- ホーム
- 国際系ボランティア募集一覧
- 日本にいながら国際交流!外国人住民の「おとなりさん」として関わってみませんか?
更新日:2025/01/31
日本にいながら国際交流!外国人住民の「おとなりさん」として関わってみませんか?
activo(イベント企画)
基本情報
日本に暮らす外国人住民の日常を手助けするボランティア活動「おとなりさん」。単発での支援や半年間のペア活動を通じて、交流や新たな発見、そして相互理解を深められる機会について現場の声を交えてご紹介します!
活動テーマ | |
---|---|
活動場所 | |
必要経費 |
無料 |
所属期間/頻度 |
活動頻度:数ヶ月に1回でもOK 「おとなりさん」では、一方的に外国人住民を支援するのではなく、まさに近所に住む「おとなりさん」のような距離感で、国際協力を楽しみながらお手伝いをすることができます。 具体的な活動日: |
注目ポイント |
|
募集対象 |
・支援を通じて誰かの役に立ちたいと考えている方 一緒に活動する人の年齢層について
|
特徴 | |
応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
国際交流を楽しみながら支援できる「おとなりさん・ファミリーフレンド・プログラム(OFP)」説明会を開催します!
ボランティア経験がない方も大歓迎!
地域社会と外国人住民をつなぐ「おとなりさん」の活動に、一歩踏み出してみませんか?
日本に暮らす外国人住民向けに生活支援を行うNPO「アジア人文文化交流促進協会(以下、JII)」のファウンダーで現在理事兼事務局長を務める楊 淼さんをお招きし、新たに開始した「スポットおとなりさん」についてお話しいただきます。
開催概要
※途中入退室自由/画面オフOK
※申込者には後日メールで参加URLをお送りします。アーカイブ動画視聴も可能!
プログラム概要(予定)
説明会概要
日本には多くの外国人住民が暮らしており、新生活の中で文化や制度の違いから困りごとに直面しています。
例えば、行政からの手紙の内容を理解できず、必要な手続きが進まなかったり、日本の習慣や文化を知りたいのに、信頼できる日本人の相談相手がおらず、日本での生活に馴染むことができなかったりすることがあります。
特に、日本語が十分に話せない避難民や新しく来日した人々は孤立してしまうケースもあり、身近な相談相手や支援が必要不可欠です。
そこで、「おとなりさん」は、2020年から外国人住民と地域の日本人をつなぎ、隣人として対等な関係性を築きながら相互理解を深める活動を行っています。
このOFP(おとなりさん・ファミリーフレンド・プログラム)は草の根的なアプローチとして、のべ1400人を超える日本人ボランティアと外国人参加者を迎え、安定的な関係構築を目指して、丁寧にマッチングを行った結果、マッチング成功率、半年間の活動達成率ともに、90%台前後を実現しています。
このように、OFPでは単なる支援にとどまらず、交流を通じて多文化共生社会を実現する小さな一歩を提供し続けています。
さらに、外国人住民の生活を支えることで地域社会の絆を強め、すべての参加者の方々と一緒に、日本の多様性を高める重要な役割を果たしています。
登壇者
楊 淼(Yang Miao)- 理事・事務局長
ファウンダー・文化交流コーディネーター
心理学専攻。日中間政治、経済、文化に関わる国際専門会議にて事務局兼通訳。
2010年にNPOアジア人文文化交流促進協会を設立。大手企業向け人材育成、人事・組織コンサルティング会社、海外現地法人実務責任者を経て、日本に暮らす外国人住民のサポートに専念する。二児の母。
新サービス「スポットおとなりさん(SOFP)」について
【スポットおとなりさんとは】福祉、育児教育、医療、生活ライフラインの分野における外国人住民の困り事に関して、おとなりさんがスポット的にサポートできる活動です。
応援寄付等の協力を得て2025年1月〜サービスを開始しております。
実際、難民や避難民向けの支援の中で数多く実践してきた活動で、今後はこの活動を通して難民・避難民背景のない方にも広げていく予定です。
体験談・雰囲気
このボランティアの体験談
◆ボランティア参加者の感想◆
"こういうプログラムでないと知り合えなかった人たちと出会えて、自分の世界が広がるので、とても良いプログラムだと感じています。世の中にはいろんなボランティア活動がありますが、等身大で無理なく自分の身の丈に合った支援や交流ができるプログラムだなと思うので、もっとたくさんの人に参加してもらえるといいなと思います。"
"最初はボランティア意識がありましたが、後半からは友達と連絡を取るような感覚でLINEをしたり、予定を立てていました。また海外ならではの価値観や行動力に刺激を受けて、とても充実した半年間でした。子育ての仕方や価値観の違いにとても驚き、自分の子育ての参考になりました。"(30代夫婦)
◆外国人利用者の感想◆
"2021年に就職して東京での生活を始めたのですが、職場以外の日本人と交流するチャンスが全然なくて……。そんな中、友人から「日本人と仕事の話題じゃなく日常生活の話ができるプラットフォームがある」という話を聞いたことがきっかけです。"
"日本で生活していく上での言葉遣いや細かい日本語の意味がわかるようになったり、会社でどうやって謝ったら真剣さが伝わるかなどがわかるようになりました。また、中国と日本の歴史上の長い関係性の中で、自分は中国人の視点しか知らなかったので、お互いの考え方の違いについて話すことができ、視野が広がりました。"
"外国人が地域の文化になじんだり、言語のバリアを乗り越えるのをサポートしてくれるプログラムだと思います。
ワクチン接種や娘の眼科受診の際に書類を記入するのを手伝ってくれた。彼女は私の人生で会ったなかで一番優しい人で、日本にこのような方がいて嬉しいです。"(40代女性)
"観光地を案内してくれたり、国際交流イベントや日本人の新年会に連れて行ってくれたりしました。交流を通して、少しずつ日本社会に溶け込んでいる気がします。"
◆「スポットおとなりさん」クラウドファンディングへの応援コメントから◆
"人びとがそれぞれの良さを保ちながら、お互いの文化を楽しみながら、「良き隣人」として共に生きる。JIIの考え方が大好きです!陰ながら応援しております。"
"私にとって4年前のOFJとの出会いは仕事をリタイヤ後、ボランティア活動に移行できるとても良い機会でした。
地元で日本語を教えるなかでみなさんが目指しているものをいつも意識しながら、外国人の方の生活や不安、心配事など困りごとに寄り添っています。
日本語の勉強は自身の努力の積み重ねだと思いますが、いくら努力をしても国の違いはありますから、暮らしづらさは解決できず不安や心配など困りごとは広がるばかりだと思います。
行政でも交流の場の提供はありますが、外国人の生活に必要な細かい情報は殆どなく困りごとへの対応は曖昧であるのが現況です。
OFJの活動拡大は、みなさんが日本で生活するうえで外国人支援はどうあるべきなのか、時間をかけ尽力され熱い思いを少しずつ形にされてきたのだと思うととても感慨深いです。"
特徴 |
---|
法人情報
法人格 |
NPO法人 |
---|