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更新日:2024/06/17
【〜7/3まで】奥能登にある酒造で復興のお手伝いをしてくださる方を募集します。
能登復興ネットワーク(いやさか)この募集の受入法人「能登復興ネットワーク(いやさか)」をフォローして、
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基本情報
令和6年度能登半島地震で甚大な被害を受けた能登町にある『数馬酒造』において、復旧・復興のお手伝いをしてくださる方を募集します。
活動テーマ | |
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活動場所 |
時期によって実施する作業が異なります。 |
必要経費 |
無料 |
活動日 |
平日のみの募集です。上記の中で可能な日程をフォームにてお送りください。 |
注目ポイント |
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募集対象 |
農業未経験の方でも大丈夫です。基本的に現地までご自分の足で来ていただける方を募集しております。(自家用車・レンタカーなど) |
特徴 |
募集詳細
①梅の実の収穫作業
場所:珠洲市若山の梅の木畑(道の駅若山の庄で、社員さんと待ち合わせてから向かいます。)
実施時期:6月17日頃~6月末日の間、土日以外の梅雨の晴れ間に行います。
作業時間:9時~12時
持ち物:飲み物、タオル、着替え、雨がっぱなど
服装:涼しい長袖長ズボン、農業用の帽子(前部に網があるようなものがベストです。枝が顔に刺さりません)、長靴、軍手
②梅の実のヘタ取り
場所:数馬酒造
実施時期:6/26~7/3頃
平日9時半~12時、13時~16時
持ち物:エプロン
宿泊場所は能登町内を予定しております。
体験談・雰囲気
特徴 |
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法人情報
代表者 |
木下徳泰 (NRN運営事務局 七尾未来基金設立準備会会長) |
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設立年 |
2024年 |
法人格 |
一般社団法人 |
能登復興ネットワーク(いやさか)の法人活動理念
令和6年1月1日に発生した能登半島地震を通して、私たちは地域の内外のつながりの重要性と心強さを改めて体感しております。ともに地域づくりに取り組んできた仲間と日々連絡を取り合い、避難所や地域の情報を交換しながら、地域外からの「ひと・もの・情報」のリソースを繋いできました。
近年発生している大規模災害においては膨大で多様なニーズに柔軟に対応できる力として「災害ボランティア活動」と「民間支援との連携」の意義と重要性が再認識されています。
こうした状況の中で今回の災害で私たちが得た支援のノウハウは、能登全体・石川県の財産でもあり、県内団体等が行った支援活動をふりかえり、その課題を検証し、継続的な地域づくり・平時からのまちづくりにつなげていく必要があります。
現在まで培ってきた能登半島地震における支援ネットワークを一過性のもので終わらせず、継続して強化することで効果的な復興支援・ひいてはまちづくりにつながる活動を行うことが重要だと考えています。
いつまたどこで今回のような大規模な災害が発生するか予測はできないものの、平時からの災害ボランティア・支援団体の共同体としての相互扶助関係の構築が大きな力になることは間違いありません。
NRN 能登復興ネットワーク いやさかは、災害支援と持続可能な復旧・復興、そしてまちづくりのコーディネートを担い、関係組織の連携強化および人材育成を図ることを目的として活動いたします。
能登復興ネットワーク(いやさか)の法人活動内容
■避難者アセスメント
避難者の皆様の生活再建のための課題をお聞きし、行政機関・福祉機関に繋ぎます。 ※この取り組みは、七尾市との連携協定のもと実施します。
■支援物資の調整
被災者のみなさまの暮らしを支える物資を必要な場所・人に届けます。必要に応じて外部からの物資のマッチングを行います。
※現在、物資の受付は中止しております。
■炊き出しの調整
炊き出しの調整避難者の皆様を支える毎日の食事と、外部からの炊き出しの依頼を繋ぎ、マッチングします。
→「能登半島炊き出しポータル」を開設しました。
■連続勉強会
能登らしい復興に向けて、東日本大震災をはじめとする過去の被災地の知見を学び、復興の担い手の共有知を能登に活かすための連続勉強会を開催しています。
■情報共有会議
どの地域で誰が何をしているかを共有し、ともに課題を出し合い、情報を共有するための場をつくっています。七尾市内の情報共有会議(いやさか会議)、奥能登を含めた広域での情報共有会議(定例会議)
■被災者の仕事づくり
今後の生活再建のために被災者の仕事づくりに取り組みます。
取り組む社会課題:『震災復興』
「震災復興」の問題の現状
