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2021/04/16

インターンシップって、きちんと振る舞わなきゃって思っていませんか?

インターンシップを探しているそこのあなた。
「きちんと振る舞わなきゃ」
「ほかのインターンより私ってダメかも」
みたいな気持ちになって、しんどくなっていませんか。

私は認定NPO法人アクセスでインターンシップ受け入れ担当をしています、のださよと申します。私自身、自分と他人を比べて「ちゃんとしてなきゃ」という想いがすごく強い人間として長いこと生きてきました。

でもここ数年、「なんかそれって違うかも」と思うようになりまして。
実はいろんな意見があるのに、空気を読んで言わなかったり。バリバリ意見交換できた方が楽しい気がするのに、相手にひかれたらどうしようと不安になって黙ってしまったり。そういうのって、つまんないし、勿体ないなぁ、と。

そんな想いから、「素の自分で、なんでも言えるインターンシップを作ろう」と決めました。そして、それがすごくすごく楽しいので、今日はインターンの経験談をシェアします。

自分にとってこのインターンシップは「肝試し」

まずは、高校生でインターンにチャレンジしてくれた一花さんの声から。

「コロナ禍が訪れる前には知識不足の露呈や的外れな発言を恐れていたので同級生以外の大人数と意見を交わすことにすごく抵抗がありました。でもコロナ禍のせいというか、それのおかげでオンライン上で初めて行動を起こすことができたので、私にとって人生で初めて参加したこのインターンシップは自分の現状・度量を手探りながらも知るのとともにドキドキしながらも発言したり行動する自分の度胸・精神力を肝試し的に体感できた大切な経験です。」

一花さんから、応募を検討している人に一言

「自分に不釣り合いで未経験だとか他のこととの両立が難しいだとか私も高校生として色々悩みましたが、もしこの程度の悩みであれば応募しちゃった方がお得です。私も迷惑をかけている自覚はありますが、かけて育ってなんぼだと感じられたのもこのインターンシップのおかげだと思ってます。とにかくやってみて終わってから失敗だったなんてこと絶対にないです。」

自分にとってこのインターンシップは語り場

次は、大学院生のまさしさんより。

「インターンシップに参加して一番良かったことは、自分がどう成長したとか、こんな目標を描けるようになったとかではなく、何よりも本音で語り合える仲間に出会えたことです。今まで周りから「意識高い」で片付けられていた社会課題についての意見もここでは一緒に考えてくれます。そして、自分にとって新しい価値観からの意見が同じ熱量で返ってきます。それが自分にとってはとても新鮮でした。また、背筋伸ばしてしっかり話し合うことよりも、ありのままの自分でいることが尊重されるのもこのインターンシップの魅力の一つでした。定期的に開かれるミーティングで話が脱線していくのももはや醍醐味で、ふらっと立ち寄って昔からの仲間と話したいこと話すような語り場的空間でした。」

まさしさんより、応募を検討している人に一言

「もう既に検討している段階なら是非ともチャレンジして欲しい。『やってみたいけど、○○○。』の○○○に入る言葉のせいであと一歩踏み出せなくなるのはもったいないです。私は海外旅行どころかそもそも飛行機に乗ったことすらないし、国際協力関係について学んだこともないです。そんな私でもやり抜くことが出来ました。大事なのは今の気持ち、それだけです。」

オンラインだからこその魅力もある

私たちがやっているインターンシップは完全オンラインです。オンラインで人と仲良くなるとかめちゃむずそう…と思いますよね?でもしっかり工夫すれば、すっごく楽しくて深い関係が作れます。

2020年度のインターンシップには、バングラデシュ、宮城、広島、東京、関西と全国各地から参加がありました。国籍も、日本、中国などさまざまです。年齢も育った環境も違う、いろんな人と一緒に取り組むことで得られるものがあります。

あなたもよかったら、参加してみませんか?
4月24日にオンライン説明会を開催予定です。
https://access-jp.org/support/intern

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認定NPO法人 アクセス

認定NPO法人 アクセスの法人活動理念

アクセスは、フィリピンと日本で貧困問題に取り組む、京都生まれの、国際協力NGOです。

「6人に1人が、小学校を卒業できない」と言われるフィリピンで、「子どもに教育、女性に仕事」を提供する活動を続けています。

フィリピンの貧しい人々も日本で暮らす人々も、ともに地球市民として「貧困を始めとする私たちが抱える社会的な課題を、 1人1人が主体となって解決し、より良い社会を作っていく」ことをめざしています。