ジェンダー不平等に意義あり!女性の地位向上ボランティア!あなたにできることは?

Python Academics Tokyo

基本情報

世界ではまだまだジェンダーの違いに基づいて社会、経済、政治、文化の面で不公平な状況が続いています。日本は教育の面では女性の教育水準はトップクラスです。あなたにできることはありませんか?

活動場所
  • スリランカ スリランカ (地図)
  • ネパール ネパール (地図)
  • ケニア ケニア (地図)
  • タンザニア タンザニア
必要経費
  • 104,000〜117,000円
活動日

1週間~

注目ポイント
  • 課題解決への貢献: リソースが限られた環境や、出席状況が変動する中で(スリランカ)、現場レベルでの問題解決に取り組みます。
  • 柔軟性: 特にマサイのプログラムでは、「必要に応じた活動(as-needed basis)」への適応が求められ、計画通りにいかない状況でこそ発揮する適応力と即応力が鍛えられます。
  • 協働とリーダーシップ: 現地のコミュニティリーダーやCBO(地域密着型組織)と協働し、プログラムを成功に導くためのチームワークと、ワークショップを主導する実リーダーシップを発揮する機会が得られます。
募集対象
  • 社会人
  • 大学生・専門学生
  • 高校生

性別によって異なる扱いをする差別的な条項が残っていること。

募集人数

5名

スキル
  • 動画撮影/映像編集
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募集詳細

参加基準と要件(共通事項)

応募資格特定の資格や経験は不問。女性のエンパワーメント、教育、文化交流に強い関心と熱意を持つ方。年齢18歳以上(ケニア、タンザニアの最大年齢は65歳).

16歳以上は親御様の同意書でご参加可能

開始時期2025年および2026年中、毎週開始可能。

費用に関するご案内

参加費用に含まれるもの
  • 宿泊: プログラム期間中の宿泊施設(日曜日から最終週の土曜日正午まで)。
  • 食事: 現地での日々の食事(平日3食、週末2食)。
  • 交通: 現地到着時のピックアップ(規定時間内)、プログラム活動中の移動費。
  • サポート: プログラム資料、活動に必要なツールと備品、経験豊富な現地コーディネーターによる監督、24時間体制の現地チームサポート。


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活動スケジュール 例

1. ケニア(Women Empowerment Program - Rural Communities)

目的: 金融リテラシー、テクノロジー、起業家精神などのライフスキルの指導を通じて、女性の自立とコミュニティ貢献を促進します。

時間帯活動内容
午前朝食後、村のサイトへ移動。個人成長、金融リテラシー、または起業家精神に関するインタラクティブなセッションを指導します。
正午昼食。午前中の活動について振り返りを行います。
午後引き続きセッションを実施。知識共有、スキル構築、協力に焦点を当てた活動を行います。
夕方宿泊施設に戻り、夕食。他の参加者と経験を共有します。
活動時間1日あたり4〜6時間を地元の女性たちとのワークショップや共同活動に充てます。


タンザニア(Maasai Women Empowerment Program)

目的: マサイ族の女性の経済的自立を支援し、生活スキルを向上させます。マサイ文化に深く触れることが特徴です。

時間帯活動内容
朝食朝食をとります。
午前グループの女性たちと会い、子どもたちや自分自身のための健康的な対策についての洞察を提供します。また、経済的な自立に向けた持続可能なプロジェクトについて話し合います。
昼食昼食をとります。
午後教育の重要性についてマサイ族の女性たちと議論します。また、Table Banking(テーブルバンキング)や貯蓄戦略など、彼女たちが自身の資源を動員するさまざまな方法について取り組みます。
夕食夕食をとります。
特記事項基本的な英語の指導、ビーズ細工などの工芸品作りの支援、コミュニティ活動への参加も行われます。現地の状況に応じて活動内容が柔軟に変更されます。



スリランカ(Kandy Women Empowerment Program)


