【学生団体】NPO法人バックアップ!生きづらさを分かち合う居場所を作りませんか?
学生団体YouthLINK基本情報
「ここにいてもいいんだ」。ひとりでも多くの学生がそう思えるように。生きづらさ・学校への行きづらさを感じている学生の分かち合いの場を作っています。
活動場所 |
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必要経費 |
無料 |
所属期間/頻度 |
活動頻度:週0~1回 活動は基本的に月2回、土曜日または日曜日に行っています。 |
注目ポイント |
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募集対象 |
1.大学生・大学院生・短大生・専門学校生であること(休学中も可) |
応募方法 |
こちらのページから応募してください |
募集詳細
学生団体YouthLINK(ユースリンク)では、活動理念に賛同し、一緒に活動するメンバーを募集しています。
私たちはVoice sharing の運営を中心に、「集いの場」「伝える場」「議論の場」という三本の柱を掲げて活動しています。
学生が抱える「生きづらさ」に向き合い、学生にしか出来ない取り組みを一緒にしていきませんか。
活動内容
YouthLINKの活動の主軸である『Voice sharing』の運営が中心です。
そのために、準備や話し合い、広報や情報拡散を行っています。
余力や必要度によって、イベントを主催したり参画したりもしています。
現在、対面・オンライン両方を使い分けて活動中です。
対面の場合、千代田区富士見区民館(最寄り駅:飯田橋)とその近辺で活動しています。
学業優先の中、取り組める状況にあるメンバーが互いに補い合いながら進めています!
募集の背景
学生団体のため、毎年「学生メンバーの卒業」が訪れ、活動を安定して存続させることが難しい状況にあります。YouthLINKは「学生同士だから分かち合える思いがある」と考えているため、学生メンバーがとても重要な役割を果たしています。
卒業生・NPO職員も支えてくれるため、加入するメンバーの作業量が多すぎるわけではありません。
しかし、学生という当事者がYouthLINKに居続けることを、とても大切にしたいと思っています。
そのため、現在の学生メンバー・卒業生・NPO職員とともに、生きづらさと向き合う運営メンバーを募集しています。しっかり支えるので、安心してお問い合わせをしてくださいね!
体験談・雰囲気
このボランティアの体験談
活動メンバーの声 いな
◆加入のきっかけ
中学校のとき不登校になり、通信制高校を卒業しました。前の大学は中退しています。2つ目の大学の新入生ガイダンスで隣の席の学生に「高校生のとき、部活どこだった?」と質問されたとき、"前提"を共有できない苦しみが生まれ、大学1年の春から半年間休学していました。
休学中に「大学生 休学」でウェブ検索したとき、「休学して留学!」「休学して長期インターンシップ!」という記事を見かけるたび、わたしが社会にいてはいけないような気持ちになり、落ち込んでいました。そのため、YouthLINKが設立されたきっかけである「休学していたとき、生きるのがものすごくしんどかった」という本音に共感して加入しました。
◆加入してよかったこと
運営に携わるからこそ、生きづらさを抱えながら共に向き合っている仲間と活動できる点です。Voice sharingは「その場限り」だからこそ話せる思いを大切にしているので、参加者と連絡を取り続けることはありません。しかし、運営メンバーになれば、理念に共感する仲間と、メーリングリスト・LINEグループで連絡を取って活動できます。
また、YouthLINKでは、Voice sharingの運営だけでなく、ホームページ係・SNS係など、広報のほとんどを担当しています。伝えることやSNSが大好きなので、得意なことを通じて団体をより良くできるのも嬉しいです。(ちなみにですが、余裕がある人が係を担うシステムなので、授業が忙しい人は安心してくださいね!)
最近では、YouthLINKに依頼が来たので、立候補して取材を受けました。わたしは伝えることが大好きなので、本当に楽しかったです!
