スラムの子供達のサンタになろう/海外ボランティア☆子供達と深くふれあう貴重な経験
国際協力NGO「HOPE~ハロハロオアシス」基本情報
フィリピンのスラムやゴミ山において炊き出しやクリスマスイベントを実施します。スラムの子どもたちと共に過ごし、深くふれあいながら、かけがえのない経験をし、仲間や現地の人々と思いを分かち合いましょう。
活動場所 |
フィリピン・セブ島の貧困地域(スラム、ゴミ山、山の村等) |
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必要経費 |
※海外ボランティア(現地ボランティア)の参加費用です。 |
活動日 |
〇上記の日程は現地ボランティア(海外ボランティア)の日程です。 |
注目ポイント |
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募集対象 |
【海外ボランティアについて】 一緒に活動する人の年齢層について
毎回、小中学生、高校生、大学生、社会人、親子、等、毎回、様々な年齢層の方々にご参加頂いています。 |
募集人数 |
20名 |
応募方法 |
こちらのページから応募してください |
募集詳細
貧困に苦しむスラムの子どもたちとNGOの支援活動
フィリピン・セブ島。世界的なリゾート地である反面、そこには著しい貧富の差が存在し、広がるスラムでは、貧困層の人々が大変苦しい生活を送っています。
私たちのNGOでは、劣悪な生活環境にあるスラムの、生活、教育、医療、環境、就労等の支援活動を行っています。
スラムの子どもたちの中には、貧困のため、仕事(児童労働)や家の手伝い(幼い兄弟の世話や家事)をしなければならず、学校に通うことが難しい子どもも多くいますが、NGOでは、子どもたちの未来への可能性を、少しでも広げることができるよう、スラムの子どもたちの就学支援、また、毎日を生き延びていくための炊き出しや支援物資の配給等の生活支援活動を行っています。
そして、12月に、クリスマスチャリティーとして、NGOの運営する「スラムの子どもの施設」周辺の貧困地域・スラムや山奥の村において、子どもたちのために、炊き出し、食糧や支援物資の配給、レクリエーション等の支援イベントを開催します。
もしよろしければ、一緒に、スラムの子どもたちのために、夢や希望、笑顔のクリスマスギフトを届けるサンタクロースになりませんか。
今回、そのための海外ボランティア参加者、また、支援金のご寄付を募集しております。
スラムの子どもたちの笑顔を守るために
慢性的な貧困に苦しむスラムでは、多くの人々が定職に就くことが出来ず、たくさんの子どもたちが学校に通うことが困難な状態で、満足な食事もできず、その生活は疲弊し、飢え、困窮しきっています。フィリピンで行われた新型コロナウィルスでの世界最長のロックダウンにより人々は苦しみ、また、今年1月、支援地域のスラムに大火災が発生、そして、一昨年末にはフィリピン全土に大きな被害を及ぼした台風22号(現地名Odette)が襲い、多くの人々が被災し、家が破壊され、いくつもの尊い命が奪われました。
そのような厳しい状況の毎日の中でさえ、それでも、人々は、ほんのささやかな幸せを大切にし、家族で寄りそい、強く生きています。
そんなスラムの人々の命を支えるために、そして子どもたちの未来への夢と、その純真な笑顔を守るために、私たちは支援活動を行っています。
海外ボランティアのかけがえのない経験と、繋がる支援
厳しい貧困に苦しむスラムの人々、ずっと続いたコロナのロックダウンによる生活苦、スラムの大火災、超大型台風による被災により、大きな被害を受けたフィリピン・セブ島のスラム。飢えた人々や被災地の復興支援のため、私たちは、現地ボランティアと協力し、ずっと支援を行ってきました。コロナのパンデミックの最中も、現地スタッフやボランティア、自治体と協力し、ロックダウンに苦しみ飢える人々の支援活動を続け、その後、海外の入国規制緩和に伴い、一昨年の夏には、日本からスタッフが現地入りし、状況調査やフィールドワーク、また、学校再開(フィリピンではコロナにより2年半もの間ずっと休校が続きました)に際しての文房具の配布等の支援活動を行いました。同様に、スラムの火災により燃えてしまった文房具や生活物資等の支援を継続的に行っています。
春休み(3月)、GW、夏休み(7~9月)、クリスマスシーズン(12月)と日本からのボランティアを受け入れ、チャリティーイベントやボランティアプログラムを実施し、その際には、海外渡航が再開した日本より、小学生、中高生、大学生、社会人、親子等の多くのボランティアが、現地を訪れ、支援活動に参加しました。
常夏の南の島・フィリピンセブ島で、様々な厳しい現実に直面・体験し、いろんなことを考え、そのような有意義な日々の中で、現地の人々や子どもたちとふれあい、楽しみながら海外ボランティアを行い、かけがえのない経験や思いを分かち合いました。
