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更新日:2024/12/15
(推薦対策)バイバイスラム!お母さんがスラムから抜け出す手伝い!共に成長するボラ
NPOチャイルドドクター・ジャパン基本情報
推薦入試に役立ち、スラムのお母さんも貧困から抜け出せる、お互いにとってプラスになる、共に成長するボランティアです!推薦入試で大事なのは、英語+専門性+人物評価です。大学が求める10項目をご存じですか?
活動テーマ | |
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活動場所 |
通年募集しています!いつでも応募可能です! |
必要経費 |
合計 月3000円(別途消費税) |
活動日 |
1年間 活動日は下記2種類から選べます。 |
注目ポイント |
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募集対象 |
指定校推薦・公募推薦・総合型選抜(AO)などの推薦入試を考えている高校生(現在中3で、4月から新高校1年生を含みます) |
特徴 | |
応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
「バイバイスラム」
バイバイスラムは、スラムのお母さんが、「売買(バイバイ)」によって、お金を「倍々(バイバイ)」にし、スラムから「ByeBye(バイバイ)」するプロジェクトです。
①アフリカの貧困問題というグローバルな課題に取り組みます。
②1年間という長期間、じっくり本格的に取り組みます。
③1チームの構成は、5人の学生とスラムのお母さん1人との組み合わせです。同じメンバーで1年続けていきます。
④リーダーは毎月交代制になります。
⑤一緒に活動するお母さんや子ども達との交流を深めていきます。
⑥お母さんへの質問から貧困が経済/教育/社会/歴史的な理由から生まれていることを学びます。
⑦お母さんや子ども達に何かしてあげたい、役に立ちたいという思いが生まれてきます。
⑧お母さんが貧困から抜け出すお手伝いをします。
・1時間で、お母さんから過去2週間の状況を聞き、対策を5人で考え(AIも使いながら)、お母さんへプレゼンします。
・魚をあげるのではなく、釣り方を教えます。
・お母さんが、0円から始めて、15000円までためるのを5人でサポートします。
・15000円でお母さんに運転免許証を取得してもらいます。
・UBERドライバーとして安定した収入を得られるようにします。
・安定した収入を得て、子ども達が1日3食、栄養のあるご飯を食べ、学校に行けるようにします。
・そんな子ども達を見て喜んでいるお母さんの笑顔に、役立ち感を感じることできます。
⑨お母さんや子ども達と英語で交流することで英語を勉強する意欲が湧いてきます。
⑩毎回のボランティア後に、①~⑧についてのエピソードや思いを言語化していきます。最終的に、次に自分自身が取り組みたい課題について考えてもらいます。その課題を解決する為に、あなたが志望する学部や学科で得られる考え方が役に立つことを言語化していきます。
【なぜ学生のことを考慮したボランティアをやってくれるのですか?】
通常、ボランティア団体が、受験生に合わせて事業を作ることはありません。現地の子ども達やお母さん達のことだけを考えて、参加するボランティアの学生にメリットがあるかどうかは考えることはしません。
しかし、弊団体では、「関わる人の幸せ」を大切にしています。スラムのお母さんや子ども達にとって、参加する学生ボランティアにとって、関わるスタッフにとって、関わる人が幸せになる、そんな活動を目指しています。今回の自立支援を通じて、関わる子ども達の存在が、時にあなたの力になることもあるのです。お互いがお互いを必要とする。そんな関係性が生まれていけばと思っています。
もう一つは、代表をしている私自身に、推薦入試で受験する高2の子どもがいるからです。関わる学生がみな、志望する大学に合格し、自分の夢を実現していってほしいと思っています。
【団体と一緒にやるメリットは?】
危険なスラムでの活動には、現地では、銃で武装した警官の帯同が必要となります。しかし、22年間、現地で活動してきた為、現地の人々との関係性があります。その為、オンラインでのボランティアも可能になるのです。
【具体的には、私はどんな活動をするのですか?】
スラムのお母さん達がスラムから抜け出すことをお手伝いするボランティアですが、まず、お母さんの自立を助ける前に、お母さんと交流する時間をもってもらいます。お母さんや一緒に暮らす子ども達と何度も話すことで、このお母さんの支援をしたい、ではなく、ワンジルさんの為に、息子のパトリック君の為に何かしたい、そうした思いが自分の中で生まれることが何より大切なのです。ですから最初の交流の時間を最も大切にしたいと思っています。
そうした気持ちが自分に生まれたら、何をすれば役に立つのか考えてみましょう。食料支援や学費の支援や家賃の支援も大切なのですが、問題が複数ある場合、一つのことで複数の問題が解決できることに取り組むことが大切になります。
つまり、ここでは、お母さん達の収入を向上させることで、家賃が払えるようになる、子どもの夕食の食材が買えるようになる、子どもが学校に行けるようになる、という3つの課題を解決することができるようになります。
お母さんの収入向上について考える時、まず、なぜお母さん達が貧困から抜け出せないのかについて知ることが必要です。
スラムのお母さん達の多くが、日雇いの仕事に就いています。理由は教育を受けられていないお母さんが多く、初等教育しか受けておらず、正社員の仕事に就くことができないのです。
