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更新日:2025/10/02
【草はらの日】光が丘公園内にある、練馬区最大の草はらを守るボランティア募集!
認定NPO法人生態工房
基本情報
ここは練馬区で最大の草はら。その魅力を目一杯感じながら、草はらを守り親しむ活動です!ヌマトラノオ、ナルコユリなどの100種以上の在来植物や、東京都の保護上重要な野生生物種が生息しています。
活動テーマ | |
---|---|
活動場所 |
バードサンクチュアリの入口向かい側に広がる草はらです。 |
必要経費 |
無料 |
活動日 |
|
注目ポイント |
|
募集対象 |
どなたでも参加できます(小学一年生以下は保護者の方とご一緒に) |
募集人数 |
30名 |
特徴 | |
応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
事前申込不要ですので、現地までお越しください。
複数名での参加も大歓迎です!
※8名以上で申し込みの場合は、メールかお電話でお問合せください。
◆持ち物
作業できる格好でお越し下さい。
あれば軍手。
※夏期は帽子・タオル・飲み物などの暑さ対策、虫さされ対策、をお忘れなく!
★活動に2回参加すると、組合員の証「組合手帖」をお渡しします。
光が丘公園の一画に残っている草はらで、武蔵野台地の草地景観と、さまざまな生物を保全するための作業を行っています。そもそもこの草はらは、公園が開設された初期に、野生生物の保全区域として設置されたものです。しかし当工房が発足した1998年当時には管理作業が行われていなかったため、当工房が自主事業として活動を始めました。
![]() | 2005年には、これまでの維持管理作業に加えて、草はらを拡げる事業に着手しました。今はまだ小さな草はらですが、いつか広い草はらの風景の中で生きものを探したり遊んだりできることを思い描いて活動しています。 |
守らなければ、消えてしまう原っぱ
すすき原っぱは光が丘公園の一画にある小さな草はら。オギやススキが優占している、練馬区でもっとも広い草地です。100種を超える在来植物や、ホオジロなどの鳥類、コオロギ、ツユムシなどの鳴く虫が生息しています。公園が整備される前にあった植生(芝生を植える前の状態)を現在に伝えている大切な場所です。
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【参加者募集】草はらの日 10月25日
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日時:2025年10月25日(土)
10:00~12:00(少雨実施)
内容:外来植物の抜き取り
集合場所:光が丘公園バードサンクチュアリ観察舎前
参加費:無料
持ち物:野外で活動できる服装:長袖をおすすめ
帽子
あれば軍手(貸出あり)
飲み物
事前申込は不要
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10月は、外来植物の抜き取りを行います。
今回はすすき原っぱの中央区で、セイタカアワダチソウを中心に抜き取りを進める予定です。
セイタカアワダチソウの花
セイタカアワダチソウは10月ごろから花を咲かせ始めます。今年は参加者も多く、抜き取りペースは例年より早め……ですが、数多の目をかいくぐった株が点々と生育しています。種を付ける前に抜き取ってしまいましょう。
特別な装備は不要、野外で動ける格好であればOKです。帽子は忘れずに!
沢山のご参加お待ちしております。
体験談・雰囲気
このボランティアの雰囲気
<過去実施内容①> 9月草はらの日
9月27日(土)に光が丘公園 すすき原っぱで草はらの日を開催しました。
今回は集まった23人で、西区に広がってしまった、アレチヌスビトハギの抜き取りを行いました。
アレチヌスビトハギは北アメリカ原産のマメ科植物です。
例年、9月ごろに花を咲かせ、実をつけます。
今年は早い?すでに実を付け始めていた
この実が厄介、鞘の表面が衣服にくっつく「ひっつき虫」なのです。
アレチヌスビトハギの藪に入ってしまうと……この通り
生地によってはなかなか剥がれない
集まった皆で簡単に並び、一方向に抜き取りを進めていきます。
一気に抜き取りを進める
もう一つ、この植物の厄介なところが、ゴボウのように深く伸びる根です。上手く抜き取らないと、根が地中に残ってしまい、また芽生えてきます。なるべく根を大きく取り除けるよう、根かきを使って丁寧に抜き取ります。根気のいる作業です。
順調に抜き取りは進み、12時に解散となりました。
お疲れさまでした!