そして今年のクリスマス、NGOでは、より充実した海外ボランティアプログラム・支援イベントを計画し、参加者を募集しています。
チャリティーイベントの支援金の募集
しかし、大きな問題があります。NGOでは、定期的・継続的な支援として、支援イベントを計画しているのですが、ずっと続いたコロナ支援や火災、台風の被害への緊急支援で、もう資金に余裕がなく、実は、現在、満足な支援ができない状態なのです。もちろん「今できる範囲」で、支援活動は行っていますが、できれば、より多くの子どもを救えることができたら、と思い、今回、支援活動(チャリティーイベント)のためのご寄付を募集しております。
ご支援を頂けた方には、現地のスラムの子どもからのお礼のメッセージカードや、NGOのニュースレター等をお礼としてお送り致します。
※支援金のご寄付の方法については下記にご説明致しました。よろしくお願い致します。
海外ボランティアについて
海外ボランティアのご参加については、activo内の応募フォームに必要事項をご記入の上、お申し込みをお願い致します。追ってNGOより詳細をご連絡致します。
また、応募フォームより、日程の選択を、必ずお願い致します。
【日程 】
12/13~12/18
※途中参加や日程短縮、または日程追加も可能です。
※12/18~12/25の間の延泊(日程追加)について、ご希望の方はご相談下さい。
【海外ボランティア現地活動費・参加費用(宿泊、主な食事・活動費込み)】
63000円
【主な活動内容】
〇NGOの施設周辺の貧困地域・スラムの子どもたちの支援イベントの準備と実施・運営
〇山奥の村のスラムにおける炊き出し・チャリティーイベント
〇ゴミ山におけるフィールドワークと支援活動
〇スラムの子どもの施設(保育園)でのボランティア、または、ストリートチルドレンへのフィーディング(給食支援)、または小学校訪問。
〇スラムの子どもたちへのサンタクロースプロジェクト
〇スラムの人々や子どもたち、学生とのふれあいや異文化体験
〇観光・ショッピング等
〇フリータイム
〇動物保護施設でのボランティア(希望者)
※現地での滞在・海外ボランティアプログラムにおいてはすべて、NGO代表の松沼(国際ソーシャルワーカー)、もしくは経験豊富なスタッフが、行動を共にします。(個人のフリータイムは除く)
【おおよそのスケジュール】
※日時は前後します。
※前回までの活動内容を参考にしています(今回もおおよそ同様の予定です)。
《1日目》
●到着(支援地域のホテルへ)
●夕食(フィリピンの庶民の家庭料理・一般家庭にて)
※以下、食事については省略
《2日目》
<AM>
●チャリティーイベントの準備
●スラムの子どもたちのクリスマスチャリティーイベント
(NGOの事務所周辺のスラムにて)
※スラムの子どもたちへのフィーディング(給食)・支援物資の配給
●NGOの支援する子どもたちやスラムの人々との異文化交流
<PM>
●周辺スラムの散策・フィールドワーク
●ショッピングモール(買い物、両替)、もしくはフリータイム
※自由参加
《3日目》
●山岳スラムにおけるチャリティーイベント
※120人の子どもへの炊き出し・支援物資の配給
※山の村の子どもたちとのふれあい
※ゲーム等のレクリエーション
《4日目》
<AM>
●小学校訪問、または、
ストリートチルドレン支援、または、
スラムの子どもの施設におけるボランティア等
※スラムの子どもたちとのふれあい
※クラスルーム
<PM>
●市内観光・ナイトマーケット
(もしくはフリータイム)
《5日目》
<AM>
●スラムの子どもたちや学生との交流イベント、
もしくは、
●スラムの子どもの施設におけるボランティア
※スラムの子どもたちとのふれあい
※クラスルーム
<PM>
●ダンピングサイト(ゴミ山)におけるフィールドワーク・支援活動
●スラムの子どもたちへのサンタクロースプロジェクト
《6日目》
解散・帰国
※ボランティアプログラム終了後、6日目のホテルのチェックアウト後もスーツケース等はホテルで預かってもらえますので、帰国までの間、子どもたちとふれあったり、また、ご自身で観光などに出かけることもできます。毎回、皆で、どこかへ出かけることが多いです(市内観光とかショッピンス、また、ジンベエザメと泳ぐツアーとか)。
※希望者がいましたら、現地の動物保護施設でのボランティアができます。
※海外ボランティアの申込期限は11月30日です。
※また、費用の納入期限も同様に11月30日なります。よろしくお願い致します。
※お申し込み(こちらのactivoによる応募の時点ではなく、その後のメール連絡からの直接の参加申し込み手続きです。)後のキャンセルにつきましては、事務手数料4000円のキャンセル料が生じます。また、お申し込み後、プログラム開始30日前より、宿泊ホテル予約、食材の確保、事務手続き・書類の作成等のために実費が発生しますので、大変申し訳ございませんが、キャンセル料として10000円が生じます。