目的: 裁縫、工芸、美容など収入に直結する実践的なスキルの習得を通じて、女性の独立と自信を築きます。

時間帯活動内容
月曜〜金曜女性たちの都合や関心に合わせて、午前または午後のどちらかに活動が行われます。
主な活動例裁縫、工芸、調理、美容ケアなどの実践的なワークショップを主導または支援する。
会話練習を通じて基本的な英語学習をサポートする(主な優先事項は実用スキル)。
・女性たちが販売可能な製品を作成するのを支援する。
・学校の休みの期間には、子どもたちを対象としたゲームや簡単なレッスンを行う。
特記事項実践的な収入生成スキルの学習が最優先されます。活動時間は固定されておらず、参加前に現地チームと連携して計画を確認します。


ネパール(カトマンズ Women Empowerment Program)

活動エリア

ケニア・タンザニア・スリランカ・ネパール

この女性エンパワーメント・プログラムでは、アフリカとアジアの計3か国・地域が活動の舞台となります。それぞれの国が持つ文化や環境が、プログラムの内容と参加者に求められる役割を形作っています。

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ケニア(東アフリカ)

ケニアでは、農村コミュニティが活動の中心となります。現地では英語でのコミュニケーションが広く使われているため、知識の共有が比較的スムーズに進みます。活動の特色は、金融リテラシー、テクノロジー、そして起業家精神といった、女性の自立に欠かせない幅広い現代的なライフスキルを指導することにあります。参加者には、これらの知識を効果的に伝えるために、中級以上の英語力が推奨されます。コミュニティ全体の持続可能な発展に貢献したい方に最適です。


2. タンザニア(東アフリカ)

タンザニアでは、伝統的な生活様式を維持しているマサイ族の村で活動します。マサイの女性たちは経済的機会が少ないため、生活に根ざした金融教育や基礎英語の指導、そして伝統的なビーズ細工を通じた収入向上支援が主な活動内容となります。活動は現地の状況(天候や儀式など)に大きく左右されるため、スケジュールは柔軟に変更されます。文化に深く敬意を払い、高い適応力を持って活動に取り組める方にぴったりのプログラムです。


3. スリランカ(南アジア)

スリランカでは、キャンディ周辺の村落で活動を行います。この地域では、社会経済的な制約から職業訓練の機会が限られている女性たちが多くいます。そのため、プログラムは裁縫、工芸、美容といった、女性たちがすぐに収入源とできる実践的なハンズオンスキルの指導に特化しています。現地の資源が限られているため、指導に使う道具や資材の持参が参加者には強く推奨されます。創造性を発揮し、女性たちの経済的な独立を直接支援したい方に適しています。



ネパール(南アジア)

体験談・雰囲気

この海外プログラムの体験談

タンザニア:マサイ女性エンパワーメント・プログラム体験談


タンザニアのマサイ女性支援プログラムに参加して、本当に私の人生が変わるような、特別な経験をさせてもらいました。

私たちが活動したのは、あの広々とした大地にぽつんとあるマサイの村です。ここでは、女性たちは毎日の家事や子育てで大忙しで、学校に行ったり、外で仕事を探したりする機会がなかなかありません。私たちは村に滞在して、彼女たちと一緒に生活し、伝統的なビーズ細工を手伝ったり、あとは簡単な家計のやりくりを教えたりしました。


生活に寄り添った学び

特に心に残っているのは、貯蓄についてのワークショップです。難しい理論は一切抜きにして、「テーブルバンキング」っていう、みんなでお金を少しずつ出し合って、必要な人に貸し合うシンプルな仕組みを教えました。

最初はお互いに遠慮がちだった女性たちも、だんだん真剣に話を聞いてくれるようになって、「これなら子どもの鉛筆を買ってあげられる」「病気の時も少し安心できるね」って、具体的な希望を口にし始めたんです。彼女たちが自分たちの手で未来を良くできると気づき、表情がパッと明るくなった瞬間を間近で見られたのが、何よりの喜びでした。


この海外プログラムの雰囲気

様々な年齢の人がいてとても賑わっていました。

特徴
  • 友達が増える
  • 参加前に説明会あり
  • 親子で参加できる
  • グループで参加できる
  • ボランティア証明書発行
雰囲気
  • 成長意欲が高い
  • 活動外交流が盛ん
  • 外国人もいる
男女比