◆加入を検討しているあなたへ
わたしは、生きづらさを抱える学生同士だからこそ、分かち合える思いがあると思っています。学生メンバーもOBOGも、生きづらさを抱えた経験のある人ばかりなので、とっても温かい雰囲気の団体です。
迷っていたら、まずは説明を聞いてみませんか? Voice sharingに参加してくださるのも大歓迎です!
特徴 |
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雰囲気 |
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男女比 |
男性:40%、女性:60% |
団体情報
学生団体YouthLINKの団体活動理念
「ここにいてもいいんだ」。ひとりでも多くの学生がそう思えるように。
2011年10月、NPO法人自殺対策支援センターライフリンク(以下、NPOライフリンク)の学生意見交換会で、会に参加した学生が「休学していたとき、生きるのがものすごくしんどかった」という本音を語ったことから誕生しました。
そのため、YouthLINKは、NPOライフリンクの学生プロジェクトとして、NPOライフリンクのバックアップを受けながら、学生主体で活動を行っています。
設立当初は「休学生」を対象に活動を始めましたが、取り組みの中で学校に「行けている」「行けていない」は表層的な違いであり、学校に通えていても「生きづらさ」を抱えている学生が決して少なくないことに気づきました。
そこで、より視点を広げ、「様々な悩みを抱えながら周囲に本音を話すことができず、ひとり抱え込んでしまう……」そんな学生の居場所づくりに対象を拡大して、活動に取り組んでいます。
YouthLINKのメンバーも、それぞれが様々な悩みを抱えてきた学生やOBOGです。自分たちが「あったらいいな」と思える場を、日々試行錯誤しながら作っています。
「ここにいてもいいんだ」。ひとりでも多くの学生がそう思えるように。YouthLINKはこれからも活動を続けていきます。
学生団体YouthLINKの団体活動内容
Voice sharing の運営を中心に、「集いの場」「伝える場」「議論の場」という三本の柱を掲げて活動しています。
〈集いの場〉
YouthLINKの主な活動は「Voice sharing」です。「Voice sharing」は、色々な悩みがあったり、生きづらさを感じたりしている学生同士が語り合う、分かち合いの場です。
参加者は学生に限定し、原則毎月第3日曜日に定期的に開催しています。参加者はメンバーを含めた3~5人のグループに分かれます。話のテーマは決めず、一人ひとりが話したいことを思うままに話します。参加者が本音を安心して話せて、お互いを尊重できる場になるよう、進行役が全体を調整しながら進めていきます。
〈伝える場〉
YouthLINKでは、「生きづらさ」を抱えている学生が、誰にも相談できずにひとりで抱え込み、孤立してしまうという実情を、より多くの方に知っていただきたいと思っています。そのため、情報発信および講演・取材の依頼に出来る範囲でお応えしています。
〈議論の場〉
大学関係者やメディア関係者、支援者など、学生だけでなく様々な方々と意見を交わします。YouthLINKがより良い活動を目指すとともに、問題意識を共有できる横のつながりを深めることが、意見交換会の目的です。
活動実績
学生団体YouthLINK設立
2011年10月
YouthLINK緊急フォーラム「いま、休学生があぶない」
2012年02月19日
Voice sharing vol.1
2012年03月03日
3・4月は月2回開催しました。2012年5月~2022年11月は、原則毎月第3土曜日に開催しました。
YouthLINK第1回意見交換会
2012年06月30日
活動報告会『これが私たちの「居場所」です~ユースリンク4年間の歩み~』
2015年09月26日
Voice sharing 第100回を開催
2020年03月
オンラインで求人イベントを初開催
2020年09月
オンラインでVoice sharingを初開催
2021年03月
2022年は、対面・オンラインのVoice sharingを交互に開催する予定です。
Voice sharingの開催日時を「毎月第3日曜日」に変更
2022年12月
土曜日に授業を実施する大学が一定数ある事情を考慮し、Voice sharingの開催日を、毎月第3土曜日から第3日曜日に変更しました。