※手続き最終期限(11/30)以降の自己都合におけるキャンセルにつきましては、キャンセル料として30000円が生じます。
※無連絡のまま不参加となった場合は、返金手続きは出来かねます。ご理解・ご了承をお願い致します。
※基本的には申し込み(確定)の早い者より参加が決定します。宿泊施設が埋まってしまったり、また、航空券が満席になってしまうと、参加ができなくなってしまいますので、お申し込みはできるだけお早めにお願いします。
※現地在住や留学、旅行等で現地に滞在中で、例えば、数日またはイベントのみの参加を希望される方等は、ご連絡・ご相談下さい。
※宿泊場所:活動地域内のゲストハウス(参加者の男女別相部屋、もしくは希望により個室利用)
※年齢制限等はございませんが、15歳未満の場合は、別途手続き(大使館におけるWEG手続き、もしくは保護者の同伴)が必要となります。
※日本から参加の場合、フィリピン・セブ(マクタン空港)までの航空券の手配・費用が必要になります。(航空券についてご不明な点はお気軽にご相談下さい。)
※空港からのホテルまでの送迎を手配可能です。ご相談下さい。
※現地において、NGOにて充分に危機管理は致しますが、感染症に対して等(日本同様、コロナはもう収まっています)、自己責任へのご理解・ご納得をお願い致します。
※海外ボランティア・インターン参加・修了証明書を発行致します。
※現時点でパスポートを持っていなくても、応募に差し支えはございません。(出発日までに取得をお願い致します。)
★日程が年末の混雑期になりますので、なるべくお早目のお申し込みと航空券の手配をお願い致します。日にちが近付くと急激に航空券の価格が上昇します。
★現地集合ではありますが、ご希望の場合、参加者同士が、日本から同じ飛行機に乗って、一緒に動けるように調整・手配致します。(航空券の手配も可能です。)
★12/13・08:55AM(セブパシフィック航空)・成田発セブ行きをご利用される場合は、NGO代表の松沼と、日本(成田空港)から一緒に現地へ行くことができます。また、その場合、航空券の手配も、NGOにて行うことができます。
※言葉について不安に感じていらっしゃる方が多いので、ご説明致します。今までこのボランティアプログラムに参加したメンバーには、まったく英語が話せない方も多くいらっしゃいました。英語をほとんど勉強していない小学生の参加もあります。ですが、みんな、子どもたちとふれあい、現地スタッフや仲間と一緒にボランティアを楽しんで、充実した毎日を過ごしています。自分と現地スタッフが気を配ってフォローしますし、語学力に関しては心配しないで大丈夫です。なんだかんだいっても、コミュニケーションは、言葉ではなく笑顔と心です。
支援金のご寄付について。
そして、子どもたちから支援者様一人ひとりへの、感謝を込めてメッセージカードのお礼を。
では、支援金のご寄付の募集についてご説明致します。
ご寄付頂いた支援金は、私たち(NGO団体)の活動資金への支援金ではなく、イベントそのもの(炊き出しの食材や支援物資の購入費用)の開催費用の実費です。
ですので、頂いたご支援がすべて、直接、現地へ届き、支援活動に利用されます。
また、ご寄付を頂いた方へ、スラムの子どもからのお礼をメッセージカードと、NGOのニュースレターやパンフレット等をお届け致します。
支援金のご寄付の方法
①当募集ページ内「支援方法を確認する」ボタンより
②NGOのホームページよりのご支援
下記のQRコードよりご寄付をお願い致します。
もしくは、「ハロハロオアシス 寄付」とご入力・検索して頂いて、NGOのホームページ内「ご寄付・ご協力のお願い、ご報告/国際協力NGO HOPEハロハロアシス」のページより、ご支援をお願い致します。
③NGOの口座よりのご支援
【 振込口座 】
☆ゆうちょ銀行(郵便局)☆
{名義 : HOPEハロハロオアシス }
(1)「郵便局以外の金融機関(ゆうちょ銀行以外の銀行やコンビニATMなど)よりのお振り込みの場合」
支店名→ 〇三八(ゼロサンハチ)
店番→ 038
(もし支店名がカナのみ選択肢の場合は、「セ」を選択・入力して頂ければ、番号の選択肢がでます。)
普通預金口座番号→ 6081854
(2)「郵便局(ゆうちょ銀行)よりのお振り込みの場合」
記号→ 10380
普通預金口座番号→ 60818541
※(1)(2)の、郵便局(ゆうちょ銀行)以外の金融機関からのお振り込みか、もしくは郵便局からのお振り込みか、で振込方法が異なりますので、ご注意下さい。
※こちらの口座をご利用の場合も、もしよろしければ、上記①②を通して、スラムの子どもよりのお礼のメッセージカードの送付先を、ご連絡頂けましたら幸いです。