2024年1月1日の能登半島地震、2024年9月21日の能登豪雨の二重災害に苦しむ能登半島地震では、もともと持っていた地域の課題が顕在化し、持続可能性が失われつつあります。この人口減少が進む能登という地域において、希望のある未来を築くために、復興という長い道のりをサポートし続けるために「能登復興ネットワーク」は立ち上がりました。事務局を担う七尾未来基金設立準備会では、地域を支えるお金と人のエコシステムづくりを目指しています。
現状と問題点について、こちらの報告会でご紹介しました。(2024.9.26現在)
活動実績
DAY1(1月1日)
2024年01月01日
・七尾市内で自主避難所の開設と運営
七尾市内の施設で自主避難所を開設、運営。1日22:00時点で100名超を受け入れ。炊き出しを提供し、2週間にわたって避難者の受け入れを継続。
DAY2〜5(1月2日〜5日)
2024年01月02日
・⺠間物資支援受け入れへの協力
ほくりく未来基金(ほくみ)等と協力して、⺠間物資の中間拠点を七尾市に設置し、市内及び奥能登への配送拠点として3日間運営。
・和倉炊飯 炊きたてご飯提供支援
地元企業の有限会社和倉炊飯からの申し出を受け、要望のあった避難所に2日間で合計2,800食の炊き立てのご飯を提供。以降、各避難所と和倉炊飯社との直接取引に切り替えるコーディネートを実施。
・全国の民間支援者・能登地域側のメンバーとの情報共有会議の運営
民間支援事務局との連携で、情報共有会議を開催。孤立集落の情報収集など、各エリアの人脈を活かして救出活動のもとになるデータを収集。その後、刻々と変化する各エリアの状況を共有するための場を毎晩、開催。
DAY6〜9(1月6日〜9日)
2024年01月06日
・自治体・⺠間団体 支援要請コーディネート
株式会社御祓川に、地域内外の自治体や⺠間団体から情報や支援の相談相談が集中する。支援要請と現地ニーズとのコーディネートを実施。認定NPO法人カタリバ、公益社団法人日本栄養士会など。
・WOTA 水再生プラントシャワー導入支援
1/1から七尾市での断水(1/21現在も継続中)。シャワーをはじめ様々な水回り設備に接続可能な水循環システムを提供するWOTA株式会社からの支援要請を受け、矢田郷コミュニティセンターなど合計4基を展開。
DAY10〜13(1月10日〜13日)
2024年01月10日
・ワコール 下着の物資支援コーディネート
株式会社ワコールから下着の提供を受け輪島市へ1,500着、能登町へ1,000着、珠洲市へ1,000着、穴水町へ500着をネットワーク連携で配送。
・森本石油 への人材コーディネート
平時から関係性のあった株式会社森本石油(穴水町)のガソリンスタンドを運営するボランティア人材を派遣。穴水町のニーズ調査を並行して実施。
・ねがみみらいクリニック 女性専用スペース運営のための人材コーディネート
ねがみみらいクリニック(七尾市)で女性向けの支援物資配布及びスペース運営のために学生ボランティアを派遣。
・パトリアでの民間物資配給・整備のための人材コーディネート
商業施設と市役所機能の一部を有するパトリア(七尾市)にて、熊本支援チームと連携して民間物資拠点の物資支給サポート、および炊き出しのためのセントラルキッチンに給水のサポート。
・中島小学校避難所の運営ボランティアコーディネート
七尾市北部にある中島小学校避難所へ運営ボランティアを派遣。ねがみみらいクリニックやパトリアに入る学生ボランティアと同様、ボランティアの滞在拠点をコーディネート。
■避難長期化を見据えた地域のアセスメント
物資やボランティアのコーディネートを通じて得た困りごとや市からの情報をもとに、より支援を必要としている避難者のアセスメントを実施。七尾市と連携協定締結の準備中。
DAY14〜17(1月14日〜17日)
2024年01月14日
・エアベッドの物資支援と避難所のニーズマッチング
避難所へのエアベッド300台の寄贈連絡があり、七尾市に相談。市が作成した要支援者リストに基づき、ボランティアによる避難所への搬入オペレーションをコーディネート。
・七尾で活動する支援者の情報共有会議を開催
災害NGO結との呼びかけで七尾市内で活動する地域内外の支援者が一同に会して知り合い、情報交換する会議をファシリテート。市民ボランティアや災害専門団体、東北・熊本での災害対応経験者などが参加。会議以降もLINEのオープンチャットで適宜情報を交換して連携。
DAY18〜21(1月18日〜21日)
2024年01月18日
・Yogibo ビーズクッション物資支援のコーディネート
株式会社Yogiboから物資支援の申し出を受け、ビーズソファ150点を必要とする避難所に提供できるように調整を開始。
・有志の企業社員ボランティアによる避難所ニーズ調査を実施
一般社団法人災害時緊急支援プラットフォーム(PEAD)に所属する有志の企業社員ボランティア8名が、七尾市内の3つのエリアで10の避難所を訪れ、避難されている方の困りごとや、受け取った物資の利用状況、ニーズを把握。
・炊き出しネットワークの調整とシステム開発
災害発生当初より炊き出しをしたい個人と食事を必要とする避難所等を電話とスプレッドシートを用いて人力でマッチングしていた。現在はサイボウズ株式会社・株式会社雨風太陽・JR西日本各社とシステム構築や運用方法の調整を開始。