natural camp
NPO法人 ふえっこ自然村
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基本情報

農村キャンプを障がい者と共に。
活動場所 |
兵庫県丹波市山南町の笛路村にて。 |
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必要経費 |
無料 ボランティアさんに自己負担していただくのは基本的に現地までの交通費のみ。学生さんは、交通費2000円支給あります。 |
注目ポイント |
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募集対象 |
農村部で地域の方々との交流を持ちながら、障がい者を中心としたコミュニティで楽しくキャンプをするがテーマです。 |
募集人数 |
10名 |
募集詳細
障がい者支援の現場は随分と開かれたものになったと言われていますが、それでもまだまだ社会の場で障がい者と交流を持てる機会が少ないと感じるのは私だけでしょうか??
この企画の面白いところは、キャンプ場ではない農村というガチ地域社会で4歳~約70歳くらいまでの一般参加者・ボランティアさんに支えてもらいながら、障がいを持った方たちと交流するという既存の障がい者支援では考えられない発想で運営するところです。
絶対的ルールは、ただ一つ。障がい者のペースを中心とすること。
もちろん、プログラムはありますので、それに向けて全体の進行はしていきますが、そのプログラムの中で障がい者の方々の息づかいをしっかりと聞いて、参加者みんなが本当に楽しめる企画にしていきたいと思います。
コンテンツもアマゴ掴み、五右衛門風呂、清流遊び、里山散策、野外ライブなど盛り沢山。
昨年は、台風の影響で中止となってしまいましたが、今年は障がい児の参加者20名を向かえ一昨年の企画より大幅にパワーアップしています。是非、ご協力していただける方はご連絡下さいませ。
メールの反応が遅いと思いますので、お問い合わせなどは08015185904(担当:竹岡)までお電話いただけますと、直に対応できると思います。
一昨年のナチュラルキャンプ記録動画です。
体験談・雰囲気
このボランティアの体験談
このキャンプに参加したボランティアさんのお話では、
一泊2日を終える頃には参加した人たちと離れるのが寂しいと言われる方ばかりでした。
このボランティアの雰囲気
毎月1回、ナチュラルタイムという障がい者の方の農作業体験を丹のたねで開催しています。
障がい者の方を中心としたペースで進めるので、ボランティアさんたちが本当に居心地の良い企画となっています。
特徴 |
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男女比 |
男性:60%、女性:40% |
法人情報
ふえっこ自然村の法人活動理念
私たちは自分たちで森や里山を管理し、そこでソフト事業(共育)を行っている地に足のついた活動を目指しています。
また、共育の内容も集まった仲間たちと一緒に作り上げるので自分たちで考えチャレンジし、修正するという地道な活動を時間をかけてやってきました。
そうしてゆっくりとコミュニティが育ち、仲間が育っていく中で安定した子育て環境、自然環境を守っていけると考えています。
ふえっこ自然村の法人活動内容
【里山保全活動】
丹波地区の15軒の集落において、中山間地域の里山を保全する活動をしています。主には、草刈りなどをして棚田を休耕田化させないことと、開墾した田畑を維持管理することです。また山際の森周辺を間伐し、多様な生き物の場所を保全しています。
【共育活動】
我々が保全管理している場所を使って、平日の火曜日から金曜日まで子育て事業を行っています。0~2歳児までの親子クラス保育、2~5歳児までの森のようちえん事業、6歳~15歳児までのオルタナティブスクール事業を総じて「ふえっこ」と呼ぶ共育事業としています。
自然いっぱいの中で、主に感性を育て思いっきり身体を使ったあそびに没頭する中で体感を鍛えて行く共育内容となっています。
共育という言葉を使っているのは、教え育てるのではなく、大人も子どもも共に育つという意味で共育と呼んでいます。
取り組む社会課題:『子育て/育児』
活動実績
設立者竹岡が障がいのある子ども達と農作業を開始「ナチュラルタイム」
2011年11月
障がいの特性や個性に応じて農作業を設定して一日交流するナチュラルタイム。
毎月一日神戸の障がい児たちが来て、丹波で過ごすことで身体機能が上がり、メンタルの安定にも繋がっていました。
お昼はボランティアさんたちと一緒にゆったりとご飯を食べることで、自然の中での解放感も味わえます。
設立者竹岡が休耕田の開墾イベント「物乞いキャンプ」を開始
2014年04月
中山間の里山保全を行うため集落の休耕地を開墾するイベントを開始します。
学生ボランティアを中心に、集落の村人に食料や寝床や草刈り機などの道具を物乞いし、代わりに草刈りなどの労働でお返しするという内容になります。
毎月行い、集落の休耕地が0になるまでやっていました。
2020年ころまで開催。開墾した田畑はその後も休耕地とならないよう保全されています。
特定非営利活動法人 丹のたねとして法人化
2014年08月
ナチュラルタイム、物乞いキャンプと言った毎月やっているイベント、また単発でやっていたイベントを事業として行うためNPO法人となりました。
里山ようちえんふえっこの先駆けとなる親子クラスがスタート
2016年
地元の友人が育児ノイローゼぎみだという相談を受け、お母さんとお子さんで芋ほり体験をしようという話になり、お母さんと子ども達が農作業や里山での自然遊びを通じて開放される時間を提供する親子クラスが始まりました。
里山ようちえん幼児クラスがスタート
2018年
0歳から親子クラスで通っていた子ども達が3歳になったタイミングで幼児クラスがスタート。森のようちえん全国ネットワークに加入し、森のようちえんという自然共育を提供します。対象は3歳児~5歳児。
2歳児クラスひよこ組がスタート
2021年04月
社会性の発現が始まる2歳児を対象としたひよこ組の保育がスタートします。
ようちえんのカリキュラムとは全く異なったペースで田畑や川などで自然に触れて思いっきり遊べるクラスとなっています。
オルタナティブスクール「ふえっこ楽校」がスタート
2022年04月
ようちえんの卒園児たちが故郷に戻って来れるようにスクール運営をスタート。思ったより子ども達が集まり、継続的に活動を行っています。
月曜日は自主学習の時間を取り、火曜~金曜日に年齢に応じた活動を行っています。
共通しているのは自然の中で身体を使った活動を通して、社会性を養うという内容となっています。