能登震災-避難所支援ボランティア【宇都宮発:4,5日間】毎週火曜金曜発
とちぎボランティアネットワークこの募集の受入法人「とちぎボランティアネットワーク」をフォローして、
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基本情報
避難所120人の日常生活の支援。避難所の生活環境整備(食事準備、清掃、トイレ掃除、水汲み)を避難者のボランティアとともにやります
毎週金曜に説明会をZOOMで行うので、そこで様子を見ることもできます。
活動場所 |
活動場所は石川県輪島市町野町の避難所です。集合出発は栃木県宇都宮市の特定NPO法人とちぎボランティアネットワーク事務所です。 |
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必要経費 |
宿泊費:一泊2000円×2日=4000円 |
活動日 |
2,3日間 集合場所: |
注目ポイント |
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募集対象 |
現地で活動できる健康な方 |
募集人数 |
15名 |
募集詳細
宿泊:町野町の集会所等(予定)1泊2000円(学生は1000円補助)。寝袋持参、ない人は貸与。
●注意点
とちぎボランティアネットワークからの返信後(メール)、5日以内にご連絡がない場合は応募を取り消します。
メールのご確認をお願いいたします。
体験談・雰囲気
このボランティアの体験談
第1陣 70代女性
「第1陣にて1/23~28の日程で参加しました。宇都宮市のとちぎボランティアネットワーク事務所に集合し、2名の参加者と出発しました。期間中は、活動場所の避難所プルートの避難者たちの生活サポートとして、清掃活動や炊き出しの配食の手伝いなどを実施、またプルートから離れた小規模の避難所に出向いて、足湯の実施をした。
足湯に関しては、事前にマニュアルや実施例の動画を確認していたのと、現地のレスキューストックヤードの職員さんと一緒に活動したので、すぐに実践できた。
被災者の中には、被災時から一度もお風呂に入れていない方がいたり、マットレスやダンボールベットというものもなく、床に布団を敷いただけの状態で、本当に被災後状態から変化が殆どない状態で生活をされていた。
皆さん、くるぶしくらいまでの高さしかないお湯の足湯だけだったが、「気持ちよかった。」「こんなにいいものなんですね」ととても公表で喜んでくれた。
足湯の中でいろいろなお話を聞き取らせていただいて、被災者の方との交流を行った。
ボランティアの宿泊場所の拠点は学童クラブのすこし大きな建物で、ライフラインが、水も電気もないために、ヘッドライトなど手元を照らせる明かりを持っていかないと不自由するので気をつけてください。
トイレは拠点から徒歩一分程度の場所にトイレカーがあるので、そこを利用すれば水洗トイレを利用できる。便座も温かいので使いやすい。拠点の中のトイレはビニール袋を被せて、その中に用をたして、新聞紙と凝固剤をかけて利用するものなので、苦手な方はいるかも知れない。
これは活動場所のプルートでも同じ状況(1月30日の時点でプルートのみ水道が復旧して、水洗トイレとして可能になっている。)。
ただ、こうした状況で3週間以上過ごしている方が大勢いるので、現地に行けば気になるとか思わなくなりました。」
第2.5陣 60代女性
「1/30出発、1/31活動日、2/1早朝到着の第2陣の迎えと第3陣の出発の運転ボランティアの枠で参加し、0泊3日の日程で一日だけ活動させてもらった。
午前、午後とプルート以外の避難所で足湯を実施した。
第2陣の人たちから教えてもらいながら活動した。活動の様子をとちぎテレビの報道で取り上げてもらったので、参考になると思う。被災者の足湯利用者の方には涙を流して喜んでくれた男性の方もいた。皆さんつらい環境のはずなのに、雰囲気は暗くなく、むしろ明るく振る舞っていた。先行きが見えない状態でも必死に前を向かれている様子から、私のほうが元気をもらえた。足湯実施後はみなさんと一緒にお茶をいただいて、交流会を開ける場面もあった。
人数が少なく、準備がいろいろかかるため、2時間ほどの活動で10名程度の利用者だけになってしまっているが、人が多ければもっと利用してもらえるかもしれない。
一日だけの参加だったが本当に参加してよかった。第8陣でまた参加する予定。被災地にボランティアが足りず、被災者の皆さんは本当に疲弊されているので、少しでも元気になっていただけるように活動していきたい
第5陣 10代男性
刻一刻と被災地のニーズが変化してて、出発前は足湯のボランティアがメインということだったが、現地では災害ゴミの片付け作業に入ってもらいたいということで、男性陣で二日間午前中はプルートから車で30分ほどの地域に入って、20件以上の家屋から、タンスや冷蔵庫、剥がれてしまった壁など高齢者の方お一人では運び出せないゴミを搬出した。事前に区長さんからニーズを出してもらうように声掛けがあって、上がってきた分は一日目で終わったが、様子を見た方々が私達もと声をかけてくれて、二日目にも活動をすることになった。
被災者の方々からありがとうと言われて身にしみた。
第5陣 20代女性
足湯のボランティアを実施しているが、高齢のご夫婦のお話が頭に残っている。車もないし、旦那さんが介助が必要なため、自衛隊のお風呂などに連れて行くこともできず、もう一ヶ月たっているのに、お風呂に入れていない状況だという。介護関係の職についていたので、このケースはどうにかできないのかと思った。
午後はプルート周辺の在宅避難者の現地調査を実施し、生活の実態調査やニーズの掘り起こしに作業した。朝6時の起床から寝るまでがあっという間で、やりがいのある日を過ごしています。
避難所の生活も、一ヶ月以上続いており、気疲れしてしまい、日中は避難所を離れてすごし、寝るだけに帰っている人の話も聞いた。気を休める時間をとることができない方もいて、大変な状況だと感じた。
」
このボランティアの雰囲気
事務局です。今のところ60代以上の方の参加者が多い現状ですが、段々と20代30代の社会人の方々の参加申込みも増えてきています。現地では名古屋や大阪から来ているレスキューストックヤードを通じて集まった若い学生さんたちも参加していて、避難所の中で、若い人の力や元気な雰囲気が本当に喜ばれているということです。
アクティボを通じて、栃木県近隣の地域からも参加申し込みも増えています。
現地で移動する用の軽自動車も用意しているので、コンビニやスーパー、ドラックストアで、食事や消耗品も購入可能です。トイレも活動拠点の避難所プルートでは水洗トイレが復活してきているので、ご安心ください。
携帯電話の電波もだいたいのキャリアは問題なく使えますので、ご安心ください。
2/6 朗報ボランテイア宿舎の電気が復旧した。