スラムの子どもたちの未来を支えるために、そしてその純真な笑顔を守るために、、
コロナによる世界最長のロックダウン、スラムを襲った大火災、超大型台風、、多くの災厄に襲われ、スラムの人々は生活苦と飢えに苦しみ、子どもたちもいつしか、その表情はくもり、笑顔を忘れかけてしまうような日々がずっと続いていました。
NGOでは、この困難な時代の中、「まずは今日生き延びることから」と、私たちは、飢えに苦しむスラムの貧困層の人々へ、緊急の食糧支援をずっと行っています。
それは今後も続きますが、同時に、自立支援のために、少しずつでも、学習支援や就業支援、環境対策等、未来へと繋がる支援活動を行っています。
生活苦により飢えに苦しむスラムの人々。 厳しい環境の中、それでも人々は、一日一日を精一杯生き抜いています。
子どもたちは、辛い毎日の中でも、明日への希望を持って、がんばっています。
私たちは、そんなスラムの子どもたちが、いつまでも未来への夢を持ち続けていけるよう、その時その時に必要な、今できるせいいぱいの支援を続けています。子どもたちの、夢や希望、そして未来への可能性のために、できる限りの手助けをしてあげたいのです。
スラムの人々のかけがえのない命を支えるために、子どもたちの未来への夢を、その純真な笑顔を守るために、もしよろしければ、あたたかいご支援・ご協力を、お願い致します。
【支援活動の様子(動画)】
【以下、NGOの支援活動や子どもたち、支援地域のスラムの様子の写真です。】
現地に根差したNGOの信頼・実績の海外ボランティア ~YUMEKAKE vol.38
一作年まで続いた新型コロナウィルスによる世界的なパンデミックの中、海外で活動をする日本のNGOの多くは、その活動をストップし、また、もちろん海外ボランティアの募集等も行っていませんでした。
しかし、そのような状態の中でも、私たちのNGOは現地における支援活動を続けることができました。それは、日本を中心に日本からの支援をするのではなく、海外、現地に拠点を置き、長年、現地の人々と協力しながら、地道に草の根の支援活動を行ってきたからです。また、現地の自治体や施設とも密な協力体制を築いています。
そして、一昨年の夏、フィリピンへの一般外国人の渡航条件が緩和された際も、日本からの海外ボランティアを受け入れる団体はまだ皆無でしたが、私たちは、海外渡航・入国許可が実施された、その7月から海外ボランティアの受け入れを開始することができました。それは、やはり、コロナ渦においても、現地スタッフが中心となり、地域に根差した支援活動を続けてきたことと、現地の人々や諸機関との信頼関係があったからです。
その後、12月、春休み、ゴールデンウイークにも、海外ボランティアプログラムを実施し、日本からも多くのボランティアが訪れ、皆、スラムの人々や子どもたちと深くふれあい、現地ボランティアの学生や子どもたちと共に、かけがえのない経験や思い出をわかちあいました。
今回のボランティアは、YUMEKAKE vol38という通称となり、通算37回目の海外ボランティアプログラムの実施となります(YUMEKAKEとは「夢の懸け橋」の略語で、日本と現地の夢を繋ぐという意味であり、NGOのプロジェクトの名称「YUMEKAKE PROJECT」からのものです。)
スラムでの支援活動ということで、決して日本と同じような環境や治安ではありません(逆に言うと、それだからこそ支援活動に意味があるのです)が、今まで現地の活動において大きな事件や事故が発生したことはございませんし、地域の人々との信頼関係と深い絆のもと、安心してボランティア活動を行えます。
このような信頼と実績を積み上げてきた、海外ボランティアに、もしよろしければ、ぜひご参加下さい。もしかしたら、もう二度とない機会かもしれません。今、思い立ったこの志を大切にし、踏み出した新たな一歩は、きっと今後の人生に何か深い意味を刻む、貴重な経験になると思います。
スタッフ一同、海外ボランティアへのお問い合わせ・ご参加を、心よりお待ちしております。
国際協力NGO「HOPE~ハロハロオアシス」代表・松沼裕二
体験談・雰囲気
この海外プログラムの体験談
海外ボランティアへの参加について、やはり不安もあると思いますし、迷うこともあると思います。
参加検討への参考に少しでもなればと思い、これまでのツアー参加メンバーの感想・体験談を、いくつかご紹介致します。
HARUKA
初めて会った人と、初めての場所で、初めての海外ボランティアと、本当に自分にとって初めてのことが多くて、初めは不安でしたが、とても充実したツアーでした。
最初はどんな人がいるんかな~?とか、英語も全くしゃべれへんし大丈夫かなあって、不安もいっぱいあったけど実際行ってみたら、そんな心配は全く必要なかったです!!