男性:0%、女性:100%

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団体情報

Python Academics Tokyoの団体活動理念

私たちパイソンアカデミック東京は未来に羽ばたく子供たち、ティーン、学生全てのために、人々が互いを信頼し助け合う力を育み、そこから生まれる飛躍的な人間関係を築くことを目指しています。私たちは、地位や名誉だけでなく、心身ともに充実した社会性を持つことをサポートする団体です。 人の助けになることをしたい。少しでも悩んでる人達を喜ばせたい。人は誰一人同じ人間はいません。毎日誰かが誰かを助け合いながら人は共存しています。あなたがマッチングできるステージを作ります。もし伝えたくてもわからなくなったら相談してください。お待ちしています。のんびりでもいい、気づいたらあなたの側にいる、そんなグループです。自分らしく出来る何かを一緒に見つけましょう。 活動スタートについて Python Academics tokyoはバイリンガル育児を終えたママ3人が立ち上げた団体です。

Python Academics Tokyoの団体活動内容

私たちPython Academics Tokyoは、「次世代を担う若者たちが自立し、多様な世界において活躍できる力を育む」ことを目指し、教育を通じて社会に貢献しています。その取り組みの中で、以下のような社会問題に重点を置いて活動を展開しています。

1. 教育格差の解消

世界には、経済的な理由や地域の制約により、質の高い教育を受けることが難しい子どもたちが数多く存在します。私たちは、海外プログラムやボランティア活動を通じて、日本国内外の教育現場で支援を行い、子どもたちに学びの機会を提供しています。また、教育を通じた貧困の連鎖からの脱却を目指し、NPOや学校施設との協力を推進しています。

2. 次世代のグローバルリーダーの育成

国際化が進む中、若者が多文化や異なる価値観を理解し、将来のキャリアにおいて国際的に活躍できる力を身につけることが求められています。当社のプログラムでは、異文化交流、現地での職業体験、語学学習を組み合わせた実践的な内容を提供し、次世代のリーダー育成を支援しています。

3. 高齢化社会への対応

日本は高齢化が進む中で、若い世代と高齢者世代の交流の場が不足しています。当社は、高齢者施設でのイベント企画や、世代を超えた交流を促進するプログラムを実施し、高齢者が社会の一員として活躍できる環境づくりを目指しています。

4. 多様性と包摂性の推進

現代社会では、性別や人種、文化を問わず、すべての人が平等に機会を得られる社会の実現が求められています。私たちのプログラムでは、多様な背景を持つ人々との交流を通じて、多様性を理解し、受け入れる力を育成しています。

5. 持続可能な社会の実現

持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向け、教育を通じた社会課題への意識向上を図っています。特に、環境問題や貧困問題、ジェンダー平等について、実体験を通じて学ぶプログラムを企画し、参加者が持続可能な社会に貢献できる意識を育むことを目指しています。

私たちの社会的意義

私たちの活動は単なる教育プログラムの提供にとどまりません。若者が自らの可能性を発見し、未来を切り拓く力を身につけることで、社会全体の活力を高めることを目指しています。また、教育を通じて社会問題に取り組むことで、私たちが未来のより良い世界を創る一助となることを信じています。


取り組む社会課題:『国際交流』

「国際交流」の問題の現状  2025/09/01更新

日本の若者が国際交流に参加し、グローバルな視野を広げることは重要ですが、その実現を妨げる多くの課題が存在しています。これらの問題は、個人の成長だけでなく、日本社会全体の国際化の進展にも影響を及ぼしています。以下に主な問題点を挙げます。


1. 海外への意識の低さ

多くの日本の若者が、海外での経験や国際交流に対して消極的な姿勢を示しています。文化や言語への不安、失敗を恐れる気持ち、さらには「日本国内で十分」という考えが、その要因となっています。また、日本は安全で快適な環境が整っているため、あえて海外へ出て新しい挑戦をする必要性を感じにくいという側面もあります。

