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更新日:2024/11/19
上尾丸山公園 水辺の保全作業「みんなで水辺守 湿地のお手入れ編」
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基本情報
豊かな自然を再生するために、園内の「湿地」の回復に取り組んでいます。
みんなでお手入れして、生きものたちのすみかとなる水辺を復活させましょう!
活動テーマ | |
---|---|
活動場所 | |
必要経費 |
無料 参加費:1人30円(保険代として) |
活動日 |
9:30-12:00 |
注目ポイント |
|
募集対象 |
小学生以上(作業は中高学年向け)。小学生は保護者と一緒に参加してください。 |
募集人数 |
30名 |
特徴 |
募集詳細
【受付停止中】と記載があっても参加可能です。事前申込不要ですので、現地までお越しください。
手入れをして、多様な生きもののすみかとなる水辺を復活させよう!
2019年冬の「大池のかいぼり」をきっかけに、自然再生の取組を行っている上尾丸山公園。
豊かな自然を再生するために、園内の「湿地」の回復にも取り組んでいます。
園内に残っている湿地や湧き水のせせらぎにはかつての調査で絶滅危惧種のヘイケボタルやニホンアカガエルが見つかっています。この重要な場所が草や樹木に覆われてしまっています!
みんなでお手入れして、生きものたちのすみかとなる水辺を復活させましょう!
主なお手入れメニューは「湿地を覆う枯れ草をとりのぞく」「乾いてしまった地面を掘る」こと。「湿地を暗くしてしまっている樹木を伐る」ことも必要に応じて行います。
とても広い湿地なので、たくさんの人の協力が必要です。「上尾水辺守(※)」と一緒に楽しく汗をかきながら、生きものたちが暮らせる湿地を回復させましょう!
※上尾水辺守(あげおみずべもり) 上尾丸山公園のかいぼりとその後の水辺再生に取り組む協働パートナーとして公募した市民ボランティア。
持ち物:ひどく泥汚れしてもいい服、長靴(湿地に入るので長めがオススメ※)または胴長靴、軍手またはゴム手袋、手や顔を拭くための手ぬぐいやタオル、帽子など被り物、(必要に応じて)防寒対策
※大人、小学校高学年の方は「胴長靴」や「田んぼ長靴」がオススメです。小さいお子さんは、長靴の履き口をガムテープなどでぐるぐると留めると、泥が中に入りません。
体験談・雰囲気
このボランティアの雰囲気
<過去実施内容>
上尾丸山公園の湿地をよみがえらせる!
▼上尾丸山公園の自然再生イベント「みんなで水辺守」。
12月からは園内の湿地の保全イベント「きらめく湿地を再生しよう!編」がスタートしています。
昨年度にも同様のイベント実施、今年も同じ地点から手入れをスタートします。
昨年度はこの湿地を手入れしてすぐに、ニホンアカガエルが繁殖に訪れていました。
たくさん人が来てくれれば、着手できる範囲も拡がります!昨年度以上にもっと広く湿地を再生させ、多くの生きものが利用できる環境を整えていきましょう!
▼今年は湿地を掘ったりしないのかな…?と残念がっている皆さん、安心してください!今年も掘りますよ。
表面を覆う枯れ草やつる植物、ノイバラなどの低木を取り除いたら、陸地化が進んで乾いた場所を掘り込みます。このとき発生した土は捨てることなく、大池の浅場へ投入します。
作業を始めてすぐの光景。落ち葉が積もり、枯れ草もいっぱい。
まずは表面の草をどけて…。
参加してくれた小学生、傘がよく似合っていますね
乾いた所を掘り下げていきます!
こうすることで、大池内の浅場にも湿生植物が生育できる環境が整います。泥に含まれる埋土種子から、植物も再生するかも。園内の湿地が守られ、大池にも湿地環境ができる、公園全体の生物多様性を上げられる一石二鳥イベントです!
午前中のイベント+午後の作業でここまで湿地が拡がりました!
ここ最近ぐっと冷え込んできましたが、湿地で草刈りや泥堀りをしていると体がポカポカ!どころかとっても暑い。自然再生にも貢献できて、日頃の運動不足も解消できちゃいますよ。ぜひご参加ください!
特徴 |
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法人情報
代表者 |
片岡 友美 |
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設立年 |
1998年 |
法人格 |
認定NPO法人 |
生態工房の法人活動理念
わたしたちは、自然環境保全の方法として、「自然観察施設の活用」を進めています。 自然観察施設とは、自然公園などにあるビジターセンターや、野鳥・昆虫などの生物を中心に据えた公園・施設のことです。ここでは地域の自然を保全しながら、訪れる人へ自然を学び親しむ機会を提供しています。 わたしたちは、自然観察施設を効果的に管理運営することによって、地域の自然を保全し、自然への理解を深めることができると考えています。 |
わたしたちは、自然観察施設での実践を通して「使える知見」を見出し、それを現場で使いこなしていく中でさらに洗練させています。ただし、わたしたちが行う研究開発は、それ自体が目的ではありません。現場での活動を通して、施設を訪れる市民の学習活動や野生生物の保全に常に還元されます。 わたしたちが目指すのは、特定の公園・施設の管理運営を行うことではありません。現場での実践から得られた知見を発信することによって、各地の自然観察施設のよりよい運用に貢献したいと考えています。 |
生態工房の法人活動内容
STOP!!アカミミガメ 1.アカミミガメ問題とその現状 2.わたしたちの取り組み 3.わたしたちの提案 アカミミガメ問題Q&A | |
外来生物防除 施設の管理・運営 ┗光が丘公園バードサンクチュアリ かいぼり ┗井の頭池かいぼり事業 ┗上尾丸山公園大池かいぼり 長野市信里地区 シナイモツゴ保全 植生管理 | |
解説活動 総合学習への協力 | |
武蔵野茅原組合 ~草はらの日~ 「エコモニ」 生態工房生きものモニタリング |
インターンシップ制度 | |
…報告集・出版物・成果報告会など | |
活動実績
自然観察施設などで共に活動していた大学院生らによって設立
1998年
自然観察施設などで共に活動していた大学院生らによって1998(平成10)年に設立。
都立光が丘公園バードサンクチュアリの施設運営・植生管理・外来種管理等の受託や自主活動を通して知見の蓄積に努める。