現地で出逢ったフィリピンの人たちは、本当に笑顔が輝いてて、明るくて、あたたかくて、とても素敵な人たちばかりでした。
でもその笑顔の裏には様々な問題も抱えていて、私達はそのほんの一部だけかもしれないけど、フィリピンの裏の部分を実際に自分の目や耳で、見たり聞いたり感じたりして学ばせてもらいました。
そのことをただ自分が知ったということだけで終わらさずに、ちゃんと伝えて行きたいと思っています。
もうフィリピンから帰って数か月が経つけど、今でもフィリピンでの毎日が懐かしいです。
そして、フィリピンで出会えた大切な仲間とは、今でもずっと、会ったり連絡を取り合ったりしていて、そんな大切な仲間と出会えて本当によかったし、1日1日がとても濃くて幸せな時間を過ごすことができました。
そして、今回こんなにも貴重な体験をさせて頂き、今までの自分の視野の狭さや自分に足りないもの、新しい自分を見つけることができ、スタッフやフィリピンの家族、一緒に旅したメンバーには言葉にはできないくらい、心から感謝しています。
本当に本当にありがとうございました。
またいつかみんなで、あの時の笑顔や思いを忘れずに、フィリピンにまた、帰れたら嬉しいです。
EMI
私がこのツアーでいちばん興味を抱いていたのがダンピングサイト(ゴミ山)です。
このゴミ山で生活する人々のことが、近年、ドキュメンタリー映画やTV等で度々とりあげられ、そういうものを見る度に衝撃を受けていたのですが、やはり自分で足を運び、自分の目で見てみよう、と思ったのです。
そして実際にその目で見て、体感した現地のダンピングサイトは、想像以上のものでした。
ゴミ山の臭いや環境はもちろん劣悪で、足元からは、メタンが沸き、そのメタンの自然発火した煙が、そこら中から立ち上っています。
その中で、町中から運び込まれたゴミをあさって、それを売り、わずかなお金を得て、生活している人々が、たくさんいるのです。
しかし、それでも人々は、外国から少しの間訪れただけの私たちを笑顔で迎えてくれました。
どうしようもなく劣悪な環境や、貧困に苦しむ生活の中にも、強い生命力が宿っていました。
そこのスラムで生活する子どもたちも、笑顔でふれあってくれます。
ツアー中、本当の幸せってなんだろう?
って何度も考えさせられましたが、結局、答えはでませんでした。
それはダンピングサイトの人々に対しても同じです。
みんなが家族と共に笑顔で暮らしていけるのなら、例え貧乏でも幸せなのでは?と思ってしまうのです。
それでもやっぱり、
それだけではすまないような気もしました。
これはなんとかしなきゃいけない現実なんだって…
私の小さな力では何もできないのかもしれませんが、
みんなで力を合わせて、少しずつでも何かが変わっていけば、と思います。
CHIAKI
このツアーに参加しようと思ったのは、気持ちとタイミングが合ったからとしか言いようがありません。
言うほど目的意識も高いわけではなく、最初はなんとなく視野を広げるのにいい機会かな、と興味を持った程度でした。
時期的にもなんとかなりそうだし…と。
後から後から、理由なんてたくさんこじつけるようにでてきましたが、
私のきっかけはたぶん…
それは、自分の視野や価値観を広げるためでした。
フィリピンには、日本とは比べ物にならないくらいの子どもがいます。
子どもが多い分、貧しい生活をしている現状も見てきました。
けれど、みんな、一人ひとり素敵な笑顔を持っているんです。
日本とは比べ物にならないくらいの笑顔があふれています。
私にはそれだけで衝撃的でした。
ボランティアも海外も初めてだし、今まで子どもと触れ合った経験がなく、向こうについて1、2日はどうしていいか分からなくて悩んだりしましたが、 純粋で懐っこい子どもたちとは、すぐに打ち解けられますよ。最後には、互いに号泣してしまうほど仲良くなりました…。
そんな海の向こうの子たちとは、今でも友達です。
個人的には、世界を知ったことで、世界の問題をより身近に感じられるようになりました。
