【10/19】能登半島地震応援チャリティコンサート♪運営ボランティア募集!
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基本情報
宮城県南三陸町「平成の森」にて能登半島地震応援チャリティコンサートの運営ボランティアを募集します!地域住民と交流も楽しみながら能登半島地震応援に携わりませんか?
活動場所 |
【集合・解散について】 |
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必要経費 |
無料 ※現地までの交通費、食事は各自ご負担をお願いいたします。宿泊する方は各自で予約をお願い致します。 |
活動日 |
※1日のみの単発ボランティアです♪ |
注目ポイント |
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募集対象 |
♬震災復興に関心のある方 |
募集人数 |
10名 |
募集詳細
主な活動内容
*会場設営や撤収作業など。
*コンサート会場の清掃などコンサート運営の裏方のお仕事に協力をお願いします。
東日本大震災志縁から生まれた能登半島地震応援のチカラ
13年前の東日本大震災により、宮城県気仙沼市では、人的被害は被災地ベースで1,433人(内訳:直接死1,109人、関連死110人、行方不明者214人:(令和4年3月31日現在))、被災世帯数は 9,500世帯(平成23年4月27日時点・推計)に上りました。
被災された方々は、発災後、全国のたくさんのボランティアや支援物資に助けられ、これからの10年は心の復興は人それぞれの中で少しずつ前を向いて、自分たちの手で復興を創っていこう、全国に恩返しをしたいという気持ちを持つ方々が徐々に増えてきました。
今回、能登半島地震応援チャリティコンサートを開催される主催メンバーの一人である齋藤盛(さいとうさかり)さんは、音楽を通してみんなが自然と笑顔になれるような時空間を創りたいとの思いで毎年開催して来た中で今年の1月1日の正月に発災した能登半島地震被災者へ向け応援チャリティコンサート準備を進めています。
コンサート運営ボランティアとして関わっていただく中で、東日本大震災被災者が能登半島地震被災者へ生まれる復興のチカラを目にし、改めて震災が伝える教訓、そして震災を生き抜く人々の強さに出逢えるかもしれません。
体験談・雰囲気
このボランティアの体験談
2022.10.30 チャリティーコンサート&東日本大震災スタディプログラム振り返り
◎チャリティーコンサートは、お子さん連れのご家族、ご年配の方、カップルなど、さまざまな年齢層の方々が集まる憩いの場
東日本大震災が発災した土地としての見た目は復興していても、実際に被災された方々の心の傷はまだ完全に癒えていない中で、そういった方々の心の拠り所となる、安心できる居場所を提供したいという想いを十二年継続している隊長はすごすぎるし、更には行動力があり、自分が出来ることを淡々と継続できる、自身の生き様・価値観について、強い芯を持っておられる方だと思った。 チャリティーコンサートは、お子さん連れのご家族、ご年配の方、カップルなど、さまざまな年齢層の方々が集まる憩いの場。落ち着いた場所で、心がホッと癒される空間を提供してよい場所でした。更には盛さんの復興に対する熱意・想いに賛同し、音楽演奏を通じて、被災された方に対して何か心の支えになれたら、という信念を持っておられる方々での無料コンサートは隊長が言っていた真の復興の形としてその通りだと思いました。
◎東日本大震災スタディプログラムにも参加
東日本大震災スタディプログラムで語り部が伝えていた事で何事も、前持った準備があるからこそ、万が一が起こった時に冷静に対応できるということ、そして、防災→未災へと考え方をシフトさせることの重要性を学んだ。人間は時間と共に「当たり前」に慣れ、目の前に広がっている大切なことを忘れそうになる生き物であることを一人一人が強く認識し、物事を長期的に見る視点、そして本質を見極める力を養うことが、現代を生きる僕たちにとって、1番大切なことだと思う。復興へ向けて、たとえ小さなことだったとしても自分にできることを精一杯やり、前向きに生きようと直向きな姿勢を貫いておられる方々がいる、ということを、自分が出来る範囲で自分の言葉で伝え、人間として大切なことを感覚レベルで理解した人を増やすこと。そして何より自分が、人間として大切なことを貫き通せる胆力、精神力を持てるよう日頃から努力を積み重ねることが、備災というテーマを考える上で、自分が出来るサポートだと思う。
特徴 |
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雰囲気 |
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団体情報
三陸復興観光コンシェルジェセンターの団体活動理念
