【2024】夢を届けるブックサンタ!子どもの未来を照らす本のチャリティー
NPO法人チャリティーサンタ基本情報
ブックサンタは、子どもたちの「体験格差」を解消するNPOが運営するチャリティー活動です。書店で新品の本を購入し、寄付することで、困難な環境にある子どもたちに本を贈ることができます。
活動場所 |
全国47都道府県、全1,868店舗からご参加いただけます! |
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必要経費 |
無料 参加費等はございません。ブックサンタに寄付いただく本の代金が発生いたします。 |
活動日 |
期間は相談可 ブックサンタは2024/09/22〜2024/12/25 の間で募集しております。 |
注目ポイント |
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募集対象 |
◎ブックサンタはこんな方にオススメ 一緒に活動する人の年齢層について
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募集人数 |
0名 |
応募方法 |
こちらのページから応募してください |
募集詳細
グッドデザイン賞受賞!ブックサンタ2024
本で夢を届ける、子ども支援チャリティー参加者募集!
「あなたも誰かのサンタクロース」 〜あなたの贈る1冊の本が、子どもたちの未来を照らす〜
ブックサンタは、NPO法人チャリティーサンタが運営する、子どもたちの「体験格差」を解消するチャリティープロジェクトです。2017年の開始以来、2024年9月時点で、参加書店は1,868店舗にまで拡大しました。そして、これまで269,333冊の本が寄付されています。しかし、現実は、まだまだ行き渡っていません。
ぜひ、"誰かのサンタクロース"として、あなたの力をお貸しいただけたら、うれしいです。
<子どもたちの「体験格差」とは>
子どもの健やかな成長には、本を読んだり、遊んだり、旅行に行ったりといった様々な体験が不可欠です。本来、クリスマスには子ども達が胸を弾ませ、ワクワクする一大イベントのはずです。しかし、貧困や病気、災害などの理由で、そうした体験ができない子どもたちが全国に数多く存在しています。その数、日本国内に推計約200万人。
たとえば、経済的理由から本を購入できない家庭の子どもたち。病気や障がいのために外出できない子どもたち。東日本大震災などの自然災害で家族を失い、心に深い傷を負っている子どもたち。こうした子どもたちは、本を読む機会や、遊びや旅行などの体験を通じて心を癒し、健やかに成長することが難しい状況に置かれています。
この「体験格差」が、子どもたちの学力や想像力、情操面での発達に大きな影響を及ぼしています。一人でも多くの子どもたちに、本を通じた心の豊かな体験を届けたい。それがブックサンタの大きな目的です。
<数百円から手軽に参加できるチャリティー活動>
ブックサンタは、1冊数百円の文庫本から手軽に参加できるチャリティー活動です。個人情報を明かす必要もありません。書店で「ブックサンタに参加したい」と伝えるだけで、あなたが選んで購入した新品の本を寄付することができます。
参加者の中には、何冊も本を寄付する方もいますが、1冊だけの参加でも大丈夫です。ご予算に応じて無理のない範囲で自由に選べるのも、ブックサンタの魅力の1つです。
<自分で選んだ本をプレゼントできる>
ブックサンタでは、あなたが選んだ「新品の本」を子どもたちに贈ることができます。「お金」や「使わなくなったもの」ではありません。書店で手に取って、あなたの「想い」を乗せた特別な本をプレゼントできます。
<誰かとシェアして、活動を共有できる>
ブックサンタの活動は、SNSでも特に注目を集めています。「こんな本を寄付したよ」「届けた後の子どもの感想がうれしい」と、参加の様子を家族や友人、ブックサンタのコミュニティーと共有できます。
そうした交流を通じて、ブックサンタの輪はどんどん広がっています。また、好きな作家さんの本を贈れば、未来のファンを作ることにもつながります。
今年のポイント
①能登半島地震で被災した子どもたちへ本をプレゼント
能登半島地震で被災した子どもたちに対して、ブックサンタで寄付された本をプレゼントします。本を手に取ることで、少しでも子どもたちの心が明るくなればと願っています。
②特に不足する年齢層について
例年の傾向として「幼児向けの絵本に寄付が集中し、小学生向けの本が不足する」という課題があります。特に「小学生の中学年・高学年」が不足しています。
贈りたい本が決まっていない人は、この年齢向けを意識して頂けると、とってもありがたいです。「具体的にどんな本だろう?」という方は、ブックサンタのオンライン書店の掲載タイトルも参考にしてみていただけるとうれしいです。
ブックサンタの参加方法
■実店舗(リアル書店)で参加
ステップ①:参加書店一覧ページから書店へ行き、クリスマスや誕生日などに喜ばれる本を選んでください。
ステップ②:レジで「ブックサンタに参加したい」と伝えて、お支払いするだけ。参加証を受け取ると、寄付した子どもたちの感想を確認できます。
■オンライン書店で参加
実店舗への訪問が難しい方のために、オンラインでの参加も可能です。
子どもたちの笑顔と心をつなぐあなたの1冊。ぜひ、ブックサンタ2024の参加者になって、子どもたちの未来を変えるお手伝いをしてみませんか?
