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更新日:2025/02/01
【シニア枠】北海道利尻島および北海道北部でのカモメ調査ボランティア(長期滞在型)
早稲田大学 人間科学部 野生動物生態学研究室この募集の受入団体「早稲田大学 人間科学部 野生動物生態学研究室」をフォローして、
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基本情報
北海道利尻島または北海道枝幸町のカモメ類の繁殖地の近くで大学生と共に長期滞在し、調査研究の補助や保全活動のお手伝いを行います!
新しいことに挑戦してみたい方のご応募をお待ちしております!
活動テーマ | |
---|---|
活動場所 |
【北海道利尻島】 |
必要経費 |
無料 ★★★★★ |
活動日 |
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注目ポイント |
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募集対象 |
多様な方を受け入れるため、年によって受け入れ要件を変えています。 一緒に活動する人の年齢層について
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募集詳細
日本最北端のカモメ繁殖地で野生動物の調査研究活動をサポートする
早稲田大学 野生動物生態学研究室では毎年4月~8月の間、北海道の最北端に位置する利尻島および枝幸町でカモメ類(ウミネコ・オオセグロカモメ)の調査・保全活動を行っています。
研究内容は動物にGPSを装着して行動追跡を行う・フェリーに乗船して航路上に現れる海鳥の数をカウントする・採血を行い生理状態に関する分析を行う・繁殖地で行動観察を行うなど、多岐に渡ります。また近年は現地の団体である「うみねこんぶプロジェクト」と共同でアライグマなどの外来種からウミネコを守る保全活動なども行っています。
当研究室ではこれまでも学外からボランティアを受け入れており、これまで30名以上の方に長期滞在での活動に従事していただいております。野生動物調査に興味のある方、何か面白いことをしてみたい方からのご応募をお待ちしております!
多様な方を受け入れるため、年によって受け入れ条件を変えています。
2025年度全体では以下の枠の募集を行う予定です。
随時更新しますのでご確認をお願いします。
①交通費支給のボランティア枠(26~54歳の方)
②交通費自己負担のボランティアインターン枠(25歳以下の方)
③交通費自己負担のシニアボランティア枠(55歳以上の方)※本募集
④所沢キャンパスでの出発準備ボランティア(通える方限定。年齢不問)
本募集は昨年までの問い合わせに応じて新設したシニア枠になります。
初めての募集枠になりますので、実際にどの程度の作業をお任せすることができるかどうかわからない部分が多くあります。若者の成長機会を優先するため、裏方にまわっていただく機会も多くなるかと思います。運営側も含めて初めての挑戦という点を受け入れた上でご応募いただけますと幸いです。
【シニアボランティア応募資格(必須)】
〇55歳以上(2025年1月1日時点での年齢です)
学歴不問。
年齢条件さえ満たしていれば社会人・学生・ニートでも、誰でもOK!野生動物に関する調査研究経験がない方も歓迎いたします。
〇若者の調査研究をサポートし、我慢強く成長を見守る意思のある方
教育機関である特性上、精神面でも技術面でも未熟な若者と一緒に作業を行います。ボランティアスタッフも若手が多く、調査研究だけでなく生活面においてもサポートが必要になります。若者に十分な失敗の経験をさせるため、必要以上に口出しをしないなどの配慮も必要になります。調査研究活動の第一線を担うのは大学生や若手ボランティアになります。今年度につきましてはサポート役としての募集であることに賛同いただける方のお応募をお願いします。
〇自炊可能な方
現地では共同で自炊しています。調査研究に忙しい若者たちのために食事の準備をサポートする場面も多くあることが想定されます。
〇自動車運転免許をお持ちの方
MTでもATでも構いません。日本国内で運転できれば国際免許でも可。
ペーパーでも構いませんが、現地では運転していただきます。
〇15日以上滞在できる方
〇動物アレルギーのない方
滞在先では鳥や哺乳類を保護・飼育しています
〇野外活動・糞尿による汚れ・共同生活に抵抗のない方
活動のほとんどが野外活動になります。カモメの繁殖地内は頻繁に糞をかけられます。カモメが吐き出した餌(消化途中の臭い魚)を研究サンプルとして採取することもあります。また、現地では様々な世代の人と共同生活(簡易カーテンで仕切った相部屋)をしていただきます。