環境問題に興味があるから、子どもが好きだから、参加する理由は何でもいいと思います。
必ず何か得られるものがある旅ですよ☆
…なんて、
こんなに偉そうな文章でごめんなさい。
企画・引率してくれたスタッフの方には、本当に感謝です。
素敵な仲間や、現地の人々との出会いを、本当にありがとう。
YUCCHI
私はこのツアーに参加するにあたって、社会人の身で長期休暇をとり参加するかどうか、始めはとても考えました。
会社に迷惑かかっちゃうしね…(笑)
でも、そんな中むちゃして行ってみて、今は本当に良かったと思います。
だってそのくらいの価値がある旅だったから。
CEBUで過ごした1日、1日は本当に宝物。
ほんの一瞬のような出来事だったけれど、その中で私はかけがえのないをモノたくさん、たくさんもらいました。
きっと日本で普通に生活していたら気づけないことばかり…。
現在、日本人の幸せ意識レベルが下がってきていると言われていますが、日本ほど安全で、恵まれている国はほとんどないと思います。
私たちが見てきたものはCEBUのほんの一部分でしかなかったけれど、それでもその中で生活している人々を見る度に、「生きること」「生きていること」の大切さ、たくましさを実感させられました。
私を含め、今の日本人が、どれだけわがままで便利なものが好きか…。
痛いほど実感です。
現地の人たちを見て学んだ「幸せ」「優しさ」「愛情」「友情」
どれもが今後私の意識改革のテーマとなっています。
そして世界中には私の知らないことが、まだまだたくさんあることも実感しました。
もっと、もっとたくさんの世界を歩いて、見て、自分の視野を最大限まで広げていきたいと思いました。
CEBUで見たあのとびっきりの「笑顔」が忘れられません。
きっと、もっともっと他にもあんな素敵な笑顔がたくさんあるはず。
世界中の人たちのキラキラした「笑顔」を探す旅に出たいです。
仕事しながらでも行こうと思えば行けるんですよね!
遊ぶ分働けばいいんです
(遊んでる訳じゃないけど…笑)
無茶して行って本当に良かったです。
その分自分の仕事に対しても自信がつきました。
なんか文章の内容がズレていってますが…(笑)
最後に…このツアーを共にしたメンバーのみんな、本当にありがとう。
このメンバーで私は本当に良かったと思っています!
そしてこのツアーを企画してくてたスタッフのみなさんには、本当に感謝しています!
ありがとうございました。
またいつかきっとCEBUを訪れてみたいなーと思っています。
本当にありがとうございました。
AYUMI
ありがとうとひたすら伝えたい。
ツアーのあいだ、共に過ごしたみんな、ありがとう。
フィリピンのみんな、ありがとう。
スタッフのみなさん、ありがとう…
私は九州出身だし、みんなと遠いから、ツアー前は本当に本当に不安だった。
でもそんな心配無用で、みんなみんなフレンドリーで、ずっと私を支えてくれた。
みんながいたから楽しく過ごせた。
フィリピンのみんなも本当に優しくて、思いやりにあふれてた。
目がすごくキラキラ綺麗で、笑顔が眩しかった。
そして自分より先に相手をって感じ。
見習わないといけないことがたくさんだった。
どんなに辛い境遇の子どもでもいきいきとしてて、楽しそう。
すごく羨ましい。
日本は先進国だから途上国に何かしてあげたい…
そんな思いで参加したこのツアー。
確かに物質が豊富なのは断然日本。
でもフィリピンの人は日本の人より綺麗に笑える。
みんなが強い絆を持ってる。
そんな中で、日本とフィリピンどっちが幸せか、
っていうと本当に難しい。
幸せって本当に人それぞれ。
日本は先進国だから幸せとか
フィリピンは途上国だから不幸せとか
そんなこと絶対にない。
このツアーを通してそのこと、すごく実感した。
もちろんまだフィリピンには衛生面とか、改善されなければならないと思う。
でもこれから先どんなことがあっても、あの素敵な笑顔がみんなの顔から消えないでほしい。
そのために私に何ができる?