その為、多くは、水汲みの仕事と手洗いの洗濯がお母さん達の日雇い仕事になります。水汲みは1回10円、1日10回で、合計100円。洗濯は1回300円。合計400円の日雇い仕事が、週に2回ほどまわってくるので、週の合計は800円になります。
スラムでは、食費に1日100円程かかります。多くのお母さんは、800円の収入を、800円の食費に使うなどして、手元に資金が残っていることがありません。+800-800=0円という負のループを繰り返し、貧困から抜け出すことができないのです。
これが貧困から抜け出せない理由なのです。
そこで、逆に、貧困から抜け出しているお母さんはどのようにしているか観察してみると、水汲みと洗濯から得た800円の収入を使って、30個の生卵を買い、持ち帰った生卵をゆで卵にして、1個40円で販売し、合計1200円の収入を得ていました。更に、その1200円で、2羽の小型の鶏を購入し、養鶏を始め、卵を1個25円で売り、成長した雄鶏を1羽1500円で売り、合計5000円の収入を得ていました。
仕事を始める前に、貧困から抜け出す考え方を、お母さんに理解してもらう必要があるのです。
しかし、ゆで卵を作ったからといって簡単に売れるわけではありません。1日5個しか売れなかった。。。。そんな状況を5人の学生にシェアして頂き、どうやったらもっと売れるようになるのかみんなと一緒に考えてもらいます。
多くの学生はアルバイトもしたことがない人が殆どです。ですので、AIを使って「ナイロビ市内のスラムでゆで卵を一人で販売しています。しかし、1週間、道路で歩きながら売り歩いたのですが、5個しか売れませんでした。マーケティングの専門家としてどうやったらいいか教えてください」と聞いてみて下さい。
AIからの回答をもとに、5人で相談し、お母さんがどうやったらもっと売り上げが伸びるのか考えてあげて下さい。そして、まとまったアイデアをお母さんにプレゼンしてみてください。卵が売れずにがっかりしているお母さんのモチベーションアップも忘れずに!
卵の売り上げがある程度たまってきたら、スピードをアップする為に、より初期費用がかかる次のスモールビジネスを考える必要がでてきます。そこで、お母さんに、次にやりたい仕事について調べてきてもらいます。そして、同じ商売でも、うまくっている人と、うまくいっていない人の違いは何なのか調べるように伝えてください。
よい見本を見て、その中にある必須の要素を取り入れ、わるい見本を観察して、不必要な要素を取り除くことが、お母さんの自立支援を成功へと導く近道となります。
新しいスモールビジネスを始めると、また売り上げが立たない事態が起きます。また、5人の力が必要となります。みんなで課題を調べ、解決策をお母さんに提案してあげてください。
今回のボランティアでは、参加する皆さんには、お母さんに魚を与えるのではなく、いつ無一文の状態に戻っても、1からやり直せる、魚の釣り方を教えてほしいと思っています。
自立支援が軌道にのり、お母さんに、15000円のお金がたまった段階で、自動車の運転免許証を取得し、資格を取って頂きます。団体が立て替えて購入する車両を、10人のお母さんで使ってタクシードライバー業務に就いてもらい、毎月15000円の収入を安定的に得られるようになってもらいたいと思っています。
将来的には、10人のお母さん達が、積み立てたお金で、2台目の車両を購入することで、シフトが倍になり、月々の収入も2倍になって、スラムから抜け出せればと考えています。
いつか子ども達がお腹いっぱいになるまでご飯を食べる様子を見て、笑顔になるお母さんを見て、あなたも笑顔になれる、そんなプロジェクトになればと思っています。
【問】なぜ「バイバイスラム」が選ばれているの?
1. 推薦入試対策として最適
主体性、継続性、問題解決能力など、推薦入試で求められる多様な能力を総合的に養うことができます。また、毎週継続して活動することで、継続性や熱意を証明できます。チームで協力し、目標達成に向けて主体的に取り組むことで、主体性やリーダーシップを育みます。 貧困という解決されてこなかった大きな課題に向き合うことで、グローバルな課題に取り組んだことをアピールできます。これまでの学生生活で、自分に足りなかったところを埋めることができるのも大きな魅力です。
2. 自立する為に必要なことを学ぶことができます
将来、大学を卒業して自立していく中で必要なことを学ぶことができます。お母さんの自立支援をする上で、収入向上について考えることを通じて、経済やビジネスの基礎を学ぶことができます。
3. 課題解決力と表現力が身に付きます
活動を通して、課題発見力、調査、分析、解決策を考える力、戦略的思考、論理的思考を養うことができます。また、自分の考えをまとめ、プレゼンテーションすることで、表現力やプレゼンテーション能力が向上します。
4. 社会貢献を実感できる
ケニアのお母さんの生活が改善し、子ども達が毎日3食食べられるようになり、喜んでいる様子を目の当たりにすることで、また、お母さん達が自立できるようになり、自信を深めている表情を見ることで、社会貢献を実感できます。また、世界の貧困問題に関心を持ち、国際協力の大切さを学び、グローバルな視点を持つことができます。
5. 他のボランティアとの違い
オンラインで気軽に参加できます。場所にとらわれず、気軽に世界とつながることができます。時間も隔週で60分だけです。時間や場所の制約が少ないため、忙しい高校生でも継続しやすいです。
※お手持ちのパソコン・スマホ・タブレットなどからご参加をお願いします。
※ZOOMを使ってケニアのスラムに暮らすお母さんと交流します。
※英語が苦手でも問題ありません。チーム内で助け合って英語でお母さんと交流します。
※ボランティア証明書を発行しております。
Q.何月から開始で何月までですか?