〇それなりに体力を有する方
調査研究活動は野外になります。息が上がるような作業は少ないですが、アップダウンのある藪を一日に何度も行き来したり、雪の降る中カモメが巣に戻るまで長時間草地に座って待ったり、荒天の中でフェリーから海鳥調査を行ったりします。野生動物・自然相手になりますので人間都合で動くことはできません。ご留意ください。
※シニア枠での募集のため現地では体力面については一定の配慮をさせていただく予定ですが、初めての募集枠のため現場での試行錯誤となりますことをご留意ください。
〇新しいことへの挑戦や急な変更を楽しめる方
試される大地・北海道で野生動物を調査する際、急な天候変化や動物の状況変化に柔軟に対応する必要があります。
思いがけない発見が得られそうな場合、予定になかった調査を行うこともあります。そのため、急な予定変更や挑戦を楽しめる方、これからそうゆう人生を楽しんでみたい方に向いているボランティアです。
〇調査研究における守秘義務を守れる方
調査の内容をむやみに口外したり許可なくSNS等に公開することを禁止しています。
【募集内容の詳細】
★☆★募集① 前半(4月~6月末)★☆★
カモメ類の調査研究サポートと保全活動のサポート
【募集の趣旨】
本募集は利尻島または枝幸町でカモメ類(ウミネコ・オオセグロカモメ)の調査補助を行っていただける方を対象にしています。下記の作業内容を学生さんとチームを組んで遂行していただくことになります。カモメの繁殖シーズンに合わせて動くことになるため特に前半は作業量が多く、ボランティアの方に主体的に動き・考えていただく作業も出てくることを想定しています。また、氷点下での作業や崖の上り下り・笹漕ぎなどの体力が必要とされる作業も多くあります。調査内容は以下詳細でご確認ください。本活動では、GPS装着、採血、フェリーでの海鳥センサスなど、海鳥類の調査手法を習得していただくことが可能です。利尻島でのカモメ調査を卒論等として行ってみたい方、修士課程以降でカモメ調査を検討している方の応募も歓迎いたします(内容については事前によく相談)。期間の後半は比較的作業に余裕があるため、観光等を行っていただくことも可能です。カモメ三昧したい方の応募をお待ちしております。
【活動地】
利尻島・枝幸町
※稚内や無人島での調査補助に出向いていただく場合があります。その場合の交通費は当会で負担いたします。
【募集人数】
2,3名程度
【ボランティア期間】
2024年4月中旬~6月末ごろ
【作業内容(予定)】
・ 大学生や若手ボランティアメンバーの研究と生活のサポート
・ カモメ類の調査補助(捕獲、GPS装着、採血、繁殖モニタリングなど)
・ カモメ類の保全業務(傷病鳥の治療補助、カラス対策など)
・ その他島内の動植物調査(2023年度はトガリネズミの調査を予定)
・ 海鳥類のフェリーセンサス
・ 昆布干し(アルバイト)
【募集①応募条件】
・ 4月中旬ごろ~6月上旬に入島し、その後15日以上滞在できる方(例:6月上旬から滞在可能な方は応募可、7月から滞在可能な方は応募不可)
・ カモメ以外の研究者の調査等のサポートにも積極的に参加していただける方
【手当(当研究室で負担するもの)】
・ 滞在費¥3,000円/泊のうち¥1,500/泊
・ 調査に伴う現地での移動費
・ 双眼鏡や望遠カメラなどの調査用具(貸与)
【自己負担いただくもの】
・ 現地までの往復交通費
・ 食費光熱費¥1,500/泊(3食自炊の食費込み)
・ お菓子など嗜好品
・ 長靴やカッパ、帽子などの個人装備
・ 怪我や後遺障害等の保険および個人賠償保険の保険料(期間中¥3,000以内で加入可能と思われます)
【滞在施設情報】
利尻自然史研究室または枝幸自然史研究室に滞在し、調査メンバーと寝食を共にしていただきます。建物は一般的な家屋(古民家)です。相部屋のため、プライベート空間は確保しにくいです。
【備考】
・ この募集は主体的に考えて動きたい方に向いているボランティアです。現場では具体的な指示は最小限になります。達成すべき内容についてボランティアさん自身が方法を考えたり創意工夫が必要になる場面が多くあります。1つのプロジェクトのリーダー的役割をお任せすることもあります。動物行動学や生理学の知識を元に、より良い調査研究を行うための検討と実施を繰り返すことになりますので、その点ご留意ください。
・ 配属が利尻島になるか枝幸町になるかは、応募者の方の希望とやりたい内容を照らしてこちらで判断させていただきます。面接の際に希望を伺います。
・ より長期で滞在できる方を優遇します。
・ 自家用車等の持ち込みを歓迎します(車の輸送費は自己負担となります)。
・ 本募集は現地団体である利尻自然史研究室との共同募集になります。
・ 現地ではメディアへの協力を求められたり顏がわかるかたちでの作業写真の提供を求められることがあります。採用決定時点で写真の公開には同意しているものとみなします。名前などの個人情報の公開についてはその都度確認を行います。
