【12/27】東京・八王子の古民家で児童養護施設で働くためのワークショップ!
東京里山開拓団
基本情報
当団体の連携する東京都大田区の児童養護施設・救世軍機恵子寮は今、子どもたちの日常生活を支える人員不足に悩んでいます。DIY再生した古民家にて薪ストーブや囲炉裏で暖まりながら現実や思いを本音で語ります!
| 開催場所 |
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| 必要経費 |
無料 交通費は自己負担です(昼食の食材費等は当方負担) |
| 開催日 |
10時高尾駅集合、さとごろりんにバスで移動し滞在、15時半頃高尾駅解散 |
| 注目ポイント |
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| 募集対象 |
今回は救世軍機恵子寮勤務(東京都大田区)を検討いただける方限定です(15名まで) 参加する人の年齢層について年齢制限はありません |
| 募集人数 |
15名 |
| 応募方法 |
こちらのページから応募してください |
募集詳細
東京都大田区の児童養護施設・救世軍機恵子寮とNPO法人・東京里山開拓団は、2012年から虐待や貧困等で苦しんできた子どもたちとともに、荒れた山林や空き家を自ら再生したふるさとづくりに取り組んでいます。
そして、里山、ふるさとの家、自立応援の家4軒と、次々に子どもたちの真の自立に向けた新たな拠点を創り出し、環境大臣や厚生労働省からの表彰はじめ大きな注目を集めつつあります。
しかし、救世軍機恵子寮は今、子どもたちの日常生活を支えるための深刻な人員不足に悩まされており、常勤社員、非常勤社員、アルバイト、ボランティアなど様々なかかわり方で年齢、経験を問わず幅広く募集しています。
そこで今回は、救世軍機恵子寮での勤務(東京都大田区)をご検討いただける方向けに、子どもたちの様子、職員他の関わり方や働き方、そして私たちの取り組むふるさとづくりの意義などについてリアルにお伝えする機会を設けることにいたしました。
場所は八王子郊外の里山のふもとで廃屋となっていた築300年の古民家をみんなでDIY再生したふるさとの家・さとごろりん。薪ストーブや囲炉裏で体も心も暖め冬の寒さも楽しみに変えながら、現実や思いを本音で語り合うまたとない機会になります。ぜひお気軽にお申込みいただけますと幸いです。
【児童養護施設で働くためのワークショップ@さとごろりん】
■日時:2025年12月27日土曜 10~15時 ※少雨決行(荒天の場合はオンライン)
■場所:さとごろりん美山 ※八王子市美山町内。高尾駅よりバス30分、美山町バス停より徒歩3分
■予定:
10時 高尾駅集合
11時 バスでさとごろりん到着
現地案内、家掃除・焚火料理づくり体験
12時 焚火料理で昼食、しばし自由時間
13時 囲炉裏、薪ストーブを囲んで説明紹介
15時 美山町バス停にて乗車、高尾駅解散
■参加費:無料 ※交通費は自己負担
■募集人数:15名まで
■参加者要件:救世軍機恵子寮勤務(東京都大田区)を検討いただける方優先
■締切:12月15日まで
■申込手続:申込者にはメールで簡単なアンケートをお願いしています。申込多数の場合は12月17日までに参加可否をメールにてご連絡します(募集人数に満たない場合は募集継続)。その他詳細は締切後追って参加者にメールにてご連絡
■主催者紹介
・救世軍機恵子寮
東京都大田区の閑静な住宅街の一角にある児童養護施設。児童定員40名・現員22名、職員45名(うち支援スタッフ常勤15名、非常勤16名)。キリスト教の博愛の精神に基づき、子どもたち一人一人を理解し、分け隔てなく接することで、大切にされていると実感できる支援を目標としています。
・NPO法人東京里山開拓団
児童養護施設の子どもたちとともに開拓者精神を発揮し、荒れた山林や空き家を自ら再生してふるさとを創り上げることを目指すボランティア団体(会員約50名)。一つの里山、一つのふるさとの家、四つの自立応援の家を開設、運営。
体験談・雰囲気
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法人情報
東京里山開拓団の法人活動理念
東京里山開拓団の目指すところ
東京里山開拓団は荒れた山林や空き家といった埋もれた資源を自ら開拓者精神を発揮して活用することを通じて、ふるさとを自ら創り出し、様々な社会課題も楽しみながら乗り越えて、心豊かな社会づくりに貢献することを目指しています。
東京里山開拓団の法人活動内容
活動の柱① 児童養護施設とのふるさとの山づくり・里山開拓
2012年より児童養護施設の子どもたちと八王子市美山町の荒れた山林を開拓。5つの児童養護施設と合計100回以上実施、のべ約800名以上の親と離れて暮らす子どもたちが参加。何十年も放置されて荒れ果てた山林の中に入り込んで、道も、広場も、かまども、テーブルも、ブランコも、ツリーハウスも自ら創出。絶滅危惧種の鳥ミゾゴイはじめ多種多様な生物あふれる里山として保全継続。子どもたちと伐り拓いた里山を企業の方に研修・会議の機会を提供する自主事業も推進。。
活動の柱② 児童養護施設のふるさとの家づくり・さとごろりん
2023年、八王子市美山町の里山のふもとで朽ちかけていた築300年の古民家を児童養護施設の子どもたちとともに超短期・超低予算で里山経験を生かしたDIYリフォームを実施。里山や小川に隣接し、囲炉裏、薪ストーブ、ハンモックで心を癒しながら本物の里山ライフが実践できるふるさとの家「さとごろりん美山」がついに誕生。連携する児童養護施設は無料で利用できます。
活動の柱③ 児童養護施設退所者のまちの家づくり・まちごろりん
都心にもあふれる空き家を個人家主(一般財団法人世田谷トラストまちづくりの紹介)より現状のまま・期間限定・無償で借り受け、児童養護施設の子どもたちとともにDIYリフォームし、5年家賃無料などの自立応援する画期的なフリーシェアハウス「まちごろりん世田谷」2024年4月にオープン!また、不動産会社(株式会社住栄都市サービス)と協定を結び、再開発予定地のアパートを3年間家賃無償で借り受けてDIYリフォームした「まちごろりん豊島」も同時オープン!2025年7月には、まちごろりん新宿も完成!これから新たにまちごろりん江戸北にも着手!