東日本大震災で被災した宮城県本吉郡南三陸町の町民有志による『海の見える命の森』は2016年にスタートしました。この森は我々が本震災を通じて『学んだ事』『後世に伝えねばならない事』『祈りたい事』『残したい風景』を伝える場所として整備を開始しました。
本震災で生きることの根底には自然の支えがある事を学びました。南三陸町は分水嶺を境に山と海に囲まれた町で1次産業を基幹とする地域です。そしてこの森の立地は、人間はこの自然の中でのどの様に生きていくべきか?を考える絶好の地理環境にあります。
こうした場所に震災を伝え・考える場所を創生する利点は下記の三点に集約されます。
第一に志津川湾と山岳地・市街地の全体を見渡すことができる台地上の展望は、震災と自然を伝承・学習するのに最適の地理環境である事、小・中学生の"総合学習"や、高校生・大学生の"地域社会との連携教育"や"地域に根ざした学習活動"が可能な『総合的な学習の場』である事です。(伝承の場創出)
第二に台地上の展望に桜や紅葉などの植物を計画的に植樹育成することで、自然に人が訪れたくなる絶景の創出が可能である事です。(絶景観光資源)
第三に上記の二点を踏まえて本震災において亡くなられた方々の御霊に祈りを捧げるのにふさわしい場所になり得る事です。
以上の点から我々はこの森を有志とボランティアとの手作りで整備しています。最終的にこの場所を桜と海の絶景として整備することができれば、世代を超えて南三陸に風景という資産と被災伝承の想いを残すことができると考えています。
本震災から我々が得た学びと気づきは後世への大切な資産であり、その伝承は当世代の重要な責務です。その意味合いから、この森に人々が集い継続的な活動に必要不可欠な小屋を是非建設したいと考えています。皆様が賛同され資金を捻出し目的を達成すべくお願いいたします。
•沢山の被災者を受けいれ東日本大震災の1000年に一度の教えを風化させないために継続的な語り部バス運行や自然との共生できるまちづくりとして真の復興に尽力している南三陸ホテル観洋と南三陸町民有志で構成された実行委員会です。
三陸復興観光コンシェルジェセンターの団体活動内容
志津川湾の中央に位置する展望に優れた森を整備し、新たな慰霊と伝承の場所を創生する『海の見える命の森創り』は2016年にスタートしました。本企画は震災伝承と慰霊の場所そのものを『桜と海の絶景』として計画的に創生することにより、震災伝承の補助をし、絶景が呼び込む交流人口の増加などを狙い企画いたしました。2018年度は3年目に入り、2017年度設立された南三陸ホテル観洋と南三陸町民有志で構成された海の見える命の森実行委員会が組織されました。観光客の方や、子ども達の環境学習の場としても気軽に訪れられる海の見える森とし、散策路のコースを整備拡充には尽力できました。更に今年度はたくさんの人が集まるために必要不可欠な拠点施設、自然にやさしいバイオトイレの設置、地元素材に拘った天然小屋等の拠点施設の整備をし利便性を高めつつも観光エコの推進も視野にいれて活動を展開します。
活動実績
宮城県南三陸町に町民有志により海の見える命の森創りがスタート
2016年04月
■2016年4月~2017年3月
●海の見える命の森整備ボランティアプログラム開始年間1200名参加
●3.11桜植樹活動、森散策路整備活動、桜植樹用地伐採活動
■2017年4月~2018年3月
●海の見える命の森整備ボランティアプログラム二年目年間1800名程度参加
●3.11桜植樹活動、森散策路整備活動、桜植樹用地伐採活動
●命の森バイオトイレ設置作業準備
■2018年4月~2019年3月
●海の見える命の森整備ボランティアプログラム三年目年間1400名程度参加
●3.11桜植樹活動、森散策路整備活動、桜植樹用地伐採活動
●命の森バイオトイレ設置、手作り小屋設置
●ミャンマーから東日本大震災慰霊の大仏プロジェクト発足
■2019年4月~2020年3月
●海の見える命の森整備ボランティアプログラム四年目年間1600名程度参加
●3.11桜植樹活動、森散策路整備活動、桜植樹用地伐採活動
●減災体験伝承プログラム用の炊事場にセルフビルド掘立小屋ボランティア500名と2年間かけて
設置※全て完成は2021年7月
●減災体験伝承プログラム用の炊事場にボランティアとピザ窯創り設置
●減災体験伝承プログラム用の炊事場にボランティアと竈創り設置
●海の見える命の森手作り小屋準備開始※クラウドファンディング準備開始
●ミャンマーから東日本大震災慰霊の為に大仏設置、建立■2021年4月~2021年8月
●海の見える命の森整備ボランティアプログラム5年目現時点で500名程度参加進行中
●減災体験伝承プログラム用の炊事場にセルフビルド掘立小屋ボランティア500名と2年間かけて
設置※全て完成は2021年7月
●自助共助体験伝承プログラムしてピザ窯、竈を使用して避難所訓練熱源プログラム開始
●自助共助体験伝承プログラムとしてセルフビルド井戸創り開始
●自助共助体験伝承プログラムとして海の見える命の森小屋創りボランティア80名と設置
※全て完成は2023年3月