治体・機関と連携しながら学校を運営しています。
こちらが教育モデルです。
多様な社会のステークホルダーと連携をしながら、私たちの強み「教師力」を活かし、その子と「本来の自分」その子と「学び」その子と「社会」を繋ぎ、子どもが自分・学び・社会を好きになるように、教育を共に創っています。
詳しくはぜひ動画をご覧ください
活動実績
NHKおはよう日本にて特集
2024年05月09日
「おはよう日本 バーチャル校舎」で検索すると放送内容を記事でご覧いただけます。
日本経済新聞社主催 NIKKEI THE PITCH SOCIAL グランプリ
2025年02月24日
動画でもご覧いただけます