※こちらへのご応募は「参加表明」となります。
応募いただいた後、具体的にどの書店で購入できるのか等、ブックサンタへのご参加方法の詳細をお送りいたします。
体験談・雰囲気
このボランティアの体験談
ブックサンタとして今までご参加いただいた皆さんからいただいたご感想からは、「かつての自分も、本に助けられたから」という声や「読書が好きな子どもが増えてほしい」「子どもを助けたい」という温かい想いが伝わります。
贈る側にとっても、本を選ぶという行動は「相手の喜びを願う時間」になり、自分自身が幸せな気持ちになれます。
形として残る「本のプレゼント」は、子どもたちへの想いを届ける心温まる活動でもあり、未来を照らす幸せのお裾分けなのかもしれません。
以下は実際にご参加いただいた方々のご感想です。
「成人したので、「大人」として「子供」を助けられるようなことをしたかった。金銭の寄付よりも、ブックサンタの方が直接誰かの役に立てるところがいいと思った。」
「自分も子どもの時、学校になじめず辛い時期がありましたが、周りの人ではなく物語に助けられてきました。そういった経験を今頑張っている子にもして欲しいと思い、微力ながら参加させていただきました。」
「私自身子供の頃寂しい思いをし、本を読むことだけが楽しみだったことと、やはり良い本を読むことで、知らない世界を知ること、知識を得ること、心が豊かになること、夢を持つこと等、計り知れない利益があると思うので、逆境にある子供たちにも是非本を読んでほしいと思いました。」
「本を読んでワクワクしたり、ドキドキしたり、ニヤニヤしたり、ちょっと泣いたりした経験は寂しいときや辛いときの支えにもなりました。今でもお守りのように大切にしている本もあります。わたしが読んできた本が、今度は誰かの支えになればいいな、と思い、参加しました。」
「自分自身も裕福とはいえない家庭で育ったことから。また小さい頃から本が大好きで、本を買ってもらえるときは本当に嬉しかったことを思い出し、あの喜びを感じられる子供が一人でも多くなれば良いと思ったから。」
「自分が幼いころ、家庭の事情で本をあまり持っていなかったが、公民館などで「読書」の時間に何度も救われた経験がありました。自分の本を持っている子が増え、読書に救われる子が増えたらなと思い参加しました。」
「自分も苦労の多い家庭で育ち、ハーフということで大変なことも多かったのですが、たくさんの本に救われてきました。ささやかながら、本に出会って楽しんでもらえる機会が作れるなら…と思い、参加してきました。」
「子供がいないので、これまでクリスマスプレゼントを贈ることがありませんでした。見知らぬお子さんに贈ることでちょっとしたサンタ気分を味わえて、しかもこれがきっかけで本好きな子が増えたらいいなと思いました。」
このボランティアの雰囲気
今年、ご家庭からの応募の際に届いている「生の声」をご紹介します。
「子どもたちの最高の笑顔」
「クリスマスだからといって何もしてあげられない自分が情けなく苦しい思いでしたが、去年、本をいただいて、朝起きた時に初めてクリスマスプレゼントがもらえた子ども達の顔を見て、本当に胸が熱くなり、泣いてしまうくらい嬉しかったです。今年もできれば、よろしくお願い致します。子ども達は普段、色んなことを我慢しながら学校生活を送っており、本も図書館で読んだりしているので、プレゼントしてもらうことがない分、最高の笑顔になります!」(保護者感想より抜粋)
「本は子どもの楽しみで支えです。」
周りの子よりも本が好きな我が子を見て、それを長所として伸ばしてあげたいと思うのですが、経済的に厳しくて本を買うことがめったにできません。ひとり親の私は、子どもたちの学校のものや食事を優先し、自分の食事を抜いたり、衣服はボロボロですが、子どもたちに悲しい思いをさせたくないと思い生活しています。下の子は保育園時代のトラウマから適応障害になり、小学校でも不登校気味でしたが、数年の努力の末、今では学校に通えています。しかしまだ頭痛が起きることがあり、早退を余儀なくされる日も多いです。子どもたちは市の図書館の本をすべて読んでしまうほど読書が大好きで、家の本も何度も繰り返し読んでいます。今回のお知らせを見て、本を頂けるなら、子どもたちにとって新しい本に触れる貴重な機会になると思い、応募したいと思いました。(保護者感想より抜粋)「クリスマスに特別なプレゼントを贈りたいけれど…」
私は一人親として、毎日フルタイムで働きながら一生懸命子育てをしています。ハロウィンが終わると世間はクリスマス一色に変わり、クリスマスが近づくと子どもに特別なプレゼントを贈りたい気持ちが強くなりますが、予算が限られていて絵本を用意するのが難しいのが現実です。去年のクリスマスは『100均詰め放題10個!』と称して好きなものを選ばせました。先日友人と本屋に行った際、友人が新品の本を買ってもらっている様子をうらやましそうに見ていた二人の悲しそうな表情が忘れられず、今回の企画はまさに救世主だと思いました。(保護者感想より抜粋)特徴 |
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法人情報
チャリティーサンタの法人活動理念
「あなたも誰かのサンタクロース」を合言葉に、サンタ活動とチャリティー活動を行っています。
チャリティーサンタの法人活動内容
私たちは「あなたも誰かのサンタクロース」を合言葉に、2008年から活動を始めた日本発祥の団体です。
現在の主な活動は下記の3つになります。
(1)クリスマスイブの夜にサンタクロースに扮したボランティアが、小さなお子様がいる家庭にプレゼントを届ける「サンタ活動」。家庭から頂く寄付(チャリティー金)により、また違う子どもにもプレゼントが届く仕組み。
(2)広く一般の個人・法人からの寄付を募り、困難な状況にある子ども・保護者へ無償で取組を行う「支援活動」。
(3)他NPOはもちろん、企業や自治体と手を取り合って仕組みをつくる「連携事業」。