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特定非営利活動法人 ゆめ・まち・ねっと紹介ページ

更新日:2024/05/14

特定非営利活動法人 ゆめ・まち・ねっとの団体基本情報

団体名

特定非営利活動法人 ゆめ・まち・ねっと

法人格

NPO法人

HPのURL http://yumemachinet.web.fc2.com/
代表者

渡部 達也

設立年

2004年

職員数

10

似た条件の団体のボランティア募集

似た条件の募集がみつかりませんでした。

特定非営利活動法人 ゆめ・まち・ねっとの財政情報

財政概要

◯2018年度:
総収入額:6,595,891円,総支出額:6,333,595円

直近年度の財政規模

1000万円以上5000万円未満

※財政規模1000万円以上5000万円未満であるこの団体は、activoのデータベースでは10286団体中、上位7660団体に入っています。やや規模の大きい団体です。

特定非営利活動法人 ゆめ・まち・ねっとの組織情報

組織規模(役員・職員合計人数)

14名

(常勤)職員数

3名

(非常勤)職員数

7名

(有給常勤)職員数

3名

(無給常勤)職員数

0名

(有給非常勤)職員数

2名

(無給非常勤)職員数

5名

役員数

4名

(有給常勤)役員数

1名

(無給常勤)役員数

0名

(有給非常勤)役員数

0名

(無給非常勤)役員数

3名

※組織規模6~29人であるこの団体は、activoのデータベースでは13164団体中、上位10331団体に入っています。

※非常勤の割合が多いです。

※無給の割合が多いです。

特定非営利活動法人 ゆめ・まち・ねっとの詳細な情報

法人番号

9080105003163

会計基準

NPO法人会計基準

監査の実施

監事監査

関連ページ URL ゆめ・まち・ねっとフェイスブック ゆめ・まち・ねっとインスタグラム

ゆめ・まち・ねっとの法人活動理念

「NPO法人ゆめ・まち・ねっと」の設立目的は、行政ではできない地域づくりに取り組むことでした。基本的に行政は多くの市民が望むこと、あるいは大きな団体が要望することを施策化します。しかし、代表が行政に身を置いて、地域には少ないけれど、小さいけれど、大切な要望があると感じるようになりました。そんな要望に手を差し伸べられたらと、市民活動者に転身しました。手始めに取り組んだのは、遊び場づくりでした。子どもたちに子どもらしい時間を提供することが目的でした。しかし、その遊び場で次々と生きづらさを抱えた子ども・若者と出会ったことにより、そうした子ども・若者と何気ない日常を重ね、それぞれがそれぞれなりの希望に辿り着くのをハラハラと心配しながら、見守り続けることが大きな目的となっていきました。また、そうした中で、生きづらさを抱えた子ども・若者は、全国各地にいるものの、当然、出会うことはないわけで、それぞれの地で同じような取り組みをしたいと志す全国各地の同志を応援することで、子ども・若者への気遣い人を増やすことも目的となりました。

