児童養護施設等での子どもの学習支援【札幌市・北広島市・室蘭市】

認定NPO法人Kacotam

基本情報

児童養護施設で暮らす小学生~中学生の学習支援をするボランティアを募集しています。担当する子どもと1対1で学習したり、お話をしたりして継続的に子どもの学びをサポートします。

活動場所
  • 北海道

・札幌市内の児童養護施設や関連する児童福祉施設
・北広島市内の児童養護施設
・室蘭市内の児童養護施設
※その他依頼状況に応じて訪問可

必要経費

無料

交通費として1回600円~1000円支給します。

所属期間/頻度

活動頻度:週1回からOK
所属期間:半年からOK

・月4回を想定しています
・曜日・時間帯は、担当する子ども・ボランティアで調整します
(平日16時~21時・土日9時~21時のうち60分~90分程度で実施)

年度ごとにいったん終了となります。次年度については、子ども・担当するボランティアの意思によって継続することも可能です。

注目ポイント
  • 子どもの成長する姿をみることができます
  • 児童福祉について学ぶ機会が多くあります
募集対象
  • 社会人
  • 大学生・専門学生

こんな方に特におすすめです!!

◆子どもの学習のサポートをしたい
◆将来、教育や児童福祉の分野で働きたい
◆継続的なボランティアに挑戦してみたい

【参加要件】
・10代~30代の方で、普段スマホやパソコンを使える環境にある方
・定められた期間(半年から1年)活動できる方
※高校生不可
※教育や児童福祉の知識・経験がない方も多く参加しています

【交通費】
交通費として1回の活動につき600円~1000円を半期にまとめて支給します。

募集人数

15名

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募集詳細

児童養護施設とは

児童養護施設は、主に虐待などによって親と子どもを離して暮らす必要と児童相談所によって判断された子どもが暮らす施設です。最近は6名くらいの子どもが生活できる小さい施設が地域にたくさんでき始めています。


背景

北海道の児童養護施設で暮らす子どもの大学等進学率は、全道の高校生72%に対して27.9%と3分の1くらいになっています。また、児童養護施設で暮らす子どもは、施設に来るまで大人から虐待を受けてきたことが多く、十分な学習環境になかったことが考えられます。


Kacotamで大事にしていること

Kacotam では、ボランティアメンバーが「約束通りにいく」こと自体に意味があると考えています。子どもとボランティアメンバーの二人で約束した日時にしっかりと訪問し子どもに会うというその経験の積み重ね自体が大人への信頼回復、安心感へとつながっていくと考えています。



参加の流れ

①面接

オンラインあるいは対面で団体概要について説明も兼ねて、面接を行います。

②事前研修

面接通過者は、Kacotamの学習支援について事前研修を行います。

③拠点型活動に2回程度参加

ご自宅から行きやすい拠点型の学習支援に参加して、子どもとの関わりを見学したり、実際に活動に参加したりしてKacotamの学習支援について学びます。

④顔合わせ

担当する子どもと顔合わせをして、今後どのように学習していくのかを話し合います。

⑤活動開始


ボランティア証明書について

活動の性質を鑑み、月1回以上・半年間継続して参加された方を証明書発行対象としています。

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体験談・雰囲気

特徴
  • 初心者歓迎
  • 学校/仕事終わりから参加
  • 交通費支給
  • ボランティア証明書発行
雰囲気
  • 真面目・本気
関連大学
  • 藤女子大学
  • 北海道医療大学
男女比

男性:40%、女性:60%

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法人情報

Kacotamの法人活動理念

【ビジョン】 

すべての子どもが学びの機会に出会い、自己実現に向けて挑戦できる社会


【ミッション】

環境に左右されない楽しい学びの場をすべての子ども・若者へ

Kacotamの法人活動内容

経済的理由や家庭環境等の周りの環境によって学びの機会が得られず、学びたくても学べない、将来に希望が持てず学ぶ意欲を持つことができない子どもがいます。そのような現状をうけて、私たちは「環境に左右されない楽しい学びの場をすべての子ども・若者へ」を使命として、北海道内で学びの場づくりをしています。1対1の関わりを大事にし、学習のサポートに併せて悩みや困りごとを聞いたり、「好き」・「興味」を深められる機会を提供したりと目前の課題を一緒に解決しながら、一人一人に対してその子に合った学びの機会を提供しています。

取り組む社会課題:『教育格差』

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