私にできることはないかもしれないけど、このツアーが終わっても何か行動したい。
行動しないと何も始まらないことをこのツアーで学んだから。
ちょっと勇気を出せば、行動ってすぐ起こせる。
一回きりの経験で満足してそれで終わらせたくない。
これからもこの経験をいかして、どんどん行動していきたい。
私を成長させてくれてありがとう。
MUCCHAN
帰国してから数ヶ月経った今でも、セブで過ごした日々は鮮明に覚えています。
人生であれほどまでに濃く、そして充実した数日間はありませんでした。
私は大学2回生の春休みにこのツアーに参加しました。
月日がたつのなんてあっというまだし、就職すると長い休みがなくなってしまうかもしれないし、
時間がある今しかできないことがしたい!と思っていた折、このツアーのことを知って、「これだ!」と直感で決め、応募しました。
もちろん元々子どもが好きで、ボランティアにも興味があったのですが…
フィリピンに着いてまず最初に感じたことは、フィリピンの人達の明るさ、心の豊かさでした。
夜遅くても、少しでもお金を稼ぐために、外に出て働くフィリピンの皆。
生活していくために必死なはずなのに、そこにはいつもいっぱいの笑顔がありました。
もちろん生活文化の違いに驚いたことも多々あります。
柄杓で流すトイレ、ごみを街中に捨ててしまうこと、街の空気の悪さなど、最初は受け止めることに精一杯でした。
けどこれらはフィリピンの人々にとって当たり前のこと。
何でも自分達の価値基準だけで理解しようとしてもダメですよね…
ツアーの中で、マザーテレサの施設やストリートチルドレン、孤児院など、様々な施設を訪問して、ボランティア活動をしました。
そして感じたことは「ニーズにあった手助けをすること」の難しさです。
それぞれの子どもたちは、皆違う事情で施設に入り、当たり前に性格も様々で、必要とする助けの程度も違います。
いろいろ考えさせられたり、難しいことも多々ありましたが、毎晩シェアリングを行い、グループの皆でこうした方がいいんじゃないか、などと意見を出しあうことで、よりよい方法を模索できたと思います。
そして、子どもたちの笑顔には本当に勇気をもらいました。
毎日の施設や各地でのボランティアの他にも、皆で海に行ったり、買い物に行ったり、ダンスをしたり、1日1日がすごく満たされていました。
そして何よりこのツアーで出会えた皆。
個性的で、本当に明るくて、毎日ずっと笑いっぱなしやった気がする。
また、フィリピンで20歳の誕生日を迎えて、ツアーの皆がサプライズでお祝いしてくれました。
皆の温かさに涙が止まらんかったよ(T_T)
あの巨大ウベケーキは一生忘れません(笑)
このツアーを通じて出会ったすべての人に感謝します。
素晴らしい経験になりました。
本当にありがとうございました☆
KONOMI
普段子どもと関わることがなく、フィリピンについてもほとんど知らなかった私は、最初は不安で一杯でした。
でも、現地スタッフの優しさや、子どもたちのキラキラした笑顔に囲まれていたら、自然にフィリピンのみんなが大好きになりました。
このYUMEKAKEツアーでは、普通の観光ではなかなか味わえないであろう、現地の人との触れ合いがありました。
そのことが、余計にフィリピンを身近にさせ、何度でも行きたくなるのだと思います。
スラムの施設やその周りのスラム、山の村のスラム、ゴミ山、ストリートチルドレン、、
それぞれの場所で、色々な事を感じ、考えました。
何もできなくてはがゆい思いも、悔しい思いもしました。
でもその気持ちを、幸せな気持ちに変えてくれたのは、現地の子どもたちの笑顔です。
頑張って、生きている姿でした。
例えば、今回出会った、障害を持って、体も殆ど動かない、小さくて痩せた男の子。
病院に入院することもできず、汗をかきながら、施設のベットで、むせながらも頑張って、
ただ生きるために、必死で食べていました。
その時の彼は、私には辛く見えたけど、その後の彼がみせた可愛い無邪気さを、可愛い笑顔を、私は忘れません。
どうか少しでも、彼にとって幸せな時間が増えますように。
私に出来ることがあるなら、少しでも多く協力したい。そう、強く感じました。
ゴミ山の問題、山のスラムでの生活環境の問題、考えなければいけないことはたくさんありました。
でも難しすぎるし、大きな問題すぎて、私にはまだどうにも、わかりません。
だから、まずは、今の私にも出来ることをしていきたいと思いました。
学校へ行きたいと思っている親子がいるなら、そこに協力したい。
お医者さんへ行かなければいけないときは、行ってほしい。
とてもとても小さいその子が、元気に成長しますように。
そう思います。
そのためにも、今は日本にいる私たちにも出来ることで、少しずつでも協力したいし、
フィリピンとも関わっていけたらいいな、と思っています。
現地のみんなに会いたいから、
家族や友達に会いに行きたいから、
子どもたちの成長を見たいから、
またきっと、
このYUMEKAKEツアーに参加すると思います。
その時は、また、よろしくお願いします。
HARU
私たちが、子どもたちと一緒に作る授業を終え、ひとしきり遊び、だいぶ疲れ、ちょっと休憩しているところに、また入れ替わりで、ひとりで、またはお母さんと一緒に、子どもたちがやってきます。この施設にご飯を食べにくるのです。
スタッフがスラムを巡回し、栄養失調の子どもたちを助け、ここでご飯を食べさせてあげます。
とても質素な食事ですが、その子たちにとっては、貴重な栄養源です。
くったくのない笑顔を見せてくれる子もいます。
遊んでほしいと寄ってくる子もいます。
でもその手足は折れそうなくらい細いのです…
ずっとそこに通っている、ある一人の男の子がいます。
栄養失調により、何か障害を背負ってしまったのか、表情に乏しく、生気もあまりありません。
しかし、その子の以前の写真を見せてもらいました。
そうすると今は随分、体に肉がつき、元気に見えます。
来たばかりの頃は、自分で歩くこともできなかったそうです。
こうやって少しずつでも、前に進んでいくんだなあって思いました。
普段の慌ただしく、すぐに結果を求められてしまう、そんな日常に振り回されてる自分を、なんだかおかしく思っちゃいました。
そして私も、少しずつでもいいから、今の自分にできる支援をしたいと思いました。
この子たちの未来のために…
食事が終ると、その男の子は、
お母さんに手をひかれて、
でも、しっかりと自分の足で、
歩いて帰っていきました…
特徴 |
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団体情報
国際協力NGO「HOPE~ハロハロオアシス」の団体活動理念
今も 世界にはたくさんの戦禍や貧困が 渦巻いています。
私たちが今すべきことは何なのでしょうか?
