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任意団体 日本母乳バンク研究会紹介ページ

更新日:2021/07/31

任意団体 日本母乳バンク研究会の団体基本情報

団体名

任意団体 日本母乳バンク研究会

法人格

任意団体

HPのURL https://milkbank.or.jp/
代表者

水野 克己

似た条件の団体のボランティア募集

似た条件の募集がみつかりませんでした。

任意団体 日本母乳バンク研究会の組織情報

組織規模(役員・職員合計人数)

2名

※組織規模1~5人であるこの団体は、activoのデータベースでは13120団体中、上位12817団体に入っています。

日本母乳バンク研究会の団体活動理念

母乳の保存・配送は”セントラルバンク”が行う。”セントラルバンク”ではそれぞれのドナーミルクの成分解析を行い、児の在胎週数・出生体重、合併症に応じて適正なドナーミルクを提供できるよう準備をする。それにより、すべての超早産児にオーダーメイドのドナーミルクを提供でき、ひいてはそれぞれの超早産児が早産児特有の合併症(壊死性腸炎、未熟児網膜症、慢性肺疾患、重症感染症など)に罹患しない~軽症で済むようにできる。NICU入院中に重篤な合併症を防ぐことは、それぞれの児の長期予後の改善、家族の不安の軽減、そして医療費の軽減につながる。また、長期予後の改善(脳性麻痺・視覚聴覚障害・慢性肺疾患・認知機能障害)は、児が生涯にわたっていきいきと生きていくためにも必要である。

日本母乳バンク研究会の団体活動内容

1.いつでも提供できる体制整備:現在、運用している豊洲と日本橋の近くに”セントラルバンク”を設立し、そこで低温殺菌処理され、細菌培養検査にて適格と判断された”ドナーミルク”を保存する。全国のNICUからのオーダーは”セントラルバンク”に入り、そこから配送する。現在は豊洲・日本橋母乳バンクともに土日・祭日はドナーミルクを配送することができない。そのため、長期連休の直前・最中に出生した超早産児にはドナーミルクによる影響を開始するまで最長1週間近くかかってしまう。その超早産児の一生に影響を与えかねないため、タイムリーに配送できるよう月曜から日曜までいつでも対応できる”セントラルバンク”が必要となる。2:必要とする超早産児すべてに対応できる規模の獲得:現状では、配送可能なドナーミルクも豊洲・日本橋母乳バンク内で保存しているため、あらたな母乳を受け入れるスペースがなくなってきている。ドナー登録者は100名近くになり、来年度にはおそらく300人を超える規模となる。その方々からの母乳を受け取るスペースを確保することが欠かせない。3:超早産児ひとりひとりにベストのドナーミルクを提供する:ドナーミルクの成分分析・生理活性物質測定を行っておくことで、オーダーシートに記載された超早産児のバックグラウンドに適したドナーミルクを配送することが可能となる。ひとりひとりの超早産児が健やかに育っていき、合併症で命を失ったり、障害を残したりすることがないよう取り組みたい。

日本母乳バンク研究会に似ている団体

日本母乳バンク研究会の概要ならactivo!

日本母乳バンク研究会の概要(住所東京都中央区日本橋久松町5-5 クリオ日本橋久松町1303 電話番号・TEL 090-1771-1459)や代表者(水野 克己氏)、活動理念、活動内容、従業員数、ジャンル、関連する社会問題 、日本母乳バンク研究会が募集しているボランティアやインターン、求人などを調べることができます。関連する企業や団体、ボランティアや求人募集も満載!

団体のHPはこちら: https://milkbank.or.jp/