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更新日:2025/01/03
こども達の自発性を大切にした青少年育成活動、私たちと一緒に支援しませんか
ボーイスカウト越谷第6団基本情報
ボーイスカウトは子供たちの自発性を大切にしたグループ活動を通してより良い社会人となる手助けをする青少年育成団体です。こどもの教育に興味があり活動の安全と管理について援助いただく補助者を募集しています。
活動テーマ | |
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活動場所 |
越谷市の南荻島公園・千間台第4公園、大袋地区センター・荻島地区センター・大沢地区センター、文教大学越谷キャンパス第3運動場の北側にある訓練所、など |
必要経費 |
無料 ボーイスカウト日本連盟に登録する場合は10,900円/年間が必要です。 |
所属期間/頻度 |
活動頻度:月1回からOK ◎頻度 |
注目ポイント |
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募集対象 |
月2回程度、日曜日を中心に自然体験活動を中心に行っています。 一緒に活動する人の年齢層について
子どもの教育に関心のある様々な職業の方がいます。 |
募集人数 |
6名 |
特徴 | |
応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
ボーイスカウトは、健やかな子どもを育成する世界的な運動です。この運動は1907 年イギリスのブラウンシー島で行われた小さなキャンプからスタートしました。かねてから少年たちの教育に大きな関心を持ち、このキャンプを主宰したイギリスの退役将軍ロバート・ベーデン- パウエル卿は、インドや南アフリカでの体験をもとにさまざまな野外教育を通じて、少年たちが男らしさを身につけ、将来社会に役立つ人間に成長することを願い、20 人の子どもたちとともに実験キャンプを行いました。 このキャンプの体験をもとに、翌年「スカウティング・フォア・ボーイズ」という本を著し、少年たちの旺盛な冒険心や好奇心をキャンプ生活や自然観察、グループでのゲームなどの中で発揮させ、「遊び」を通して少年たちに自立心や、協調性、リーダーシップを身につけさせようとしました。これがボーイスカウト運動の始まりです。
ボーイスカウト運動の教育
健全な心と体を培うために
ボーイスカウト運動には次のような特徴が上げられます。
1 青少年の自発活動であること。
2 青少年が、誠実、勇気、自信、および国際愛と人道主義を把握すること、健康を築くこと、人生に役立つ技能を体得すること、社会に奉仕できることの人格・健康・技能・奉仕を4本柱としていること。
3 幼児期から青年期にわたる各年齢層に適応するよう、年齢に応じた部門があり、それぞれのプログラムが一貫していること。
等があげられます。しかし、ボーイスカウト教育が他の青少年団体と異なるところは、そのプログラムにあります。
それは、「ちかい・おきて」の実践、班制教育、進歩制度、野外活動を取り入れていることです。
ボーイスカウト教育は、どのようなときにも、どのような場でも、すべての活動は「ちかいとおきて」の実践を基盤において行われています。「ちかい」は、自分自身に対して誓うものであり、また「スカウトのおきて」は毎日の生活の物差しとして自分の行動を律するものです。
ちかい
私は、名誉にかけて、次の3条の実行をちかいます。
- 1.神(仏)と国とに誠を尽くしおきてを守ります。
- 1.いつも、他の人々をたすけます。
- 1.からだを強くし、心をすこやかに、徳を養います。
おきて
1. スカウトは誠実である
2. スカウトは友情にあつい
3. スカウトは礼儀正しい
4. スカウトは親切である
5. スカウトは快活である
6. スカウトは質素である
7. スカウトは勇敢である
8. スカウトは感謝の気持ちをもつ
国際性豊かなボーイスカウト運動 ~世界のボーイスカウトと心の交流を行います
世界への拡がり
ボーイスカウト運動の目的・教育システムは世界共通です。名称も世界共通で、「ボーイスカウト」または単に「スカウト」と世界中で呼ばれています。1920 年には、国際事務局がロンドンに開設され、以来、人種・宗教・言語など、あらゆる違いを越えて、世界中の青少年の友愛を深めることを目指したスカウト活動が積極的に展開されています。
現在、世界スカウト機構に161 の国と地域が正式加盟し、約3,000 万人が活動しており、世界事務局がスイスのジュネーブに設置されています。また、これまでに2 億5,000 万人以上の人々が人生の一時期をボーイスカウトとして体験して、それぞれの社会の有能な一員として活躍しており、この運動の実績は高く評価されています。この数字は、ボーイスカウト活動が世界的規模で発展していること、その意義が広く世界に認められた証といえます。
ジャンボリーを始めとした各種大会
ボーイスカウトでは各種のキャンプ大会を開催し、スカウトたちはそこで日頃の訓練で培った技能や技術を発揮するとともに、多くの仲間たちと友情を深め合います。
日本の大会の中で最も規模の大きいものは、4 年に1 度開催される日本ジャンボリーで、全国47 都道府県から約2 万人のボーイスカウト(中学生年代のスカウト)が一堂に会し、野外を主な教育の場として学び、相互理解・国際親善を図ります。平成22 年8 月に静岡県富士宮市で、第15 回日本ジャンボリーが、国内1 万9,000 人海外1,000 人の参加を得て開催されました。
また、日本ジャンボリーの合間を縫うように世界ジャンボリーが開催されますが、2011 年には、第22 回世界ジャンボリーが4 万人の参加者によりスウェーデンで開催され、日本からは約1,000 人が参加しました。2015 年には第23 回世界スカウトジャンボリーが山口県きらら浜で開催されることが決定し、世界中から3万人が参加します。2013 年には、このプレ大会がアジア太平洋地域スカウトジャンボリー、そして第16 回日本ジャンボリーとして、同じ会場・プログラムで開催されます。
また、世界スカウトジャンボリー日本開催を契機に、スカウトが国際理解と国際交流を促進するプログラムとして「ウェルカム・ザ・ワールド」プロジェクトが展開されています。 この他にも、高校生年代のスカウトを対象としたベンチャースカウト大会や、障がいのあるスカウトの大会、日本アグーナリーなどが4 年ごとに開催されています。(日本ジャンボリー・世界ジャンボリーに当団からも多数のスカウトが参加しています。)
ボーイスカウト運動の組織と構成
ボーイスカウトの活動は、
各年齢層に応じ5 つの部門により構成されています。
・小学校入学直前の9 月〜小学2 年生 ビーバースカウト
・小学校2 年生9 月〜 カブスカウト
・小学校5 年生9 月〜 ボーイスカウト
・中学校3 年生9 月〜 ベンチャースカウト
女子スカウトの入隊
平成7年以降各部門に女子の参加が認められました。同じユニフォームを着用し、キャンプやゲーム、奉仕活動など一緒に活動しています
どんな活動をしているの?