いつでも開始可能です!
【各ボランティアスケジュール】
活動日は下記2種類から選べます。
①第1土曜日・第3土曜日の22時~23時
②第2土曜日・第4土曜日の22時~23時
※1月は、第3週目から始まります
※12月は、第2週目が年内の最終週となります
【事業担当】
宮田久也(NPOチャイルドドクター・ジャパン理事長)
◆Wikipedia
日本のNGO職員・社会起業家。ケニアのナイロビで、医療支援を目的とするNPO チャイルドドクター・ジャパンの本部統括・理事を務める。兵庫県出身。立命館大学法学部卒。2002年から、20年以上医療支援活動中。2013年12月に在外の日本大使館によって活動が評価され、在外公館表彰を受賞。2019年に「多文化共生を担う人材の育成に寄与することが評価され」、第43回井植文化賞に選ばれた。2002年から活動するNPOチャイルドドクター・ジャパンは、2020年の社会貢献者表彰を受賞。同年、全国5000校の小中学校の壁新聞に「地域の偉人」として紹介される。
◆講演実績
関西学院千里国際高等部/昭和学院秀英中学校/札幌新陽高等学校/成田高等学校付属中学校/市立小阪中学校/市立成南中学校/市立都島中学校/私立岩倉高等学校/市立白鷺小中学校/私立賢明女子学院/市立鯰江中学校等/姫路赤十字看護学校
◆メディア実績
NHK総合//日本テレビNEWS ZERO/日経ウーマン/神戸新聞NEXT/神戸新聞/日経ビジネスオンライン/NHK BSハイビジョン/NHKBS1/高知新聞/岐阜新聞/信濃毎日新聞/サンデー毎日/中日新聞/東京新聞/週刊金曜日/ピーネット タウン/毎日新聞/熊本日日新聞/琉球新報/宮崎日日新聞/東奥日報/共同通信/The Japan Times/読売テレビ等
※面接時などにエピソードトークがない学生を応援する為のプランになります。その為、推薦入学等の合格を保証するものではありませんので、予めご了承頂けますと幸いです。
体験談・雰囲気
このボランティアの雰囲気
かしこまった堅苦しい空気感はなく、温かいアットホームな雰囲気で進めていきます。
英語で質問をしてコミュニケーションをとっていきます(もちろん日本語でも大丈夫です!)ので、英語への学習意欲も湧いてきますし、ケニアの社会問題についても触れることができます。
特徴 | |
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雰囲気 | |
男女比 |
男性:20%、女性:80% |
法人情報
代表者 |
宮田 久也 |
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設立年 |
2000年 |
法人格 |
NPO法人 |
NPOチャイルドドクター・ジャパンの法人活動理念
関わる人を元気に!
NPOチャイルドドクター・ジャパンの法人活動内容
貧困地域であるスラムに暮らす子ども達、孤児院に暮らす子ども達、脳性麻痺などの障がいを抱えた子ども達、心臓病等の大きな手術を控える子ども達、HIVに感染した子ども達等、1178人以上を常時支援中。これまでのべ10万人以上に医療支援を提供。日本のご支援者とケニアの子ども達の手紙の交流は年間14000通以上。支援される子ども達が無料で病院へ行き治療され元気になるだけでなく、子ども達との交流で、支援している側も元気をもらえるような活動を目指しています。
活動実績
2000年10月13日
団体設立
2001年
ケニア共和国で医療支援活動開始
2004年
ナイロビ市内に診療所を開設
2021年
貧困地域の子ども達、心臓の病気等を抱える病児や脳性麻痺などを抱える障がいを持った子ども達、孤児院に暮らす子ども達、合計1178人を支援しています。
現在、ナイロビ市内の13の病院・5つのリハビリ施設・3つの検査施設・7人の専門医と提携し、子ども達が、キャッシュレスで、24時間いつでも医療を受けられる体制をとっています。
支援する2000人のサポーターはドクターと呼ばれ、ケニアの子ども達との間で、手紙の交流を続け、年間1万7千通の手紙が行き来します。この手紙の翻訳を、1400人の翻訳ボランティアが翻訳してくださっています。
大切にしているのは、「関わる人の幸せ」です。ケニアの子ども達だけでなく、支援して下さる方、ボランティアの方々、インターン生、スタッフ、チャイドクと関わる人々が幸せに感じられる仕組みを目指しています。