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更新日:2025/02/18
光が丘公園内にある、練馬区最大の草原を守るボランティア募集!
認定NPO法人生態工房
基本情報
ここは練馬区で最大の草はら。その魅力を目一杯感じながら、草はらを守り親しむ活動です!ヌマトラノオ、ナルコユリなどの100種以上の在来植物や、東京都の保護上重要な野生生物種が生息しています。
活動テーマ | |
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活動場所 |
バードサンクチュアリの入口向かい側に広がる草はらです。 |
必要経費 |
無料 |
活動日 |
2月22日(土)9:30~12:00<しがら柵の補修、落ち葉かき、外来草本抜き取りなど> |
注目ポイント |
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募集対象 |
どなたでも参加できます(小学一年生以下は保護者の方とご一緒に) |
特徴 | |
応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
【受付停止中】と記載があっても参加可能です。事前申込不要ですので、現地までお越しください。
複数名での参加も大歓迎です!
◆持ち物
あれば軍手。作業できる格好でお越し下さい。
※夏期は帽子・タオル・飲み物などの暑さ対策、虫さされ対策、をお忘れなく!
★活動に2回参加すると、組合員の証「組合手帖」をお渡しします。
光が丘公園の一画に残っている草はらで、武蔵野台地の草地景観と、さまざまな生物を保全するための作業を行っています。そもそもこの草はらは、公園が開設された初期に、野生生物の保全区域として設置されたものです。しかし当工房が発足した1998年当時には管理作業が行われていなかったため、当工房が自主事業として活動を始めました。
![]() | 2005年には、これまでの維持管理作業に加えて、草はらを拡げる事業に着手しました。今はまだ小さな草はらですが、いつか広い草はらの風景の中で生きものを探したり遊んだりできることを思い描いて活動しています。 |
守らなければ、消えてしまう原っぱ
すすき原っぱは光が丘公園の一画にある小さな草はら。オギやススキが優占している、練馬区でもっとも広い草地です。100種を超える在来植物や、ホオジロなどの鳥類、コオロギ、ツユムシなどの鳴く虫が生息しています。公園が整備される前にあった植生(芝生を植える前の状態)を現在に伝えている大切な場所です。
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【参加者募集】草はらの日 2月22日(土)
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内容:しがら柵の補修 / 外来草本の抜き取り
日時:2025年2月22日(土)
9:30~12:00(少雨実施)
集合場所:光が丘公園バードサンクチュアリ観察舎内
参加費:無料
持ち物:野外で活動できる服装、帽子
あれば軍手(貸出あり)
飲み物
事前申込は不要
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今回は園路に沿って設置中のしがら柵を補修する予定です。
しがら柵は、杭の間に枝を編み込んでつくる柵です。本来、山林などで斜面の土留めを目的として作られます。
ここでは土留めの必要はありませんが、枝からできた柵の風景は園路から見るとなかなか風情があるので、公園内の管理で伐採した枝や木を使って設置しています。沢山の隙間がある柵には生きものも棲み込みます。
これがしがら柵
昨年度の冬、しがら柵は総取り替えを行いました。それから1年が経ち、杭の根元や編んだ枝が朽ちてきているため、具合を見て必要な部分の補修を行います。
腐った杭を新しい杭と交換するところはスタッフが前日までに行います。当日は枝を編み込む作業を行います。
また、作業の進行や人の集まりに応じて、外来草本の抜き取りを行います。
外来草本の抜き取りのターゲットは、セイタカアワダチソウです。
この時期は、背丈の低い状態や、タンポポの株のような姿(ロゼット)で生育しています。他の草に紛れることが少ないので、普段より見つけやすいかもしれません。地下茎で繋がっているので、切れないように掘り出してまとめて抜き取りましょう。
冬の姿、ロゼット
事前申込は不要です。野外で動ける格好で集合場所にお集まりください。帽子、飲み物は忘れずに!
作業では汗をかくので、気温や運動量に合わせて調節しやすい服装がよいです。
ご参加お待ちしております。
体験談・雰囲気
このボランティアの雰囲気
12月28日(土)に光が丘公園 すすき原っぱで草はらの日を開催しました。
この日も日差しが暖かく、作業しやすい陽気でした。13名で活動を実施しました。
12月の活動は落ち葉かきです。原っぱの中央区や西区周辺は樹林が隣接しているため、秋冬で厚~く落ち葉が積もります。明るい草地を維持するため、この落ち葉は毎年運び出します。
大きな熊手を使って落ち葉をかきかき、山をたくさんつくり、並行してブルーシートに載せて運び出すという一連の流れで、効率よく落ち葉を取り除いていきます。
落ち葉の山が出来るまではあっという間
ブルーシートに載せるときにも熊手を使います
時折、冬の原っぱを観察しながら2時間ほど活動し、西区の落ち葉かきをひとまず完了しました。まだしばらくは枯葉も落ち続けるため、落ち葉のたまり方を見ながら1月いっぱいまでは落ち葉かきを行い、春に備えます。
杭とロープを境に、左手が内側、右手が外側
落ち葉の量に差があります
お疲れさまでした!
昨年度は天候に恵まれることが多い一年で、中止もなく草はらの日を実施することが出来ました。ありがとうございました。2025年のすすき原っぱもよろしくお願いします。
1月の作業は、12月と同様に落ち葉かきを中心に行います。人数や落ち葉の積もり具合次第で、外来草本の抜き取りも予定しています。たくさんのご参加、お待ちしております。
特徴 |
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法人情報
代表者 |
片岡 友美 |
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設立年 |
1998年 |
法人格 |
認定NPO法人 |
生態工房の法人活動理念
わたしたちは、自然環境保全の方法として、「自然観察施設の活用」を進めています。 自然観察施設とは、自然公園などにあるビジターセンターや、野鳥・昆虫などの生物を中心に据えた公園・施設のことです。ここでは地域の自然を保全しながら、訪れる人へ自然を学び親しむ機会を提供しています。 わたしたちは、自然観察施設を効果的に管理運営することによって、地域の自然を保全し、自然への理解を深めることができると考えています。 |
わたしたちは、自然観察施設での実践を通して「使える知見」を見出し、それを現場で使いこなしていく中でさらに洗練させています。ただし、わたしたちが行う研究開発は、それ自体が目的ではありません。現場での活動を通して、施設を訪れる市民の学習活動や野生生物の保全に常に還元されます。 わたしたちが目指すのは、特定の公園・施設の管理運営を行うことではありません。現場での実践から得られた知見を発信することによって、各地の自然観察施設のよりよい運用に貢献したいと考えています。 |
生態工房の法人活動内容
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![]() ![]() | ![]() ![]() ┗光が丘公園バードサンクチュアリ ![]() ┗井の頭池かいぼり事業 ┗上尾丸山公園大池かいぼり ![]() ![]() ![]() |
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![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() |
![]() | インターンシップ制度 ![]() |
![]() | …報告集・出版物・成果報告会など ![]() |
活動実績
自然観察施設などで共に活動していた大学院生らによって設立
1998年
自然観察施設などで共に活動していた大学院生らによって1998(平成10)年に設立。
都立光が丘公園バードサンクチュアリの施設運営・植生管理・外来種管理等の受託や自主活動を通して知見の蓄積に努める。