【横浜市鶴見区】子ども支援の大学生ボランティア募集

サードプレイス

基本情報

横浜市鶴見区で、「こどもたちには、サードプレイスを おとなたちには、こどもたちと出会える場を」をテーマに、こどもたちの居場所をつくっていく取り組みをすすめています。

活動場所
  • 神奈川横浜 横浜市鶴見区鶴見中央4−7−15 (地図)
必要経費

無料

自宅から鶴見駅までの交通費の支給はありません。
鶴見駅から活動場所までの交通費を支給します。

活動日

1年間~

・こどもと遊ぶ:毎週火曜日(15:00~17:30)、土日祝(12:00~19:00)
・高校生と一緒に勉強:毎週木曜日(16:00~19:30)
・学童のような生活塾でこどもに寄り添い:月~金(15:00~19:30)

注目ポイント
  • 子どものオープンスペースで楽しく子どもたちと遊べます
  • 子どもたちの進路の相談にのったり自分の経験が伝えられます。
  • 運営を中心的に担え、責任を持って取り組めます。
募集対象
  • 大学生・専門学生

・社会福祉士、精神保健福祉士、保育士、看護師の資格取得を目指している方。社会福祉学部、心理学部、教員志望の方の応募をお待ちしています。
・交通費が支給されません。

募集人数

3名

スキル
  • Web・アプリ制作
  • パンフレット作成
  • 写真撮影/画像編集
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募集詳細

◆活動内容

・こどもと遊ぶ:公共施設の中で開く子どもたちのためのオープンスペースです。子どもたちが子どもたちらしく過ごせる場所を目指しています。子どもたちが楽しく遊べるようにちょっとしたサポートをしたり、子どもたちからいろいろな話を聞いたり、時には宿題を見たりと、子どもたちに合わせて活動をしています。また、子どもの預かり事業の場での外出の際などに、子どもたちと一緒に公園などで遊びます。

・高校生と一緒に勉強:近隣の高校生が放課後の自習の場所として使っています。わからない問題を一緒に解いたりしますが、学習を教えるというより、一緒に学ぶ、勉強への取り組み方や進め方を一緒に考えることにチカラを入れています。高校生からは、大学生ボランティアに「大学受験はどう準備した?」「どうやって学部を選んだ?」「大学生活楽しい?」「サークルは?」など少し先行く先輩にいろいろ質問が飛んできます。

・学童のような生活塾でこどもに寄り添い:育つ環境にサポートが必要な家庭の子どもたちにとって、頼れる場所(居場所)になることを目指しています。ボードゲームや公園での遊びや学習のフォローなど、さまざまな形で子どもたちに寄り添っていきます。


運営施設

・児童家庭支援センターつるみらい

・鶴見区寄り添い型生活支援事業

・地域活動拠点230cafe


取り組み

・鶴見区ひとり親向け食料品配達事業

・地区センカフェ(こどもたちのオープンスペース)

・中学校での学習支援

・地域高齢者サロン

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体験談・雰囲気

特徴
  • 平日中心
  • ボランティア証明書発行
雰囲気
  • 勉強熱心
  • 成長意欲が高い
男女比

男性:50%、女性:50%

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法人情報

サードプレイスの法人活動理念

平成29年にWAM助成を受け、横浜市鶴見区で「こどもたちの居場所づくり」の取り組みの定期開催を開始。大人が過度に介入することなく、子どもたち自身が主体となって「自分たちの遊び場(居場所)」を作っていく手伝いをしていく。出会う子どもたちと話す中で、学校では大きな問題を出さない子は「普通の子」として見過ごされているのではと感じるようになる。「相談」という形では出してこないものの、子ども自身からさまざまなことを話してくれる。

家で親や学校で先生には話をしないの?と問うと、家や学校の大人たちはみな忙しそうで、なかなか話せないとのこと。居場所の大人にはなぜ話せるの?と聞いてみると、「ヒマそうだから」との子どもたちの言葉。今、子どもたちの周りに「ヒマそうな大人」はどのくらいいるのだろう。子どもたちも身近な大人たちに対して気をつかいながら生活をしている。もっと気軽に『頼れる大人』が地域の中に居たら、子どもたちがいろんな人に話を聞いてもらえるのにと、身近に頼れる大人が少ないことが、社会課題の一つと感じている。

話の中には、子どもの支援者に相談としてつないだ方がいいケースもある。しかし、当時は区役所以外に相談先がない。そのため、ボランティアベースでスタートした法人だったが、横浜市鶴見区にしっかりと子どもや家庭からの相談に対応できる受け皿が必要と、令和2年度に児童家庭支援センターを設立。現在では、4,000件以上(年間)の相談対応をしている。しかし、児家センは要保護児童などのハイリスクな状態にある子どもや家庭の対応で対応容量がすぐに限界を迎えてしまう。鶴見区の要対協ケースが600件以上もあり、児相、区役所もより大変な状況にある子どもを優先して対応していかないと対処しきれない状況にある。より子どもたちに直接的な支援ができるよう、令和5年度から鶴見区寄り添い型生活支援事業を受託。

虐待等が減らず、増える一方で対症療法しかできていない。「普通の子」と言われる子どもたちやミドルリスク層(ひとり親や不登校などを位置づけ)に向けて予防的アプローチが手つかず。増やさないための支援の基盤づくりが急務と感じ、運営施設を軸にした地域生活支援体制をつくり始める。

サードプレイスの法人活動内容

■活動の目的

サードプレイスは、子どもたちにとっての居場所の必要性を周知し、

人材を育成し活動者を増やしていくことで、

子どもたちが早い段階で大人と出会い適切なサポートが

受けられる地域を作っていくこと目的としています。


横浜市鶴見区で「こどもたちには、サードプレイスを おとなたちには、こどもたちと出会える場を」をテーマに、こどもたちの居場所づくりに取り組んでいる団体です。

子どもたちのオープンスペースや学習支援の他、ひとり親世帯向けの食料品支援、地域の活動拠点となる「多文化多世代の共創拠点230カフェ」、子ども支援の地域の受け皿になれるよう「児童家庭支援センター」の運営等をおこなっています。地域と連携しながら、多世代支援を目的に高齢者サロン「横浜市介護予防・生活支援サービス補助事業(サービスB)」の取り組みも始めました。

取り組む社会課題:『児童虐待』

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