日本でのフードバンク活動の普及、推進、拡大を担うインターン生を募集します!
全国フードバンク推進協議会基本情報
全国フードバンク推進協議会では、困窮世帯への支援を充実させるための取り組みを進めています。
活動のさらなる拡大に向け、インターンスタッフを募集しています!
勤務場所 |
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待遇 |
無料 交通費支給(1日1,000円まで) |
勤務期間/頻度 |
勤務頻度:週2回からOK 平日、休憩時間を除く週10時間以上(1日6時間程度の活動を週2日など) |
注目ポイント |
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募集対象 |
大学生/短期大学生/専門学生 |
募集人数 |
4名 |
スキル |
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応募方法 |
こちらのページから応募してください |
募集詳細
■募集の背景
現在、日本国内では子どもの貧困対策として、フードバンクによる食料支援や子ども食堂、学習支援等、様々な団体による支援活動が行われています。
近年、フードバンク団体の設立が急増していますが、新設団体は総じてノウハウや人、物、お金等の組織基盤が整っておらず、企業から食品の寄付を受けることが難しいなど様々な課題を抱えています。それらの課題が団体の成長を阻み、結果的に困窮世帯に十分な食品の支援が出来ていない状況があります。
全国フードバンク推進協議会では、新設団体へのノウハウ支援等の基盤強化に加え、食品寄贈企業の開拓、及び各地のフードバンク団体とのマッチングを行なうことにより、困窮世帯への支援を充実させるための取り組みを進めています。
この度活動のさらなる拡大に向け、インターンシップを募集することとなりました!
■インターンで得られるもの
1. 実用的なビジネススキルの習得
・社会に出てから必要とされる基本的なビジネスマナー
・ビジネスメールの書き方
・ライティング(活動報告書やニュースレターの作成)
・物事を進めるために必要なマネージメントの概念
・マーケティング
・Excell、Word、Powerpointの実用的な使い方
2. 自己成長
社会に出る前に基本を学び、一通り経験することで自分の得意な分野、苦手な分野に気がつくことが出来ます。また、自分の長所を伸ばし、短所を改善することにより、優位なスタートラインに立つことが出来ます。そして、社会経験やビジネススキルの向上を通して成長することで、自分に自信を持つことができます。
3. 定期的なコーチング
定期的なコーチングを通して、ビジネスに関連する基礎的なスキルだけでなく、人格的な向上を図ります。
コーチングを通して自分の得意分野、興味がある分野、また将来どう生きたいのかを明確にするお手伝いをします。
※コーチングとは?
相手の自己実現や目標の達成を手助けすることを目的に行われる対話のこと
4. 国内のNPO活動、フードバンク、食品ロス、貧困問題などのへの理解
普段あまり目にすることのない国内の貧困問題と全国各地のフードバンク活動に関して、実務を通して理解を深め、社会課題と向き合う体験ができます■職務内容
・facebookやHP・メールでの情報発信
・食品寄贈の調整業務
・フードバンク活動に関連する業務フロー・マニュアルの作成
・アンケート調査実施・分析等
・その他事務作業の補助
・企業訪問への同行
※国内フードバンクの推進に寄与するのであれば、自分でプロジェクトを企画、実施していただいても構いません。体験談・雰囲気
このインターンの体験談
インターン生 後藤さん
食品ロス削減に貢献できるボランティアに参加したいと考えており、このサイトから募集を見つけ応募しました。
活動を始める前は、事前に聞いていた仕事内容から自分にできるのかと不安でしたが、他のインターン生の方々と社員の方々がとても暖かく、気軽に接してくださりすぐに打ち解けて、わからないことや不安なことがあってもすぐに解決できるようになりました!
また、私がこのインターンに参加した理由として、学生のうちに就職の体験をしてみたい、社会人としての基本的なスキルを身につけたいという思いもありました。
実際に体験してみると、想像していた以上に重要でやりがいのあるタスクを任されることが多く、学生経験としてとても貴重な機会をいただけており、自分の成長を顕著に感じられています。
インターン生 黒沼さん
インターンでは、普段できないような貴重な経験を積むことができます。具体的には、食品企業や加盟フードバンク団体様との食品寄贈に関するメールのやりとりや、フードバンクに関する広報活動のサポートなど、多様な業務に携わることができ、その中で、自分が実際にフードバンク活動の一端を担っているというやりがいや自身の成長を感じています。 事務局の方に見ていただきながらも、意欲次第で難しい業務に挑戦できるなど、自分のペースで業務を進められる環境です。
特徴 |
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雰囲気 |
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男女比 |
男性:50%、女性:50% |
法人情報
全国フードバンク推進協議会の法人活動理念
日本の子どもの貧困率は11.5%、実に9人に1人の子どもが貧困とされています。その一方で、日本国内ではまだ食べられのに、捨てられている食品が年間621万トン生じています。見えないだけで、1日のうち十分な栄養がある食事が給食だけという子ども達が、潜在的にたくさん存在しているというのが現状です。膨大な量の食品が捨てられている一方で、十分な食事をとることのできない子ども達がいます。フードバンク活動はこのような「食の不均衡」を是正することのできる活動です。
現在のフードバンクを取り巻く環境は厳しく、全国各地のフードバンク団体は行政との連携、支援に必要な食品やマンパワー、ノウハウの不足、事業費の確保等、共通の課題を抱えています。また、欧米のフードバンク先進国には公的な支援策がありますが、日本国内にはフードバンクを推進するための法制度がありません。
このような課題が国内フードバンク団体の成長を阻み、結果として支援が必要な困窮世帯へ十分な支援が出来ていませんでした。
このような状況の中、私たちは、国内フードバンク団体が抱える課題を解決し、フードバンクを取り巻く社会的な環境を整備することにより、食品ロスの削減、貧困問題の解決に寄与することを目的として2015年の11月に設立されま
私たちは、「日本に貧困は必要ない」と考えています。そして貧困を無くすためのアプローチとして、日本国内のフードバンク活動を推進しています。
全国フードバンク推進協議会の法人活動内容
全国フードバンク推進協議会では政策提言、フードバンク団体へのノウハウ支援、新設団体の立ち上げ支援、広報活動等、大きな企業からフードバンクへの食品寄贈の仲介などに取り組むことで、貧困問題解決へ向けて支援の輪を広げる活動をしています。