小グループ活動(班制教育)
班は、少人数の少年たちにより編成されます。ボーイスカウトの班は、
・遊びの仲間により作られた、異年齢の集団
・仲間の一人にリーダーシップをとらせる。
・6〜7人のグループで、一人ひとりが、班の運営のために明確な役割を分担する。
ことを特徴としています。班は、少年たちの自治のグループであり、指導力と責任感を養成する場所です。
進歩制度(バッジシステム)とターゲットバッジ・技能章課目
少年には、それぞれ持ってうまれた才能もあれば、成長するにつれて興味を持つようになった趣味やスポーツもあります。一人ひとりが、個性豊かな、可能性を秘めています。少年たちの成長にあわせ、個人を伸ばしながら、社会人として必要な資質をひとつずつ身につけさせるもの、それが進歩制度の考え方です。
進歩制度には、少年が必ず身につけるべき共通のもの(修得課目)と、各人の得意な技能や趣味を伸ばすもの(選択課目)があり、色々な活動を通じて課目の修得に努力していき、規定の課目を完修すると進級章が与えられます。
これに対して選択課目は部門により、カブ部門ではチャレンジ章(40 課目)、ボーイ部門ではターゲットバッジ(53 課目)、ベンチャー部では技能章(68 課目)とそれぞれ名称が異なりますが、各人の興味や特技に従って選択し、技能を修得する課目が用意されています。
野外活動
ボーイスカウト教育での野外活動は、単なる戸外ではなくもっと広い、もっと大きな自然から学ぶことを意図しています。つまり、大自然を教場としているのです。大自然の中に身をおき、身体を鍛え、技能を磨き、知識と強い意志を身につけますが、中でも大自然の神秘に触れ、人のおよばぬ強大な力を感じるとき、創造主としての神を信じ、仏の加護に感謝する気持ちが生まれ、自然と信仰が芽生え育っていきます。 このような日常のスカウト活動を通じ育っていく信仰心が年齢を重ねていくに従い、より明確な形となり、神(仏)への努めを果たす社会人になっていくのです。
<日本ボーイスカウト埼玉県連盟HPより引用>
ボーイスカウト運動の指導者は全員ボランティアで、様々な職業の方で構成されています。全員、子供の教育に関心がある方々です。
今回の募集は、小学1~2年生を対象としたビーバー隊、小学3~5年生を対象にしたカブ隊、小学6,中学生を対象にしたボーイ隊の補助者を募集しています。
補助者は、隊長および副長に協力して活動を支援し、活動の安全と管理について援助します。
隊長および副長が丁寧に説明・指導しますので、初めてでも、子供の教育に関心のある方であればOKです。
指導者はスカウトの成長を見てこの活動にやりがいを感じるとともに、この活動を通じて、青少年育成に関する様々なことを仲間と考え、ご自身の成長にもなっています。
補助者から副長・隊長へスキルアップするうえで、指導者に対する専門の教育はボーイスカウト日本連盟にて用意されています。また、団・地区・県連からのサポートもあります。
是非、この活動の指導者となり、やりがいを感じるとともに、ご自身の成長につなげていただけたらと思います。
一緒に活動しましょう。
体験談・雰囲気
このボランティアの体験談
①指導者A
子供が入団するとともに、父親である私も隊指導者として参加しています。
子供より私がこの活動にハマりました。
この活動は国際的な活動で、教育方針が確立され、共感する部分が多く、スカウトが成長するのを見るとやりがいを感じます。
スカウト一人一人個性があり、一人一人に対応することは難しい面もありますが、それが重要で勉強しながら取り組んでいます。
「役に立つ・自身の成長にもつながる」、これからも続けていくつもりです。
このボランティアの雰囲気
スカウトに対してと同様に、指導者も一人一人を尊重する雰囲気があります。
命令することはありません。
意見交換はしますが、この活動の教育方針等に従いそれぞれの役割を担当する指導者が実施しています。
必要に応じて相談できる雰囲気があり、当団として大切に継続していきたいと思っています。
特徴 | |
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雰囲気 | |
男女比 |
男性:60%、女性:40% |
団体情報
代表者 |
前川 静男 |
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設立年 |
1977年 |
法人格 |
任意団体 |