井の頭公園 チョコッとかいぼり隊 泥水対策編

認定NPO法人生態工房

基本情報

雨が降るとその水が陸地の土を巻き込み、泥水となって池に流れ込んでしまい、池が濁る・水草が泥をかぶって弱る原因となります。
井の頭かいぼり隊と一緒に、浸透地に溜まった泥をどけよう!

活動場所
  • 東京 18−31, イノカシラコウエン (地図)アクセス吉祥寺駅 徒歩7分
必要経費

無料

参加費:1人30円(保険代として)

活動日
  • 2025年12月6日(土)

9:30-12:00
*雨天中止

注目ポイント
  • 雨が降ると泥水となって池に流れ込み、池水が濁る、池底に泥が堆積する、ツツイトモやイノカシラフラスコモなどの沈水植物が泥をかぶって弱ってしまう、などの問題につながっています。
  • その泥水の対策として「浸透地」を池岸のあちこちに整備しています。 泥水を一旦溜め込んで、なるべく泥が池に入り込まないようにする、あるいは水を地下へ浸透させる役割を担っています。
  • みんなで浸透地の泥上げをしましょう! スコップを使って泥を取り除きます。柔らかい泥なので、さくさく掘れて楽しいです。
募集対象
  • 社会人
  • 大学生・専門学生
  • 高校生
  • 小中学生

小学生以上(作業は中学年以上向け)。小学3年生以下は保護者と一緒に参加してください。

募集人数

25名

募集詳細

井の頭恩賜公園 野外ステージ前  9:15から受付

※天候や現地の状況によって作業内容が変更になる場合があります。


持ち物:汚れてもいい服・靴(下記参照)、作業手袋、防寒対策


*靴

汚れてもよい靴でOKですが、汚れが気になる方は長靴で参加するのがオススメ。



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泥水が池に流れ込むのを防ぐ!浸透地を掘りましょう

井の頭池の水辺保全作業に参加できるチャンス!
イベント「チョコッとかいぼり隊 泥水対策編」を12月6日(土)に開催します。

今回のテーマは「泥水対策」。
井の頭池が抱える課題の一つに、「泥水の流入」があります。まとまった雨が降るとその水が陸地の土を巻き込み、泥水となって池へと流れ込んでしまうのです。
雨降った直後は池水が濁る、池底に泥が堆積する、ツツイトモやイノカシラフラスコモなどの沈水植物が泥をかぶって弱ってしまう、などの問題につながっています。

雨の日                 林側から池へ向かって水道ができている


その泥水の対策として「浸透地」を池岸のあちこちに整備しています。
泥水を一旦溜め込んで、なるべく泥が池に入り込まないようにする、あるいは水を地下へ浸透させる役割を担っています。
浸透地には泥が溜まるので定期的に泥上げをして、機能を維持する必要があります。

貯水                    水が溜まっている浸透地

浸透溝              水が引いた後には泥が溜まっているのがわかります!


今回は、みんなで浸透地の泥上げをしましょう。
スコップを使って泥を取り除きます。柔らかい泥なので、さくさく掘れて楽しいです。

浸透地掘り                  気持ちよく汗をかきましょう!


汚れてもよい靴でOKですが、汚れが気になる方は長靴で参加するのがオススメ。
どうぞお気軽にご参加ください!


体験談・雰囲気

特徴
  • 初心者歓迎
  • 友達が増える
  • 短時間でも可
  • 土日中心
  • 親子で参加できる
雰囲気
  • 勉強熱心
  • 成長意欲が高い
  • 真面目・本気

法人情報

生態工房の法人活動理念

  1. わたしたちの身近な場所の生物多様性を保全し、持続可能な社会を実現します。
  1. 人間活動にともなう生物多様性の損失を止め、回復させる社会を実現します。
  1. こうした社会を実現するために、適切な知識と技術を普及し、さまざまな主体と協働して課題解決に取り組みます。

生態工房の法人活動内容

STOP!アカミミガメ
STOP!!アカミミガメ
1.アカミミガメ問題とその現状
2.わたしたちの取り組み
3.わたしたちの提案
アカミミガメ問題Q&A
生物多様性
外来生物防除
施設の管理・運営
┗光が丘公園バードサンクチュアリ
かいぼり
┗井の頭池かいぼり事業
┗上尾丸山公園大池かいぼり
長野市信里地区 シナイモツゴ保全
植生管理
環境学習
解説活動
総合学習への協力
市民参加
武蔵野茅原組合 ~草はらの日~
「エコモニ」 生態工房生きものモニタリング
人材育成
インターンシップ制度
成果公表…報告集・出版物・成果報告会など                      

活動実績

1998年
​自然観察施設などで共に活動していた大学院生らによって設立

1998年

自然観察施設などで共に活動していた大学院生らによって1998(平成10)年に設立。
都立光が丘公園バードサンクチュアリの施設運営・植生管理・外来種管理等の受託や自主活動を通して知見の蓄積に努める。