私たちに今できることは何なのでしょうか?
そして 本当の幸せとは何なのでしょうか?
私たちは、同じ地球の仲間として、
現在、フィリピンを中心としたアジアの国々の貧しい地域の人々と、
人間として大切な何かを分かち合いながら、共に手をとりあい一緒に歩んでいます。
そのために、ほんのささやかなものかもしれませんが、今できる限りの支援をしています。
そして、私たちの活動によって、現地のスラムの現状や、貧困、紛争等の現実を知り、関心を持って頂き、
自分なりに何かを感じ、それをきっかけにして、
少しでも多くの方々が、私たちと、また、現地の人々と共に、協力し、助け合い、
一緒に、新しい一歩を踏み出していければ、と思っています。
国際協力NGO「HOPE~ハロハロオアシス」の団体活動内容
アジアの貧困・災害・紛争に対する支援活動を中心に、現地の人々とのふれあいを重視した、心の通った活動を続けていくNGOです。
活動実績
2004年
国際協力NGO「HOPE~ハロハロオアシス」設立。
アジアを中心に、貧困・災害・紛争等への救済・支援活動を行う国際協力NGOです。
「インドのマザーテレサの施設」「ネパール、カンボジアなどの孤児院ボランティア」「フィリピン・セブ島のスラムの支援」「フィリピン・マラウィ内戦の難民キャンプ救済」「スマトラ沖地震・津波時のスリランカにおける復興支援」、「モンゴル自治区での黄砂・砂漠化視察・緑化支援」、「マレーシアにおける不法滞在スラムでのフィールドワーク」等の活動を実施しています。また、「国内外における動物愛護・保護活動への協力」等の活動を行っています。
海外に拠点を置くNGOではありますが、国内においても、2011・3・11東日本大震災他、各地の災害復興支援活動のために、被災地への継続的なボランティア派遣や復興支援イベントの開催・参加等を実施しています。
近年は、フィリピン・セブ市の貧困地域(スラム)に現地事務所を設け、スラムの支援のために「スラムの子どもの施設の運営」「海外ボランティア・スタディツアー」「チャイルドサポーター(スカラシップ)プログラム」「医療支援プロジェクト」「フィーディング(給食)プログラム」「スラムの環境対策活動」「支援物資援助」「フェアトレード、就業・自立支援」「学習支援」「スラムの子ども図書館の運営」「都市、海、山岳等のスラムの生活支援」「ダンピングサイト(ゴミ山)におけるフィールドワーク・支援活動」「災害・紛争・飢餓・疫病に対する復興支援や援助(台風ハイエン、フィリピン中南部地震、スラムの大規模火災、内戦による避難民キャンプ、新型コロナウィルスによる飢餓、等)」「動物愛護活動」等を主な活動としています。
また、フィリピンでは上記セブ市と共に、長年、戒厳令下に置かれたフィリピン・ミンダナオ島・マラウィにおける、イスラム過激派と政府軍の内戦、その被害により、避難している人々の難民キャンプの救済活動を行っています。
現地の人々のためになる本当の支援とは何か、と常に試行錯誤し、現地スラムの方々と協力しながら、草の根の、継続的な、そして、その生活の自立につながるような支援活動をしています。
スラムの子どもたちの明日への夢の架け橋となれるよう、その純真な笑顔を守っていけるよう、今できる精一杯の支援を続けています。