2. 英語力やコミュニケーション力の不足

日本の若者は、国際交流において英語力や他言語でのコミュニケーション力が不足していることが多く、これが参加の壁となっています。学校教育で学ぶ英語は試験対策に偏りがちで、実践的な会話能力が十分に育まれていない場合があります。これにより、国際交流に対する自信の欠如が生じています。

3. 経済的負担

国際交流プログラムへの参加費用は高額になる場合が多く、特に経済的に余裕のない家庭の若者にとっては大きな障壁となっています。また、アルバイトや就職活動など、日常の責任や予定を優先せざるを得ない環境も、参加の妨げとなっています。

4. 学校教育での国際交流の位置づけの弱さ

多くの学校では、国際交流が正規のカリキュラムに組み込まれていないため、学びの一環としての意識が薄い傾向があります。そのため、若者自身が主体的に国際交流に取り組む機会を見つけることが難しい場合があります。

5. 社会的プレッシャーと時間的制約

日本では「就職活動の成功」を重視する文化が強く、長期の国際交流や留学を選択することで就職活動に不利になるのではないかという不安が若者の間にあります。また、大学のカリキュラムやアルバイト、部活動などのスケジュールが忙しく、国際交流に時間を割けないケースも多いです。

6. 多文化への理解不足と固定観念

異文化への接触が少ないため、ステレオタイプや偏見を持ったまま国際交流を始める若者もいます。このような考えは、国際交流を深い理解と成長の機会にする妨げとなることがあります。また、日本独自の文化や価値観に強く依存しすぎるあまり、他文化を積極的に受け入れる姿勢が不足する場合があります。

7. 地方と都市の機会格差

地方に住む若者は、都市部と比べて国際交流プログラムへのアクセスが限られていることが多くあります。この格差が、地方の若者が国際的な経験を得る機会を制約しています。

解決に向けて

これらの問題を克服するには、若者が国際交流の価値を実感できるような教育や情報提供の強化が必要です。さらに、費用面の支援や、学校教育と連携した取り組みを進めることで、より多くの若者が国際交流に参加できる環境を整備する必要があります。日本の若者が積極的に世界とつながり、未来に向けた可能性を広げるためには、個人・学校・社会が一体となった取り組みが不可欠です。

「国際交流」の問題の解決策  2025/09/01更新

「ボランティアで世界とつながる、一歩が未来を変える」

ボランティア活動は、国際交流の問題を解決するための強力な鍵となります。異文化理解を深めるだけでなく、実際に社会課題に取り組む経験を通じて、世界とのつながりを実感できるのです。

例えば、海外での教育支援や環境保護活動に参加することで、経済格差や文化的壁を超えた本質的な交流が生まれます。さらに、ボランティアは「与える」だけでなく、自らが学び成長する機会にもなります。特に日本の若者にとって、ボランティア活動を通じてグローバルな視点を養うことは、未来の社会を支えるリーダーとしての力を育む大切なステップです。

「世界のために行動する」という経験は、自信と共感を育みます。それが国際交流の新しい形となり、若者たちが積極的に海外へ飛び出し、課題を共有し解決策を探る未来を築くことにつながるでしょう。

ボランティアで世界を知り、未来を創る。あなたの小さな一歩が、大きな変化を生み出します。

活動実績

2023年
任意団体としてスタート

2023年07月

インターン&ボランティアプログラム:国内外での実践的な体験。

●インボラプログラム(インターン + ボランティア プログラム)ツアー企画

生徒の未来を探求

-インターンシップ

- 民間企業での職業体験

● ボランティア

現地の文化交流と慈善活動・勉強会や講義への参加

- ディスカッションとエッセイ

- 修了証明書の発行

実績

-マーレシア ペナン島 現地校留学プログラム

- ハリウッド・フィルム・フェスティバル

-アメリカロサンゼルスNPOインターンシップ

-韓国企業インターンシップ

-バリ島インターンシップボランティア

-インドフリースクールでのボランティア

-セブ島でのボランティア

-アメリカサンディエゴでのボランティア活動

2024年
インドLotus Free Schoolへの支援開始

2024年06月

交益財団法人日本ユースリーダー協会への支援開始

2024年08月

公益財団法人日本ユースリーダー協会へ支援

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