ひとまず、西区で目に付くアレチヌスビトハギは抜き取りを終えることができました!
しかし、今回取りのこした根や、僅かに落ちた種からもまた芽生えるでしょう。繰り返し抜き取ることで、着実にアレチヌスビトハギを原っぱから減らしていこうと考えています。
一面に広がる外来植物は、在来植物の貴重なスペースを奪うだけでなく、隣の在来植物の花から、貴重な訪花昆虫も奪います。外来植物を抜き取ることで、その場所本来の生き物同士の関係を保全します。
10月草はらの日は10月25日(土)に、セイタカアワダチソウの抜き取りを行う予定です。
ご参加お待ちしています♪
ーー
<過去実施内容②> 8月草はらの日
8月23日(土)に光が丘公園 すすき原っぱで草はらの日を開催しました。
今回は集まった33人で、今年2回目の刈り取った草の運び出しを行いました。
原っぱでは、年2回の草刈りでススキやチガヤが生育する草地を保全しています。さらに、外来植物が繁茂しにくい、武蔵野らしい栄養の少ない土壌を保つため、光合成や土からの栄養を蓄えた刈り取った草は、原っぱの外へ運び出します。
作業内容や注意点をみんなで共有したら、作業開始です。
まずは原っぱに散らばった刈草を大きな熊手でかき集め、たくさんの小さな草山を作ります。
どんどん山をつくります
そして、草山をブルーシートでリヤカーに運び、林の下の堆肥場に積み込みます。
この日はリヤカー3台を出動し、かなりハイペースでの作業となりました。
リヤカー一杯の刈草
天日で乾いているので結構軽い
暑さの中、こまめに休憩を取りながらの作業でしたが、人数のパワーで東区、中央区、西区の全てで作業を終えることが出来ました。
皆さん、お疲れさまでした!
ススキが穂を出し始めていました
秋が近づいています
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<過去実施内容③> 7月草はらの日
7月28日(土)に光が丘公園 すすき原っぱで草はらの日を開催しました。
集合した35名で、先月に引き続き、外来植物セイタカアワダチソウの抜き取りを行いました。
セイタカアワダチソウは旺盛な繁殖力で他の植物の生える場所を奪います。この日の作業は、西区で行いました。
高密度で生育しているエリアを発見、大勢で抜き取ります
作業中、いつの間にか体にオオカマキリがくっついていました。
夏になって、バッタやトンボなど大きくて目立つ虫の種類や数が増えていますね。
褐色型の幼虫でした
1時間強の作業で、リヤカー1杯半ほどのセイタカアワダチソウを抜き取ることができました。普段に比べ密度が高い場所が多かったため、抜きそこねた株がちらほらと目立つ場所が少し残ってしまいました。今後の抜き取りで無くしてしまいましょう。
暑い中お疲れさまでした!
特徴 |
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法人情報
代表者 |
片岡 友美 |
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設立年 |
1998年 |
法人格 |
認定NPO法人 |
生態工房の法人活動理念
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生態工房の法人活動内容
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![]() ![]() | ![]() ![]() ┗光が丘公園バードサンクチュアリ ![]() ┗井の頭池かいぼり事業 ┗上尾丸山公園大池かいぼり ![]() ![]() ![]() |
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![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() |
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![]() | …報告集・出版物・成果報告会など ![]() |
活動実績
自然観察施設などで共に活動していた大学院生らによって設立
1998年
自然観察施設などで共に活動していた大学院生らによって1998(平成10)年に設立。
都立光が丘公園バードサンクチュアリの施設運営・植生管理・外来種管理等の受託や自主活動を通して知見の蓄積に努める。