ゆめ・まち・ねっとの法人活動内容

手始めに取り組んだのは、子どもたちが自由に遊べる環境の提供でした。「冒険遊び場たごっこパーク」と呼ぶ活動は、その愛称の由来である田子の浦港に近い公園と川で隔週末に開催しています。今や公園には火遊び禁止、ボール遊び禁止、自転車乗り入れ禁止といった看板が並びます。かつて子どもたちが生き生きと遊んだ川や森も子どもだけで遊ぶことが禁止される場所になりました。子どもの密かな遊び場だった空き地や資材置き場は、責任問題の高まりから立入禁止の場所になりました。遊びを奪われた子どもたちは、社会的に豊かに育っていけるのか。遊びを子どもに返そう。そのための手段が「たごっこパーク」という場の提供でした。「たごっこパーク」では、4メートルもある土手から豪快に川に飛び込む子どもたちの姿があります。焚き火で餅や芋を焼き、時には釣った魚を焼いて食べます。木登りに興じ、のこぎりやかなづちで廃材工作をします。雨天中止もなく、雨の日ならではの泥遊びに興じます。焚き火で調理する食材を求め、離れたスーパーへリヤカーで出かけることも。そんな子どもたちの遊びを参加した大人が壊さないよう、遊び場の趣旨を示した看板を掲げています。看板全文『遊びには失敗が付き物です。木に登れない。火が点かない。のこぎりが使えない。だけど遊びは失敗できるからおもしろい。失敗するから「できたっ!」の瞬間が生まれる。木に登らせてあげる。火を付けてあげる。のこぎりで切ってあげる。泣かないように。やけどしないように。けがをしないように。それは失敗しないことと引き換えに「できたっ!」の瞬間を奪うこと。それは遊びの最高におもしろい瞬間を取り上げてしまうこと。プレーパークは遊びの最高におもしろい瞬間を子どもたちに手渡そうとする活動です。「それじゃだめでしょ。」「ほらこうやりなさい。」「やめなさい。」その言葉を投げ掛ける前に子どもたちの表情をちょっとのぞいてみませんか?』2004年に掲げて以来、今もその文言が色褪せることなく掲げられています。週末の「たごっこパーク」のほかに、放課後の子どもたちが自由に過ごせる居場所も提供してきました。活動開始当初は自宅を「たごっこはうす」と名付け、子どもたちに開放。現在は、旧東海道沿いの商店街にある空き店舗を「子どものたまり場おもしろ荘」と名付け、運営しています。答えを丸写しして宿題を片付ける小学生。駄菓子を食べながらマンガを読む中学生。スマホを片手におしゃべりをする高校生。そんな「たごっこパーク」と「おもしろ荘」には、共通の特徴があります。子どもの生活圏での開催、参加費無料、親の申込み不要、参加年齢制限なしで、障碍の有無や登校・不登校も問いません。また、流しソーメン大会や光る泥団子づくりといったプログラムもなく、タイムスケジュールもなし。いつ来て、いつ帰ってもよく、遊ぶのも遊ばないのも自由。このような場の提供が、家庭や学校に居場所を見出せない子どもたちとの出会いにつながりました。人里離れた有料野外教育施設ではないので、生活困窮家庭の子どもが遊びに来られる場所になりました。要申込みのイベントではないので、不適切な養育家庭の子どもにも次々と出会います。決められたプログラムがないので、学校や公共施設が好む一律・一斉・集団が苦手な子どもにも居心地のいい場所になりました。大人の求める進度で課題に取り組むことが困難な子どもも常連になりました。遊び方は自由なので、独創的な遊びを一人黙々とやる子どもや大人の許容範囲を超えてハチャメチャに遊ぶ子どもが集う場にもなりました。「特別な支援」や「社会的養護」が必要だと言われる子どもたちとの出会い。活動開始当初には強く意識していないことでした。けれども、そこにこそ自分たちの使命があると特化していきました。生ききづらさを抱えた子どもたちと歩む道筋に羅針盤を与えてくれた一人に児童精神科医の田中康雄先生がいます。田中先生は、「気遣う人の存在と、関わりのタイミングが『偶然に、あるいは奇跡的に』重なり合うと、驚くような状況が生じるものである。」と述べています。(軽度発達障害―繋がりあって生きる金剛出版2008年)僕らは活動の中で、不登校支援、障碍児支援、貧困家庭支援といった看板は掲げていません。そこに特化するほどの専門性を持ち合わせていないことが大きな理由です。でも同時に、「支援」という言葉に「支援する側・される側」という関係性を生むような揺らぎを覚えるからでもあります。そんな「○○支援」の看板を掲げていないからこそ、「支援機関」のネットワークから漏れた、生きづらさを抱えた子ども・若者との「偶然な、奇跡的な」出会いがいくつもあるのかも知れません。

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ゆめ・まち・ねっとの概要(住所静岡県富士市国久保1-7-15みんなの家むすびめ 電話番号・TEL 070-6552-3644)や代表者(渡部 達也氏)、活動理念、活動内容、従業員数、ジャンル(国際, 震災・災害, 地域活性化・まちづくり, 福祉・障がい・高齢者, 中間支援, その他)、関連する社会問題 (不登校, 非行, 食)、ゆめ・まち・ねっとが募集しているボランティアやインターン、求人などを調べることができます。関連する企業や団体、ボランティアや求人募集も満載!

団体のHPはこちら: http://yumemachinet.web.fc2.com/