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更新日:2025/02/09
やりたいを本気で応援! 子ども達の挑戦を支え一緒にワクワクできるボランティア募集
フリースクールS-BASE
基本情報
フリースクールS-BASEでは、学習支援やイベント運営、農業・音楽・ものつくりなど多彩な活動を展開中。子どもと共に成長し、挑戦を形にする場です。この活動に参加する学生ボランティアを募集しています!
活動テーマ | |
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活動場所 | |
必要経費 |
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所属期間/頻度 |
活動頻度:週1回からOK ◎頻度 |
注目ポイント |
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募集対象 |
・S-BASEが大事にしていることは伴走することです。その支援に共感してくれる方。 一緒に活動する人の年齢層について
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募集人数 |
5名 |
特徴 | |
応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
S-BASEでは、どんな小さなことでも自己決定を大切にしています。それを繰り返すことで、自己肯定感や自尊心を高めることができ、自分のことが好きになってきます。色んな体験を通して、自己を磨き、自分のやりたい‼を叶えるために、子どもたちは自分たちで企画し、行動し、それをどんどん実現していきます。子どもたちのワクワクに本気で楽しんでくれる学生さんを募集しています。きっと、子どもたちとの関わりを通して、新しい自分を発見できると思います。
体験談・雰囲気
このボランティアの雰囲気
小学低学年から高校生までの幅広い年齢の子どもたちが、学習やゲームや運動、様々な体験をみんなで楽しみながら、過ごしています。
特徴 | |
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雰囲気 | |
関連大学 | |
男女比 |
男性:40%、女性:60% |
団体情報
代表者 |
清水ひとみ |
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設立年 |
2020年 |
法人格 |
任意団体 |
フリースクールS-BASEの団体活動内容
フリースクールS-BASEの活動理念
フリースクールS-BASEは、「自由な環境で自己を磨き、夢を形にする伴走者となる」「自信と意欲を育み、一人ひとりの可能性を引き出す支援をする」を理念に、子どもたちが自分の人生は自分の選択のもと、自分の足で歩いていけることを実感し、自分のペースで成長、学べるよう伴走している民間のフリースクールです。
フリースクールS-BASEの活動内容
S-BASEでは、選択する力をつけることを目的に、多くの体験活動を提供しています。職業体験など社会を感じる体験や地域と繋がるボランティア活動、自己表現を目的とした音楽活動や野外活動などの部活動、遠足や震災学習などプロジェクト学習など、様々な学びを提供しています。
取り組む社会課題:『不登校』
「不登校」の問題の現状
・現状
毎年増加の一途をたどり、全国の不登校児童数は34万人を超え、大きな社会課題となっています。日本の不登校の子どもたちを取り巻く環境には、様々な課題が存在しています。不登校は子どもにとって深刻な問題であるだけではなく、家庭や社会全体にも影響を及ぼすものです。その主な課題として、
・学校以外の学びの場の不足
・社会とのつながりの喪失
・保護者の経済的、精神的な負担
・行政、学校の対応の遅れ
などが、あげられます。
まずは、不登校の子どもたちが安心して学べる場が不足していることが大きな問題です。現在、公的な支援制度は限られており、フリースクールや適応指導教室などの代替学習環境は全国的に見ても十分に整備されていません。そのため、学校に通えなくなった子どもたちが学ぶ機会を失い、結果的に将来の選択肢が狭まってしまうことが懸念されています。
また、不登校になることで社会とのつながりが希薄になることも大きな課題です。学校は単なる学習の場ではなく、同世代との交流や社会性を育む場でもあります。学校に通わなくなることで、友人関係が途切れたり、社会的な孤立を感じたりする子供が多くいます。その結果、自信を失い、自己肯定感の低下につながることも少なくありません。さらに、将来的に社会に出る際の不安が増し、引きこもりや精神的な問題を抱えるケースも見られます。
加えて、保護者の経済的、精神的負担も大きな問題になっています。不登校の子供を支えるには、フリースクールや塾などの学習機関を利用する場合が多いですが、これらは多くの自治体で公的な支援が少なく、費用がかさむことが現実です。さらに、子どもが学校に行けないことに対する親の焦りや悩み、周囲からの理解不足により、精神的な負担も増してしまいます。特に母親が仕事を辞めて子供のサポートに専念せざる負えないケースもあり、過程全体の経済的安定にも影響を及ぼします。
そして、行政や学校の対応の遅れも不登校の子どもたちやその家族を苦しめる要因の一つです。文部科学省の方針としては、不登校の子どもへの支援が重視されていますが、現場レベルでは対応が追い付いていないのが現状です。また、自治体によって支援の差が大きく、公的なサービスが受け取れない地域もあります。そのため、子どもと保護者が適切な支援を得れず、苦しみを抱え続けてしまう状況が生まれています。
このように、不登校を取り巻く環境には、子ども自身の問題だけではなく、家庭や社会全体が関わる多くの課題が存在しています。学校以外の学びの場の充実、社会とのつながりの回復、保護者への支援強化、行政の迅速な対応が求められており、それらを実現することで、不登校の子どもたちが自分らしく生きられる環境を整えていくことが必要です。
「不登校」の問題の解決策
・安心できる居場所の提供
学校に行けなくなったお子様のほとんどが、「行けなくなった自分、みんなと同じことが出来ない自分はダメな人間だ・・・」「親に迷惑をかけている・・・」など大きな罪悪感をを抱えているケースがほとんどです。そして、そのサポートをしている保護者の皆さんも、自分の関わり方が悪かったのではないか・・・とご自分を責めているケースが多いです。まずは、ご本人とご家族の今を認めて、安心して前を向けるための居場所を提供しています。
・自己肯定感の回復と自信を育む学び
S-BASEでは、提供された学びの場に参加することを〇、参加せずにゲームをすることを×と一方的に決めるのではなく、「自分で選ぶこと」を〇とし、自己決定の機会を多く提供することを大切にしています。様々な学びの場を用意しながらも、「何をするか」「どう過ごすか」を自分で決める経験を積むことで、「自分の人生は自分で選んでいい」という実感を持てるように伴走しています。その中で、自分で選んだことの結果を受け止め、考え、次の行動に繋がる力を育むことを目標にしています。このプロセスを繰り返しながら、自分の人生に責任を持ち、自分の足で歩む力を養い、主体的に未来を築けていけるようサポートします。
・社会とのつながりを取り戻す
子どもたちが、社会とのつながりを取り戻し、「社会の一員として生きていける」という実感を持てるよう、職業体験や地域・企業との共生を重視した学びの機会を提供しています。活動を通して「何が得意か」「何に興味があるか」を探求し、他者とのかかわりの中で自信を回復し、主体的に社会と関われるようサポートします。
・保護者、家庭へのサポート
不登校は子ども本人だけではなく、保護者の悩みや不安とも深く関わっています。保護者が孤立せず、子どもと共に前向きな未来を描けるようにサポートを行っています。