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更新日:2025/08/06
【草はらの日】光が丘公園内にある、練馬区最大の草はらを守るボランティア募集!
認定NPO法人生態工房
基本情報
ここは練馬区で最大の草はら。その魅力を目一杯感じながら、草はらを守り親しむ活動です!ヌマトラノオ、ナルコユリなどの100種以上の在来植物や、東京都の保護上重要な野生生物種が生息しています。
活動テーマ | |
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活動場所 |
バードサンクチュアリの入口向かい側に広がる草はらです。 |
必要経費 |
無料 |
活動日 |
8月23日(土)10:00~12:00<刈り取った草の運び出しなど> |
注目ポイント |
|
募集対象 |
どなたでも参加できます(小学一年生以下は保護者の方とご一緒に) |
募集人数 |
30名 |
特徴 | |
応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
事前申込不要ですので、現地までお越しください。
複数名での参加も大歓迎です!
※8名以上で申し込みの場合は、メールかお電話でお問合せください。
◆持ち物
作業できる格好でお越し下さい。
あれば軍手。
※夏期は帽子・タオル・飲み物などの暑さ対策、虫さされ対策、をお忘れなく!
★活動に2回参加すると、組合員の証「組合手帖」をお渡しします。
光が丘公園の一画に残っている草はらで、武蔵野台地の草地景観と、さまざまな生物を保全するための作業を行っています。そもそもこの草はらは、公園が開設された初期に、野生生物の保全区域として設置されたものです。しかし当工房が発足した1998年当時には管理作業が行われていなかったため、当工房が自主事業として活動を始めました。
![]() | 2005年には、これまでの維持管理作業に加えて、草はらを拡げる事業に着手しました。今はまだ小さな草はらですが、いつか広い草はらの風景の中で生きものを探したり遊んだりできることを思い描いて活動しています。 |
守らなければ、消えてしまう原っぱ
すすき原っぱは光が丘公園の一画にある小さな草はら。オギやススキが優占している、練馬区でもっとも広い草地です。100種を超える在来植物や、ホオジロなどの鳥類、コオロギ、ツユムシなどの鳴く虫が生息しています。公園が整備される前にあった植生(芝生を植える前の状態)を現在に伝えている大切な場所です。
![]() |
【参加者募集】草はらの日 8月23日
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日時:2025年8月23日(土)
10:00~12:00(少雨実施)
内容:刈り取った草の運び出し
集合場所:光が丘公園バードサンクチュアリ観察舎前
参加費:無料
持ち物:野外で活動できる服装:長袖をおすすめ
帽子
あれば軍手(貸出あり)
飲み物
事前申込は不要
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8月は、今年2回目の刈り取った草の運びだしを行います。
あらかじめ刈った草を皆でかき集めて、堆肥場に運びます。
竹でできた大きな熊手を使います
すすき原っぱでは草刈りを年2回行い、ススキやチガヤ中心の明るい原っぱを保っています。刈り取った草が原っぱに溜まらないように堆肥場に運んで分解させます。みんなで手早く運んでしまいましょう。
リヤカーいっぱいに積みます
当日は刈り草の運び出しのほか、人数に応じて外来植物の抜き取りなど他の作業も行う予定です。
夏の原っぱは虫たちも大賑わいです。作業の合間に、沢山の命がざわめくすすき原っぱをぜひ感じてください。
ここではたくさん見られるショウリョウバッタモドキ
近隣では決して多くない
特別な装備は不要、野外で動ける格好であればOKです。帽子は忘れずに!
沢山のご参加お待ちしております。
体験談・雰囲気
このボランティアの雰囲気
<過去実施内容①> 7月草はらの日
7月28日(土)に光が丘公園 すすき原っぱで草はらの日を開催しました。
集合した35名で、先月に引き続き、外来植物セイタカアワダチソウの抜き取りを行いました。
セイタカアワダチソウは旺盛な繁殖力で他の植物の生える場所を奪います。この日の作業は、西区で行いました。
高密度で生育しているエリアを発見、大勢で抜き取ります
作業中、いつの間にか体にオオカマキリがくっついていました。
夏になって、バッタやトンボなど大きくて目立つ虫の種類や数が増えていますね。
褐色型の幼虫でした
1時間強の作業で、リヤカー1杯半ほどのセイタカアワダチソウを抜き取ることができました。普段に比べ密度が高い場所が多かったため、抜きそこねた株がちらほらと目立つ場所が少し残ってしまいました。今後の抜き取りで無くしてしまいましょう。
暑い中お疲れさまでした!
8月23日の草はらの日は、刈り取った草の運び出しを行います。ご参加、お待ちしています♪
ーー
<過去実施内容②> 5月草はらの日
5月24日(土)に光が丘公園 すすき原っぱで草はらの日を開催しました。
この日は、今年1回目の刈り取った草の運び出しを中心に作業を行いました。
この草刈りは年に2回行います。草地が草地であるために、樹林への移り変わりをリセットする作業です。そこで刈った草は、毎回すすき原っぱの外に運び出します。
多様な在来植物が生育する武蔵野の草地は、栄養が乏しい土壌の上に成り立っていました。また栄養が多い土壌には、セイタカアワダチソウなどの外来植物も蔓延りやすいとされています。そこで、光合成や土壌から栄養を蓄えた草を刈って運び出すことで、武蔵野元来の栄養の乏しい(貧栄養な)土壌になるよう管理しています。
前日までに刈っておいて、草が乾いて軽くなったタイミングで作業を行います。
熊手で草を集め、ブルーシートやリヤカーで原っぱに隣接した堆肥場に運びます。
あっという間に草の小さな山ができます
リヤカーは3台が出動し、これまでにないスピードで草が運び出されていきました。
草は崩れない程度にいっぱいに
なるべく一度にたくさん運ぶため、ぎゅっと押し込む
人数に余裕があったため、機械では刈れない、原っぱ柵の際の刈り取りも小チームで進めました。例年どこかでつる植物が生長して柵に絡みつき、ロープが見えにくくなっていましたが……今年は防げそうです。
加えて、刈り残した群落の外来植物の抜き取りも進めました。
柵の際を鎌で丁寧に刈る
大人数でテキパキと作業を進めた結果、片付け予定の11時45分には余裕を持って作業を終えることが出来ました。なんと2時間弱で原っぱ全域の草の運び出しが完了しました。
皆さん、お疲れさまでした!
定期的に草を刈り、みんなで運び出すことで練馬区最大の草はらはまもられています。
6月28日の草はらの日は外来植物の抜き取りを行います。ご参加、お待ちしています♪
特徴 |
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法人情報
代表者 |
片岡 友美 |
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設立年 |
1998年 |
法人格 |
認定NPO法人 |
生態工房の法人活動理念
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生態工房の法人活動内容
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![]() ![]() | ![]() ![]() ┗光が丘公園バードサンクチュアリ ![]() ┗井の頭池かいぼり事業 ┗上尾丸山公園大池かいぼり ![]() ![]() ![]() |
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![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() |
![]() | インターンシップ制度 ![]() |
![]() | …報告集・出版物・成果報告会など ![]() |
活動実績
自然観察施設などで共に活動していた大学院生らによって設立
1998年
自然観察施設などで共に活動していた大学院生らによって1998(平成10)年に設立。
都立光が丘公園バードサンクチュアリの施設運営・植生管理・外来種管理等の受託や自主活動を通して知見の蓄積に努める。