取り組む社会課題:『子どもの貧困・虐待、里山保全』
「子どもの貧困・虐待、里山保全」の問題の現状
私たちは「子どもの虐待・貧困」と「荒れた山林」という二つの全く異なる領域と思われていた社会課題に一石二鳥で取り組んでいます。一見豊かに見える東京にも、荒れた山林や放置された空き家があふれ、そのすぐ隣には明日の居場所にも困る人があふれる社会矛盾としてとらえているからです
子どもの虐待・貧困については、全国で3万人の子どもたちが虐待や貧困などから親から離れて児童養護施設で暮らしています。ただし入所できるのはごく一部であり、児童の虐待や貧困で苦しむ児童の数はきっと100万人規模のはずと想像しています。施設入所中は手厚い支援がありますが、多くは18歳で自立を迫られて、頼れる人や公的支援が手薄な中で住む家にも困るリスクにさらされています。
荒れた山林については、林業不振、不在地主化、過疎化、高齢化で荒れた山林は国土の3~5割にいたるのではと想像しています。税金投入による間伐なども焼け石に水で、獣害、土砂崩れ、不法投棄などの被害が拡大しています。空き家は統計によりますと全国で7軒に1軒といわれていますが、実態として人の住んでいない家はさらに多いはずです。
「子どもの貧困・虐待、里山保全」の問題が発生する原因や抱える課題
「子どもの虐待・貧困」も、「荒れた山林」も、個人的・属人的な問題ととらえるのではなく、現代都市社会のひずみがもたらした構造的な問題ととらえることが必要と考えています。そうでないと、根本的な解決につながらないからです。
「子どもの貧困・虐待、里山保全」の問題の解決策
私たちは、荒れた山林や空き家等の埋もれた資源に価値を再発見し、児童養護施設の子どもたちとともに開拓者精神を発揮することで、この矛盾を超効率的かつ究極の付加価値を生む理想的な形で解決できるはずと考えています。
活動実績
2006年
代表の堀崎が個人で八王子市美山町の荒れた山林開拓を開始
2009年04月
任意団体として東京里山開拓団発足
2012年01月
児童養護施設との里山開拓を開始
2016年05月
2件目の児童養護施設との里山開拓を開始
2017年01月
NPO法人化
2019年
学生支部Enpentas発足
全国の里山紹介サイト「日本ノ里山ヲ鳥瞰スル」リリース
企業向けに里山での研修・会議支援を行う自主事業「アット里山」開始
毎日新聞社他よりエクセレントNPO大賞ノミネート表彰
厚生労働省より健康寿命をのばそうアワード子ども家庭局長賞表彰
2020年
3件目の児童養護施設との里山開拓を開始
児童養護施設にて里山スライド上映会を開催
環境省よりグッドライフアワード環境大臣賞最優秀賞表彰
2021年
4件目、5件目の児童養護施設との里山開拓を開始
あきる野市菅生に新たな里山を確保
児童養護施設のための里山付き別荘「さとごろりん菅生」オープン(~2023年3月閉鎖)
環境白書に当団体の活動掲載
2023年03月
八王子の里山のふもとにあったゴミ屋敷(築300年の古民家)を素人DIYで再生。
7月、児童養護施設のふるさとの家「さとごろりん美山」オープン
2024年04月01日
都心の空き家をDIY!施設退所者の自立応援の家「まちごろりん世田谷/豊島」開設
最大5年家賃無料、積立促進、生活習慣づくり、仲間づくり、就職先紹介、ふるさとづくりなど総合的に応援!