★☆★募集② 後半(6月中旬~8月上旬)★☆★
カモメ類調査撤収作業のサポートと昆布干しのお手伝い
【募集の趣旨】
本募集は、利尻島・枝幸町でのカモメ調査の終わりごろに撤収作業などをお手伝いいただくボランティアです。利尻島では昆布干しアルバイトの人員が不足して困っている漁師さんをサポートするため、昆布干しのアルバイトにも従事していただきます。カモメの巣立ち時期にあたるため、カモメ類の本格的な調査をされたい方には向きません。期間の後半は比較的作業に余裕があるため、観光等を行っていただくことも可能です。
【活動地】
利尻島・枝幸町
※稚内や無人島での調査補助に出向いていただく場合があります。その場合の交通費は当会で負担いたします。
【募集人数】
1,2名程度
【ボランティア期間】
2024年6月20日前後~8月上旬
【作業内容(予定)】
・ 大学生や若手ボランティアメンバーの研究と生活のサポート
・ 昆布干し(利尻島のみ。アルバイト代が出ます)
・ 共同生活に必要な家事等
・ 海鳥類のフェリーセンサス
・ カモメ類の調査補助(後半はほとんどありません。捕獲、GPS装着、採血、繁殖モニタリングなど)
・ カモメ類の保全業務(傷病鳥の治療補助、外来種対策など)
・ その他島内の動植物調査
【募集条件】
・ 6月20日前後から2週間以上滞在可能な方
・ 昆布干しアルバイトをやっていただける方※利尻島の場合
・ カモメ調査に理解のある方(家の中で死因究明のための解剖を行ったり、採取した糞等のサンプル処理を行うことがあります)
・ カモメ以外の研究者の調査等のサポートにも積極的に参加していただける方
【手当(当研究室で負担するもの)】
・ 滞在費¥3,000円/泊のうち¥1,500/泊
・ 調査に伴う現地での移動費
・ 双眼鏡や望遠カメラなどの調査用具(貸与)
【自己負担いただくもの】
・ 現地までの往復交通費
・ 食費光熱費¥1,500/泊(3食自炊の食費込み)
・ お菓子など嗜好品
・ 長靴やカッパ、帽子などの個人装備
・ 怪我や後遺障害等の保険および個人賠償保険の保険料(期間中¥3,000以内で加入可能と思われます)
【滞在施設情報】
利尻自然史研究室または枝幸自然史研究室に滞在し、調査メンバーと寝食を共にしていただきます。建物は一般的な家屋(古民家)です。男女別の相部屋のため、プライベート空間は確保しにくいです。
【備考】
・ この募集は主体的に考えて動きたい方に向いているボランティアです。現場では具体的な指示は最小限になります。達成すべき内容についてボランティアさん自身が方法を考えたり創意工夫が必要になる場面が多くあります。1つのプロジェクトのリーダー的役割をお任せすることもあります。動物行動学や生理学の知識を元に、より良い調査研究を行うための検討と実施を繰り返すことになりますので、その点ご留意ください。
・ 昆布干しはよく晴れた日の早朝(4:30~7:00前後)と夕方(14:00~16:00)のみ、漁師さんから招集がかかります。晴れの日のみ招集がかかるため、雨、曇りの日は作業はありません。天気次第ですが、例年ですと2,3日に1日程度の招集となります。
・ 配属が利尻島になるか枝幸町になるかは、応募者の方の希望とやりたい内容を照らしてこちらで判断させていただきます。面接の際に希望を伺います。
・ より長期で滞在できる方を優遇します。
・ 自家用車等の持ち込みを歓迎します(車の輸送費は自己負担となります)。
・ 本募集は現地団体である利尻自然史研究室との共同募集になります。
・ 現地ではメディアへの協力を求められたり顏がわかるかたちでの作業写真の提供を求められることがあります。採用決定時点で写真の公開には同意しているものとみなします。名前などの個人情報の公開についてはその都度確認を行います。
【採用までの流れ(全募集共通)】
①応募者には応募受付の連絡をいたします。(おおむね1週間以内)
②ご記入いただいた内容により書類選考を行います。(募集締切日から1週間以内)
③書類選考通過者はズームによる面接を行いますので、日程確認の連絡を差し上げます。(締切日前であっても連絡を差し上げる可能性があります)
④結果を通知します。(概ね1か月以内)
※万が一応募から1週間以内に連絡がなかった場合は再度応募または問い合わせをお願いします。
※書類選考に通過しなかった方にも、応募締め切り日からおおむね1か月以内にその旨連絡します。
★応募者多数の場合、早期に締め切ることがあります。ご検討いただける方はお早めにご応募いただけると幸いです。
★本ページが残っている場合でも採用を終了している場合がありますのでご注意ください
団体情報
代表者 |
風間 健太郎 |
---|---|
設立年 |
2019年 |
法人格 |
その他 |