夜のピクニック2025
NPO法人 ふえっこ自然村
基本情報
1泊2日日本海側を10人強の子ども達と一緒に80km歩く歩行祭です。3日目は打ち上げで海あそびとなります。
この企画は、オルタナティブスクールふえっこ楽校の一学期の締めくくりの行事です。
活動場所 |
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必要経費 |
活動保険料(怪我などの対応)と、歩行祭中に電車移動をする区間が含まれており、その費用をご負担願います。 |
活動日 |
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注目ポイント |
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募集対象 |
歩くのが好きな方が嬉しいですが、80km全てを歩ききらなくても大丈夫です。 一緒に活動する人の年齢層について
このイベントは小中学生と、20代のスタッフ、40代のスタッフで毎年行っていますが、今回から学生さんの募集も始めました。 |
募集人数 |
5名 |
応募方法 |
こちらのページから応募してください |
募集詳細
普段は、平日に森のようちえんとスクール運営をしているふえっこ自然村です。
今回はスクールの在学生小学1年生~中学校2年生までの子ども達を連れて、日本海を80km歩きます。
今年で3回目となるイベントで、長い距離をただ歩く中で色んな景色に出会い、子ども達との交流を通して大人も自分に還ることのできる時間となります。ご興味ある方は是非お問い合わせください。
応募して頂いてオンラインで面談があります。その際に詳細をお伝えしますので、参加を確定されるのは説明を聞いてからでも問題ありません。
体験談・雰囲気
このボランティアの体験談
このイベントは普段兵庫県の丹波市で活動しているオルタナティブスクールふえっこ楽校の子ども達の一学期を締めくくるイベントとなります。
朝から晩まで、また翌日早朝から夕方まで長い距離をただ歩くことで、頭を空っぽにして子ども達と励まし合ってゴールに向かいます。長い時間を共に過ごす中で子ども達の葛藤や変化も直接見れますし、自分自身の心の変化もたくさん見られる素敵なイベントです。
以下、2024年度、2023年度の記録動画やインタビューになります。
このボランティアの雰囲気
意外と子ども達は元気いっぱいです。
一日目の夕方あたりが一番しんどくなって無口になりますが、ナイトウォークが始まるとまた元気を取り戻して全体が明るくなります。
また歩き切った後の達成感が大きいので、その後の打ち上げが楽しいです。3日目もふえっこようちえんなどの関係者も合流してみんなで海あそびになるので、とても楽しい雰囲気で3日間過ごします。
特徴 |
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雰囲気 |
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男女比 |
男性:40%、女性:60% |
法人情報
ふえっこ自然村の法人活動理念
私たちは自分たちで森や里山を管理し、そこでソフト事業(共育)を行っている地に足のついた活動を目指しています。
また、共育の内容も集まった仲間たちと一緒に作り上げるので自分たちで考えチャレンジし、修正するという地道な活動を時間をかけてやってきました。
そうしてゆっくりとコミュニティが育ち、仲間が育っていく中で安定した子育て環境、自然環境を守っていけると考えています。
ふえっこ自然村の法人活動内容
【里山保全活動】
丹波地区の15軒の集落において、中山間地域の里山を保全する活動をしています。主には、草刈りなどをして棚田を休耕田化させないことと、開墾した田畑を維持管理することです。また山際の森周辺を間伐し、多様な生き物の場所を保全しています。
【共育活動】
我々が保全管理している場所を使って、平日の火曜日から金曜日まで子育て事業を行っています。0~2歳児までの親子クラス保育、2~5歳児までの森のようちえん事業、6歳~15歳児までのオルタナティブスクール事業を総じて「ふえっこ」と呼ぶ共育事業としています。
自然いっぱいの中で、主に感性を育て思いっきり身体を使ったあそびに没頭する中で体感を鍛えて行く共育内容となっています。
共育という言葉を使っているのは、教え育てるのではなく、大人も子どもも共に育つという意味で共育と呼んでいます。
取り組む社会課題:『子育て/育児』
活動実績
設立者竹岡が障がいのある子ども達と農作業を開始「ナチュラルタイム」
2011年11月
障がいの特性や個性に応じて農作業を設定して一日交流するナチュラルタイム。
毎月一日神戸の障がい児たちが来て、丹波で過ごすことで身体機能が上がり、メンタルの安定にも繋がっていました。
お昼はボランティアさんたちと一緒にゆったりとご飯を食べることで、自然の中での解放感も味わえます。
設立者竹岡が休耕田の開墾イベント「物乞いキャンプ」を開始
2014年04月
中山間の里山保全を行うため集落の休耕地を開墾するイベントを開始します。
学生ボランティアを中心に、集落の村人に食料や寝床や草刈り機などの道具を物乞いし、代わりに草刈りなどの労働でお返しするという内容になります。
毎月行い、集落の休耕地が0になるまでやっていました。
2020年ころまで開催。開墾した田畑はその後も休耕地とならないよう保全されています。
特定非営利活動法人 丹のたねとして法人化
2014年08月
ナチュラルタイム、物乞いキャンプと言った毎月やっているイベント、また単発でやっていたイベントを事業として行うためNPO法人となりました。
里山ようちえんふえっこの先駆けとなる親子クラスがスタート
2016年
地元の友人が育児ノイローゼぎみだという相談を受け、お母さんとお子さんで芋ほり体験をしようという話になり、お母さんと子ども達が農作業や里山での自然遊びを通じて開放される時間を提供する親子クラスが始まりました。
里山ようちえん幼児クラスがスタート
2018年
0歳から親子クラスで通っていた子ども達が3歳になったタイミングで幼児クラスがスタート。森のようちえん全国ネットワークに加入し、森のようちえんという自然共育を提供します。対象は3歳児~5歳児。
2歳児クラスひよこ組がスタート
2021年04月
社会性の発現が始まる2歳児を対象としたひよこ組の保育がスタートします。
ようちえんのカリキュラムとは全く異なったペースで田畑や川などで自然に触れて思いっきり遊べるクラスとなっています。
オルタナティブスクール「ふえっこ楽校」がスタート
2022年04月
ようちえんの卒園児たちが故郷に戻って来れるようにスクール運営をスタート。思ったより子ども達が集まり、継続的に活動を行っています。
月曜日は自主学習の時間を取り、火曜~金曜日に年齢に応じた活動を行っています。
共通しているのは自然の中で身体を使った活動を通して、社会性を養うという内容となっています。